皆さまこんにちは。パパ比嘉です。
ここ数日、「拝み解き ウガンブゥトゥチ」についてのご依頼が多く、作法、意味などについて私の知っている限り、ご依頼者のご家族にお伝えしておりましたため、まったくブログにかかることができていませんでした。
ヘロヘロでありました。
六徳学受講中の方から・・・
「正直者はバカを見るという言葉がありますが、これをどう思いますか?」
という質問がありました。
受講生の方はどうやら、正直でやった行為や考え方で「得をした」というご経験があまり感じられないようでございます。
私は以下のような短い応えでお伝えしました。
「正直であることに損はないと思っています。ただ問題なのは・・・
正直もある程度度を越せばダメであるということ・・・」
つまり、
「馬鹿正直であることは損をすると思います。」・・・とお伝えしました。
正直というのは、ウソをつかないとか、正しい行いをするということでもあるとは思います。これは大切なことです。
しかし、これだけで世間との調和を図るのはむつかしいです。
正直であることというのは字のごとく、「まっすぐな人」。
こういう人は時に、他者との衝突をさけられません。
しかし、正直さに「素直さ」をプラスすることでその魅力はアップするでしょうね。
正直であることが損につながるとは思いません。
馬鹿正直であることがバカを見るということだと思います。
自分の心に信じることを貫くことはとてもステキなことですし、それにたくさんの人生のエッセンスを加味していくことはもっとステキです。
「これで間違いない」とか、「これが正解だ」という考えはひょっとしたら傲慢なのかもしれません。
人はいまだに正解を求めて生き続け、ところどころの正解を見つけながらいまだにもがいています。
まだまだ大人・・・とは言えないのかもしれませんね。
日々成長、日々精進。
パパ比嘉でした。