う~ん・・・
科学的カウンセリング、非科学的カウンセリングの現場において・・・
「この力がもうちょいあるといいな!」・・・って感じることがあります。
科学的に言うと・・・課題を見つける力。仕事を見つける力というのかな・・・。そうそう、自分のできることを見つける力。・・・がいいかな!
非科学的に言うと・・・「勘」を取る力。たぶんこのウタキの夢なんじゃないかな・・・とか。「感」を取る力。「こういうことを伝えたいんじゃないかな」・・・とか。
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これ・・・実は「読解力」という力が必要だと思うんです。
つまり、相手が何を言っているのか、何を考えているのかということを「察する」「想像する」力。
この力を養うと、私がお話している「ホッとホッとの関係」が構築しやすくなると思うんです。
「ホッとホッと」の関係とは、自分がホッとして、相手もホッとすつ言葉がけや行動、態度、礼節のこと。
現在、子供たちの国語力・・・特に読解力が低下してきているということが問題視されてます。
読書や読み聞かせで養うということは分かってきているのですが、ただ「読む」というだけでは「音読」と変わらない。
大事なのは「行間を読む」ということ。
筆者が何を伝えたいのかということを「察する」力ですね。
でもね・・・インターネットやスマホという機器、レンタルDVDなどの影響によって、すぐに情報が入る。行間を読むんじゃなくて、魅力的な登場人物がが「動画」で動き、言葉を話し、これまた魅力的な声で話しているので「想像」しなくてもいいわけですよね。
もっとわかりやすき言うと、テレビだと「画像」「文字」音」で情報がどーんと入ってくる。でも、ラジオだと「音」のみなので、映像や文字を創造しなくちゃならない。また本だと「文字」のみなので、本に登場するキャラクターの「映像」は「声」を想像します。
この「たぶんこんなんじゃないのかな・・・」という想いをめぐらす力・・・「想像力」は、私たちに更なる可能性を引っ張ってくるんですよ。
私は将来こうなりたい。こういう幸せを掴みたい。きっと先祖はこう思ってるんじゃないかな・・・。
カウンセリングや鑑定の現場で、「あぁ、この方はすぐに変化が現れるんじゃないかな!」と思う方のほとんどが、この「想像力」を持っている、または磨こうとしている。
「考える力」を持っている人
では、この考える力をどうやって養うのか?
学童期のお子さんであれば、やはり読書がステキ。でも、読書がきらいのお子さんもいらっしゃいます。無理やりさせても逆効果。
ならば、読み聞かせの会に出る。マンガを読ませるのも意外に効果的。
そして、遊びの中でも「考える力」や養えます。
セミ取りをする・・・どうやったら木々の間にいるセミをうまく取れるか? 網の角度を考えてそっと忍び寄るか。またはこれは難しいと諦めて、別のセミを探すか。
押しピン、ティッシュ、輪ゴム・・・これで「ダーツ」を作ってみるとか。
あと、自分で「紙芝居」を作ってみるとか・・・。
作られたアトラクション、作られたゲームで遊ぶだけじゃ「考える力」は養えないです。
・・・またのちほど・・・今度は大人の「想像力」養成いついてちょこっとお話しますね!