2014年01月03日
ご先祖様の願い
過去は変えられない
「ご先祖様のたたりですね」「怒ってますよ」「このままだと一家離散」・・・だから拝みをしましょう。
そういうことをユタさんに言われ、ビビッた方々も少なくないでしょうね。
さて、「この拝みはどういう拝みですか?」と質問した方はいらっしゃいますか?
「ご先祖様からの力を借りるため、ご先祖様をキレイに供養して、お力を借りましょう」
そうくると思います。
確かにそれも一理あります。
でもね・・・、ご先祖の力を「借りる」のではなくて、「ご先祖様、一生懸命生きていきます。私がココにいるのはあなたがたのおかげです。メチャメチャ努力して、この家を盛り上げていきます。 皆さんが頑張って家を守ってこられたように、私も頑張ります」ってね・・・。
ご先祖様方、私はあなた達を「忘れてはいませんよ」、この一族の誇りをもって頑張りますよ、って態度が重要だと思うんです。
たとえどんなにお金があって、生きていく上で何の苦労も無いが、家族関係が冷え切ってしまっている家のご先祖様は・・・・。
「あぁ・・・家の中に笑顔がないなぁ・・・どうしたんだろう。大丈夫かなぁ・・・」って思うでしょう。
たとえお金が無くても、家族の中に、家の中に、いつも笑いがあって、冗談が飛び交っていて、仲良く暮らしている家族のご先祖様は・・・。
「よしよし、仲良くやるんだよ。よーし、ご先祖の意地と誇りとプライドで、この家族をなんとかせねば!って思うでしょう。
ご先祖様って何? 守り神? 何?なんなの?って思う方も少なくありません。
このことに関してはただ一言だけです。
あなたがここにいるのは、ご先祖様たちが様々な人との出会いを繰り返し、愛と希望を追い求めて繁栄をした結果、あなたの両親が出会い、そしてあなたが生まれたからココにいるわけ。
これは偶然ではなく、必然だと思いますよ。
何故、一人の男と一人の女が出会い、それが愛となって結ばれ、家族となっていくのか。
これも巡り会わせです。その家系にとって足りない何かを補うために遣わされた男と女。
「この家をなんとかしてくれよ!」との思いでめぐり合わされた二人です。
昔と比べて「心の余裕」と「お金への欲望」が拮抗している時代になりました。
誰にも頼れない。誰にも弱みを見せてはいけない社会構造。
勝つか負けるかで判断する将来像。 子供達は「お金儲け」の教育を小さいころから仕込まれてきているように感じます。
同じ血縁の兄弟姉妹でさえ勝負に巻き込まれる。比較される。「負けるな」とだれかれともなくムチを打たれる。
そうじゃない。助け合いっていうのはそうじゃない。
私たちは、お互いを思いやって生きることができるハズ。
戦前の話です。(ご老人から聞きました)
むかし、北部のある村で、とても頭のいい。勉強のできる子がいました。
でも、その子の家は貧しくて、学費を支払うことが出来ずにいました。
村の長老は、「この子は村の宝物だ。学費は全て私が出そう。返さなくていい。いつかりっぱになって故郷に錦を飾ってくれ」とのことで莫大なお金をその子に差し出したという話。
やがてその子は教師になり、村の子たちの教育向上に励んだそうな。
こんな話はね、以前の沖縄、イエ、日本中のあちこちで・・・イヤイヤ・・・世界中のあちこちにあった話だと思います。
地域のため、子孫繁栄のための行ない。
人の出来ることを全てやりつくしてなお心配はあるわけです。そこで登場するのが神様仏様、ウタキ様。
ご先祖様方の願いはただひとつ。
子孫繁栄です。子孫達の笑顔です。
決して呪ったりはしません。(特別な例外はありますが、めったにありません)
いいですか。ご先祖様は「恐い」ものじゃありません。トートーメーもやっかいなシロモノでもありません。
むしろ、私たちの幸せを願う「スタッフー」です。
仲間です。
生きている人も仲間。死んだ祖先も仲間です。
ただ、年上なんで、タメ口はやめましょうね。年上の先輩ですからね・・・。死んだ人にも礼儀あり!なんつって!
ご先祖様の願いは常に、子孫繁栄です。
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「ご先祖様のたたりですね」「怒ってますよ」「このままだと一家離散」・・・だから拝みをしましょう。
そういうことをユタさんに言われ、ビビッた方々も少なくないでしょうね。
さて、「この拝みはどういう拝みですか?」と質問した方はいらっしゃいますか?
「ご先祖様からの力を借りるため、ご先祖様をキレイに供養して、お力を借りましょう」
そうくると思います。
確かにそれも一理あります。
でもね・・・、ご先祖の力を「借りる」のではなくて、「ご先祖様、一生懸命生きていきます。私がココにいるのはあなたがたのおかげです。メチャメチャ努力して、この家を盛り上げていきます。 皆さんが頑張って家を守ってこられたように、私も頑張ります」ってね・・・。
ご先祖様方、私はあなた達を「忘れてはいませんよ」、この一族の誇りをもって頑張りますよ、って態度が重要だと思うんです。
たとえどんなにお金があって、生きていく上で何の苦労も無いが、家族関係が冷え切ってしまっている家のご先祖様は・・・・。
「あぁ・・・家の中に笑顔がないなぁ・・・どうしたんだろう。大丈夫かなぁ・・・」って思うでしょう。
たとえお金が無くても、家族の中に、家の中に、いつも笑いがあって、冗談が飛び交っていて、仲良く暮らしている家族のご先祖様は・・・。
「よしよし、仲良くやるんだよ。よーし、ご先祖の意地と誇りとプライドで、この家族をなんとかせねば!って思うでしょう。
ご先祖様って何? 守り神? 何?なんなの?って思う方も少なくありません。
このことに関してはただ一言だけです。
あなたがここにいるのは、ご先祖様たちが様々な人との出会いを繰り返し、愛と希望を追い求めて繁栄をした結果、あなたの両親が出会い、そしてあなたが生まれたからココにいるわけ。
これは偶然ではなく、必然だと思いますよ。
何故、一人の男と一人の女が出会い、それが愛となって結ばれ、家族となっていくのか。
これも巡り会わせです。その家系にとって足りない何かを補うために遣わされた男と女。
「この家をなんとかしてくれよ!」との思いでめぐり合わされた二人です。
昔と比べて「心の余裕」と「お金への欲望」が拮抗している時代になりました。
誰にも頼れない。誰にも弱みを見せてはいけない社会構造。
勝つか負けるかで判断する将来像。 子供達は「お金儲け」の教育を小さいころから仕込まれてきているように感じます。
同じ血縁の兄弟姉妹でさえ勝負に巻き込まれる。比較される。「負けるな」とだれかれともなくムチを打たれる。
そうじゃない。助け合いっていうのはそうじゃない。
私たちは、お互いを思いやって生きることができるハズ。
戦前の話です。(ご老人から聞きました)
むかし、北部のある村で、とても頭のいい。勉強のできる子がいました。
でも、その子の家は貧しくて、学費を支払うことが出来ずにいました。
村の長老は、「この子は村の宝物だ。学費は全て私が出そう。返さなくていい。いつかりっぱになって故郷に錦を飾ってくれ」とのことで莫大なお金をその子に差し出したという話。
やがてその子は教師になり、村の子たちの教育向上に励んだそうな。
こんな話はね、以前の沖縄、イエ、日本中のあちこちで・・・イヤイヤ・・・世界中のあちこちにあった話だと思います。
地域のため、子孫繁栄のための行ない。
人の出来ることを全てやりつくしてなお心配はあるわけです。そこで登場するのが神様仏様、ウタキ様。
ご先祖様方の願いはただひとつ。
子孫繁栄です。子孫達の笑顔です。
決して呪ったりはしません。(特別な例外はありますが、めったにありません)
いいですか。ご先祖様は「恐い」ものじゃありません。トートーメーもやっかいなシロモノでもありません。
むしろ、私たちの幸せを願う「スタッフー」です。
仲間です。
生きている人も仲間。死んだ祖先も仲間です。
ただ、年上なんで、タメ口はやめましょうね。年上の先輩ですからね・・・。死んだ人にも礼儀あり!なんつって!
ご先祖様の願いは常に、子孫繁栄です。
Posted by パパヒガ at 00:27│Comments(2)
│過去を直すんじゃない。未来を作るんです
この記事へのコメント
ご先祖様の願いが子孫繁栄ということですが子宝に恵まれなかった人、子供のいないまま離婚した人などはご先祖様の願いに背いたままになるのでしょうか?
重箱の隅をつつくような感じで、すみません。
私自身が子供を作ることがないまま実家に戻ってしまい、ましてや再婚などもなく親不孝ばかりしているので、このブログはとても気になってます。
比嘉パパさんの鑑定を受ければ良いと思うのですが恥ずかしい気持ちがいっぱいなので勇気が出せません。
不適切なら削除してください。
重箱の隅をつつくような感じで、すみません。
私自身が子供を作ることがないまま実家に戻ってしまい、ましてや再婚などもなく親不孝ばかりしているので、このブログはとても気になってます。
比嘉パパさんの鑑定を受ければ良いと思うのですが恥ずかしい気持ちがいっぱいなので勇気が出せません。
不適切なら削除してください。
Posted by ゆか at 2014年04月20日 20:57
ゆかさん、こんばんは。
良い質問です。
さて、先祖が望むのは・・・
〇 進化して欲しい
〇 子孫繁栄して欲しい
〇 生き続けて欲しい
この三つです。
食生活の変化、生きにくい世の中、競争社会・・・などで、人の心と身体は昔に比べてボロボロと言って過言ではないと思います。
さて、子供が居ない状態で、先祖は怒るのか?
単に子供が居ないという理由で先祖が怒ることはありません。
そこに至るまでの過程においての行動、思考が問題です。
なんとか努力したが・・・ダメだった。
人との巡り会わせがうまくいかず、努力したがダメだった。科学的な理由で懐妊ができなかった。
そいういう状況において子宝に恵まれなかった場合、怒りを受けることはないでしょう。
先祖は、子宝に恵まれることだけを目的にしているのではありませんよ。
このブログで推奨している「六徳」に照らし合わせて考えて見ましょう。
① 父母を大切にせよ
② 年上を尊重せよ
年下でも能力のある者も同等
③ 子孫を学ばせよ
④ 地域を大切に
⑤ 今の状況を受け入れよ
⑥ 悪いことするな させるな 近づくな
さて、上記の六つを日々の生活に落とし込むことで徳を積み、それはやがて自身に幸をもたらすのですね。
ただ、上記六項目は抽象的です。
これを具体的に表すと・・・
① 「健康」を大事にする。「自立」をする。
父母を大切にするは親孝行。そして、親孝行の中でも最良なのは、子が心身ともに「健康」であるということ。勉強負けてもいい。勝負に負けてもいい。仕事に負けてもいい。ただし、健康を維持することは負けてはいけない。
これは父母のみならず、先祖の皆々様間方が強く望んでいることです。
そして次に「自立」です。
自らの足で立ち、生きていく力をつけること。
人の役に立ち、世間から求まれる人間になることです。
これが優先順位の一番です。
子孫繁栄と言えば「自分の世継ぎ」と考えるのが普通ですよね。ですが、それがままならなかった時は・・・、いえ、世継ぎがあったとしても、家系の子孫繁栄に貢献する。または、地域の子孫繁栄に貢献するのもはとても大切です。
③④に準じます。
そして、「今までがコレだから、将来ももうだめかもしれない」では⑤に反します。
今の状況はこうだ。だが諦めない!
タイムリミットがあるにせよ、子は必ずしも「血縁」のみとは限らないのです。
過去は変えられません。しかし、それを土台にして未来を「確定」させることはナンセンスです。
「よし、なんとかして生き抜いてやろう」という動機さえあれば、人はいつでも進化します。
ゆかさん。
こういう質問をしてくださって嬉しく思います。
あなたの疑問が、誰かの励ましになることが必ずあるからです。
人間すべては神から祝福されて生まれてきています。ゆかさんんもしかり。
せっかくそうやって生まれてくることが出来ていますので、とことん「幸せ」を掴みにいきませんんか。
とことん走りぬいてみませんか。
「我が家系のみを幸せに!」なんて考えの御先祖様は、いつか絶家します。
「ゆいまーる」を復古させ、皆が支えあう社会復活に全力を注いでいます。
ゆかさん、チャンスは待つものではありません。掴みに行くものです。
ゆかさんに「巡り会わせ」ありますように、祈念いたしております。
良い質問です。
さて、先祖が望むのは・・・
〇 進化して欲しい
〇 子孫繁栄して欲しい
〇 生き続けて欲しい
この三つです。
食生活の変化、生きにくい世の中、競争社会・・・などで、人の心と身体は昔に比べてボロボロと言って過言ではないと思います。
さて、子供が居ない状態で、先祖は怒るのか?
単に子供が居ないという理由で先祖が怒ることはありません。
そこに至るまでの過程においての行動、思考が問題です。
なんとか努力したが・・・ダメだった。
人との巡り会わせがうまくいかず、努力したがダメだった。科学的な理由で懐妊ができなかった。
そいういう状況において子宝に恵まれなかった場合、怒りを受けることはないでしょう。
先祖は、子宝に恵まれることだけを目的にしているのではありませんよ。
このブログで推奨している「六徳」に照らし合わせて考えて見ましょう。
① 父母を大切にせよ
② 年上を尊重せよ
年下でも能力のある者も同等
③ 子孫を学ばせよ
④ 地域を大切に
⑤ 今の状況を受け入れよ
⑥ 悪いことするな させるな 近づくな
さて、上記の六つを日々の生活に落とし込むことで徳を積み、それはやがて自身に幸をもたらすのですね。
ただ、上記六項目は抽象的です。
これを具体的に表すと・・・
① 「健康」を大事にする。「自立」をする。
父母を大切にするは親孝行。そして、親孝行の中でも最良なのは、子が心身ともに「健康」であるということ。勉強負けてもいい。勝負に負けてもいい。仕事に負けてもいい。ただし、健康を維持することは負けてはいけない。
これは父母のみならず、先祖の皆々様間方が強く望んでいることです。
そして次に「自立」です。
自らの足で立ち、生きていく力をつけること。
人の役に立ち、世間から求まれる人間になることです。
これが優先順位の一番です。
子孫繁栄と言えば「自分の世継ぎ」と考えるのが普通ですよね。ですが、それがままならなかった時は・・・、いえ、世継ぎがあったとしても、家系の子孫繁栄に貢献する。または、地域の子孫繁栄に貢献するのもはとても大切です。
③④に準じます。
そして、「今までがコレだから、将来ももうだめかもしれない」では⑤に反します。
今の状況はこうだ。だが諦めない!
タイムリミットがあるにせよ、子は必ずしも「血縁」のみとは限らないのです。
過去は変えられません。しかし、それを土台にして未来を「確定」させることはナンセンスです。
「よし、なんとかして生き抜いてやろう」という動機さえあれば、人はいつでも進化します。
ゆかさん。
こういう質問をしてくださって嬉しく思います。
あなたの疑問が、誰かの励ましになることが必ずあるからです。
人間すべては神から祝福されて生まれてきています。ゆかさんんもしかり。
せっかくそうやって生まれてくることが出来ていますので、とことん「幸せ」を掴みにいきませんんか。
とことん走りぬいてみませんか。
「我が家系のみを幸せに!」なんて考えの御先祖様は、いつか絶家します。
「ゆいまーる」を復古させ、皆が支えあう社会復活に全力を注いでいます。
ゆかさん、チャンスは待つものではありません。掴みに行くものです。
ゆかさんに「巡り会わせ」ありますように、祈念いたしております。
Posted by 霊感パパヒガ
at 2014年04月20日 23:21
