2014年05月06日
言葉で伝えることの難しさ
「ひとこと多い」はトラブルの元
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言葉の使い方次第で人は元気になったり、落ち込んだりします。
「惜しい、惜しいんだよな~。それさえ無ければ・・・・」
私もまだまだ道半ば。学ぶべきことは多く、そしてそれは永遠に続く。ゴールはない。毎日がスタートですよ。
今まで構築した人間関係も、ちょっとした一言で崩れてしまうことってよくあります。
では、どうすればそうならないか。
これがなかなか難しい。
人が話す言葉の大半は、親や兄弟から学ぶことが多く、それは連鎖していきます。
驚くべきは、直そう直そうと思っていても、なかなか直らない点にあります。
本人はよかれと思って発した言葉でトラブルを起こす。
「よかれと思った言葉」が、何故にそういう事態を招くのか?
人は言葉を発してコミュニケーションを取りますよね。
人が言葉を発するときの脳の働きに注目すると・・・
感情をつかさどる脳、及び、知能をつかさどる脳の二部分が活動します。
ここで問題なのは、両方が同時に活動するのではなく、片方が常に先んじて活動することを覚えておいて欲しいのです。
人がことばを発するとき、最初に活動を始めるのは、「感情をつかさどる脳」です。少し遅れて「知能、知識をつかさどる脳」
故に、人は感情から言葉を発しやすく、「カッカする」「イラつく」「急ぐ」「慌てる」時に限って失言するんですよね。
落ち着いて話す訓練をすることで解消されることが多いです。
つまり、一息ツイテ・・・話す。
感情から入る話言葉には、「そのまんまやないけ」というニュアンスが織り込まれることが多いほか、皮肉のようなニュアンスも頻出します。
これは、今まで生きてきた生活環境の中で培われてしまっていることが多く、親、兄弟から受け継がれることが少なくありません。
感情から入り、知識や知能、いわゆる理性へとたどり着く。
これは、幼い頃に軌道修正することで良好な状態に移行することが可能ですが、ある程度の年齢を積み重ねてきた場合。
直すのは至難の技。
「誤解を受けやすい人」「友達関係が長続きしない人」「すぐ口論になってしまう人」・・・・
誉め言葉がひとこと多く出てきたら最高なのですが、ほとんどの場合、相手が「ん?なんだ」という事態になりますね。
喋る前にちょっと間をおいて、ゆっくりとしゃべる訓練をしましょう。
Posted by パパヒガ at 23:56│Comments(0)
│パパの普通の日記