写メ取られるわ、「かわいそうに・・・」ってつぶやかれるわ・・・
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この時期になると思い出すことがあります。
年末の慌しい時期、何度も通わされた、奥之山にあるウタキ「ウティンダ川」。
人通りもあり、車の往来も超激しい道路沿いのでっかいビルの駐輪場にそのウタキはありますの。
私が地元の拝みを終え、初めて遠くでの拝みをした時のエピソードです。
畳半畳くらいのゴザを広げ、100本近くの線香、ウチカビ、シルカビ、ウチャヌク、ビンシーセット。果物、紅白まんじゅう。お酒のお塩にお水にと、ピクニックか~と思われるほどのウサンミ。
準備しているときは回りを気にしなかったんですよ。
さて、拝みに入るというときになってからが大変でした。
時刻は平日の昼12時。
そのウタキは、でっかいビルの下にあって、そのビルから人がいーーーっぱい出てきたんです。
もうね、私の後ろをね、ザワつきながら皆つぶやいていくんですよ。
そのうたきはですね、あまりメジャーなウタキではないので、ユタさんとかがあまり来ない場所。
だから、みんなものめずらしそうに見ていくわけです。
「カシャ」ってね・・・(おっ、誰か写メ撮りやがったな!)ってね、もうね・・・。
「街で見かけた変な人」とかって題名でブログにアップするんじゃねーぞ!・・・なんて思いながらの拝みになってしまったんです。
集中力0・・・
なんとか30分くらいかえて拝み終えて・・・。家に帰ったらば・・・。
「ダメ」のひとこと百太郎先生!
次回リベンジってことになっちまったわけです。
そんで、しばらくして2回目! これも失敗。
近所の子供達が回りを囲んで質問攻め!
「おじさーん、何やってるの?」 「おじさーん、これってシーミー」 「おじさーん、幽霊とかと戦う人ー」
「おじさーん、ピクニックねぇ!」 「おじさーん、コレって仕事なの?」 「おじさーん、ウチのおばぁもこんなのやってるよ! 友達ねぇ?」
もうね・・・、集中力0・・・。
家帰ってみたらば、我が師匠・・・「ダメね」のひとこと。うぅ・・・。
それkらも色々です。集中して出来た。よしやったと思ったら・・・我が師匠・・・「みかん、見てごらん」
何?みかんがどした?
見た目は大丈夫だたんですが、実は腐りかけた部分が隠れていて見えてませんでした。 ガックシ・・・・。
他にも、慌ててしまい。水を忘れ、一か八かでウタキに流れる水を使ったら・・・・
「お前はバカか?」というようなあきれた師匠の雰囲気でもちろんアウト!
またまたリベンジで行ったらば、地域のおじいちゃんから「お叱り」を受ける。
「お前はまだ若い。こんなウガミとかする年齢でもないし、これや迷信だ。ちゃんと仕事しなさいよ。私が戦争のあとにやった仕事はさ~・・・」
1時間ちかくお話されていきました。意気消沈でアウト!
またまたまたリベンジですが、道路わきに車を駐車していたら・・・警官から注意を受けましてまた失敗。
年末・・・9回目の挑戦にてやっとこさ修了!
我が師匠・・・・・・・「だいぶ遠回りしたな・・・」・・・・えっ、それだけ・・・・。
この時期になるとそれを思い出す。