ジュウルクニチー

パパヒガ

2014年02月16日 00:41

沖縄の伝統・・・あの世のお正月


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ジュウルクニチーは本当に忙しいです。

生きている人も亡くなった人もてんやわんやでございます。

また、昨年亡くなった方の場合は「ミージュウルクニチー」と言って、身内だけでなく、親戚縁者、向こう三軒両隣、知人友人顔見知り。
告別式のごとくであります。

今日は午前中に一件、鑑定依頼がありましたが、依頼者さんのうちへ行く道すがら、数件の緊急電話が入りました。

「線香の本数なんですが・・・」

「ウチカビは何枚でしょう」

「ウサンミは7品がいいですよね?姑は5品でもいいよと言ってるんですが・・・」

私が言ったのはほぼ同じ一言です。


「一番年上の方の言う通りにしましょうね!それで大丈夫ですから。」


こういう日はみんなイライラしてます。ちゃんと揃っているか、大丈夫か?

線香の本数が間違っているだとか、ウチカビが少ない、多いだとか・・・

仏壇の前でそういう「争い」はしてはいけませんよ。

御先祖様は、みなさんの笑顔を見に来てます。ケンカするのを見に来てはいません。


本数だとか、枚数だとか、足りない分は「言葉不足、香分不足はお許し下さい」って言ってくださいな。

普段からゆっくりと「拝み」に関して話し合いするならいいですが、こういうときに限ってワイワイ言うのは良くありませんよ。


僕はそう思います。

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