お墓で心霊写真を撮り・・・

パパヒガ

2014年05月04日 13:06

知人が心霊写真を撮り、それを見て思い出したことありましてね・・・・


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あれは私が小学校4年生か5年生の頃だったと記憶してます。

ちょうど今の時期でしたね・・・梅雨だったと思います。


友人数人と一緒に、「心霊写真を撮りにいこう」と計画し、自宅近くの霊園へと行ったのです。

カメラは、友人が親から無断拝借したものを使いましたわ~。


確か・・・十数枚しか撮ってなかったと思います。

まず、フィルム代金が無かったため、モノクロフィルムを購入したこと。
心霊写真だけじゃなく、色々な写真も撮ろうということで枚数制限したこと。

そして、意気揚々と墓場まで行ったのはいいが、うす曇の夕方であったので恐くなってしまい、早々に引き上げたこと。


数日後、現像を担当した友人が学校に出来上がった写真を持ってきました。

彼が「うかない顔」をしていたのには、誰も気付かなかったんですがね・・・。


一枚目・・・二枚目・・・三枚目・・・お墓と私たちが映る写真だけが続きます・・・。別段変わったところはありませんでした。

しかし、問題の写真は、今までの写真とはまちがいなく違います。「異様」そのもの。


当時の写真はもうありません(後で理由を書きます)。下がイメージです。



クリックで拡大します。



見た瞬間・・・全員が凍りついたことを覚えています。


「これ・・・ちょっと・・・」


さすがにこれはマズい写真を撮ったと誰もが思いました。

でも、お祓いの方法も知らないし、大人に相談することも出来ないし・・・


異変が起きたのは翌日から。


撮影に行った全員が高熱で休むことになりました。

私もです。


全員が回復して学校に集まることが出来たその日、この写真は呪われているだろうということで、写真の処分について考えました。

結局、友人の一人が「家で燃やす」とのことで、彼に託しました。


ところが・・・・


彼はおそらく「燃やさなかった」のでしょう・・・。

それからというもの、彼はイジメにあったり、事故に遭ったり・・・。

やがて親の事情で転校していきました。


20歳の成人式の日、久しぶりに集まった仲間たち。

当時写真を撮りに行った仲間たち。

その中に、「写真を持ち帰って転校した彼」はいませんでした。

また、誰に聞いても彼の行方を知るモノはいませんでした。

それから数年後・・・・風の噂で入ってきた彼のその後の情報は・・・


中学の頃、親の事業が失敗し、一家離散。

彼は父親に引き取られたが不遇な時代を送ったそうです。

現在はどうなっているか・・・誰も知りません。



興味本位やイタズラ半分でこういった行動をとるのは・・・ヤメタ方が無難です。



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