祝女 ノロ職
実は、今までお会いした方々にそういう宿命を見ることはあったのです。
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しかしながら、現在の時代背景、世相から見て「今は難しい」と判断した例もあります。
ノロは、沖縄県各地・・・イヤ、琉球各地に存在した神職。
偶像を持たない(人型の・・・)神々。それは石であったり、木であったり、土地そのものであったり。
琉球の人々の無病息災、子孫繁栄、五穀豊穣など、己を亡くし、他者に利する職のモノ。
この復古を願うのは、私たち琉球の血を持つ人間として「当然」と感じたいところなんです、本当は。
ですが、そうもいかない御時勢。
すでに数多くの拝所が消え去り、大きなビルディングがそびえ立ってしまってます。
ノロの血は密かに、しかし確実に現代の人間(子孫)に引き継がれており、いつの日か覚醒することは間違いないでしょう。
その日、彼女達が「迎えられるのか」、それとも「うとましく」思われるのか。
沖縄にある「おなり神」信仰・・・「沖縄で生まれた女性の全てが神であるという考え」に従うならば。
私の周りに居る。または、私に鑑定依頼してくる女性の全てが、神に対しての「感謝」に気付くことが第一歩かと思って。
それで今、メチャメチャ頑張ってます。
長い年月をかけて守ってきた神聖な場所は残り少ない。
こうなりゃ、島全体をウタキにしちまえばどうだろうかと思います。
道も草も、歩道もスーパーの入り口も全てがウタキ。
そりゃぁ・・・・いくらなんでもやりすぎか!
まぁ、いいっす。
そういう気持ちで私は生きてます。
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