「地域を大切に」
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故郷を愛し、助け合って生きていきましょう。
故郷のみんなが思いやりの心を持って仲良く生きていきましょう。
故郷を愛するとは、まず、家族を夫婦を大事にすることから始まります。
みんな自分の我がままを抑え、相手の立場に立って物事を考え、互いにいたわりあい、助け合い、協力しながら生活していくことが、故郷の平和、地域の平和、そして世界平和に繋がります。
同じ地域に住む人は、血族兄弟と言えるでしょう。
しかし、最近は一時の怒り、利害によって裁判沙汰になることもあります。大変嘆かわしいことです。
利害のみを考えてしまうと、相手の心を考えません。
いかなる場合でも相手のことを考え、恨みを恨みとせず、互いに理解しようとすることが大事です。
これはまず第一に、家庭が和やかで、家族の仲が良いことが大切です。
夫婦、家族の仲が良いという事は、地域のみんなが仲良く生きていくための原動力になります。
地域のみなが親しく付き合っていくためには、良いことがあるときはお互いに喜び合い、悲しいときがあれば慰めあい、相手の健康を願うことです。
礼儀を尽くし、真心を持って相対することです。
行いの悪い人がいれば説得し、賢く、徳のある人を尊ぶこと。
学芸に秀でている人との交流をし、病気の人、孤独な人をいたわり、困っている人を救済すること。
これはやがて地域の人が「家族」となり、仲良く暮らしていけるのです。
お年よりは地域の知恵 大人は地域の力 子供は地域の宝
地域の知恵が働かないとき、地域の進化は止まるでしょう。
地域の力が働かないとき、地域は停滞するでしょう。
地域の宝が活動しないとき、地域は衰退するでしょう。
ある方が、地域のことで悩んでます。
良かれと思って取った行動が評価されず、うやむやにされようとしているのです。
キチンとした結果を出されぬまま、嵐が通り過ぎるのを静観しているのか。
はたまた、議論をつくしてなお決が出ないのか。
一枚の紙があります。
表に「得」という字を書いたら、裏に「損」と書きます。
その紙を指でつまみ上げ、「損」という字を自分に向けると、反対側にいる人からは「得」と見えます。
つまり、自分が「損」をしていると思われることは、相手にとっては「得」になるのです。
自分に「得」という字を向けると、相手には「損」が見えるわけです。
「損得」はまさしく表裏一体。
しかし、自分にとっての「損」は損じゃない。「得」を相手に与えているんだと考えると、それは「損」に見えて、実は「得・・・徳」となるのです。
損は「徳」なんだと考えたとき、道端に落ちているゴミを拾って手が汚れるという損を味わっても、他人から見れば「得・・・徳」ですよ。
不思議なものです。
徳は徳を呼び込むんです。「損得」ではなく、「徳徳」なんです。
「徳」を極めるというのがどれだけ素晴らしく、どんな高価なものも叶わない力と価値を持っています。
徳=相手をホッとさせるもの・こと。
相手がホッとする言葉と行動は、あなたに「徳」と「得」をもたらすでしょう。
それを知っている人と知らない人では、その後の人生に大きな違いを生むことは間違いないでしょう。
本来なら地域のお年寄りが伝えるべきなのですがね・・・。
さて、どうしたものか・・・。