うっそうと茂る森の中でっせ~・・・

パパヒガ

2014年07月14日 00:39

「そこから上がって行きなさい。」


なんと・・・そこはうっそうと茂る森の中なんですがね・・・

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とある南部のウタキの近く。


6年ほど前の暑い夏の日のことでした。


家族でピクニックがてらに訪れたウタキ。


水が流れていて爽やかに感じるのですが、あちこちに捨て置かれた線香や、輪ゴムの数々・・・。

ひとつづつ拾い、持参したビニール袋にまとめてお掃除してました。


そろそろ帰るか・・・そう思ったときでしたね・・・


「そこから上に上がって行きなさい」


なんですと・・・・。


確かにそこにはなにやら階段らしきものがある。

だけど、だれもそこを登ることはないであろうというぐらい、ツタや草がうっそうとその階段の存在を隠しているんですよ。

ゲゲッ・・・。ハブ対策をしていない状態。しかも、ジョウログモの巣があっちこっちに張り巡らされている。

ゲロッピーーーー。


マジかーーー、マジですかーーー。


女房に事情を話すと・・・


「ほんじゃ、行ってきたら・・・。私たちはココで涼んでいるから。いってらっしゃーーーーーい」


ハァ・・・・。


階段らしき段をひとあし、ひとあし・・・。


1分ほど進んだら、もう家族は見えない。木々と草とに邪魔されて・・・。不安増大!


えっちらおっちら、意外に急な登り道。上へ上がるたびに階段がハッキリと現れる。

なんだか急に怖くなっちまいましたが、「もっと上へ・・・まだまだ上へ」のお言葉が止まらない。



この階段はおそらく・・・展望台かなにかに繋がる道だと思うのですが、人の通る気配というか跡が全くありましぇんですのよ。


さて、だいぶ息も上がり、そろそろもう限界かと思った頃にようやく「待て」が掛かります。


そこから出た指示・・・そこから右の地へ行け。


えーーーーーーっ! そこはマジで森の中っすよ~!!!


もうね・・・帰ろうと・・・本当にマジで帰ろうと思いました。


しかし、ここまで上がってきて、また「何も無し」じゃ収まらない。

意地出して分け入る!

うーん、なんだか・・・おいらの肩に・・・毛虫さんがくっついてるぞい!


う~ん、なんだか・・・頭の髪の毛の中で・・・何かが動いているよ~。


そんなこんなでしたが、思ったよりも早く「待て、そこ!」というご指示。

数秒して、「ハイ、帰っていいよ」・・・・




なんじゃ、そりゃーーー!


来た道?を戻り、階段へ・・・


そしたらば、何故か居るんですね~。

階段道の両側に・・・「門番さん」のような格好をした方がお二人。




あれからずーーーと付いてらっしゃる。


その門番の片方の御方様!


いつもいつも「監視」をしてくださってありがとうございます。


「いつも御付いただいてありがとうございます。ちなみに何時元の場所へお戻りになられるのでしょうか?」


表情を変えず、目も合わせはしませんが。

凛々しいお方様でらっしゃる。


暴飲暴食のたびに光る目は怖いでございます。


夜更かししている側でお守りいただくことに感謝でございます。


間食をしようとする時の眼光に、最近はこう・・・「お召し上がりになりますか?」と・・・・。まぁ、怖い顔になりますが。


でも、気の流れの悪いところで、先頭に御立ちになって歩くお姿に感謝であります。



一度も・・・あなた様の「お声」や「お言葉」を頂戴したことがありません。


もう長い付き合いになります。

近々、お話しとうございます。



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