どうすればいいの・・・
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ユタのことなんてまったく分からない時期。
霊能者とユタって違うのか?
ユタの仕事ってなんなのか。
ノロって何?ユタって何?
ノロの仕事って?
その道の専門家に聞いてみたかったのですが、「その道の専門家」がどこにいるのかが分からない。
だって、沖縄じゃ「その道の専門家」っていったらユタなんだもの。
だからあちこちのユタに通いました。
8年前です。ユタについてのことを調べるのは、図書館で歴史や儀礼について調べるか、現役のユタさんに会って聞き込みするかしかなかったです。
どういう「仕事」をしているのか。
そこで分かったこと、理解したことは・・・。
家族ってとても大事。 生きるってことはどういうことか。 そして、自分の命の連鎖。
命は連綿と受け継がれてきています。男tと女が出会い、そして子が生まれる。生まれた子は、家族と共に生き、学び、愛を知る。
生きるには、どうしても殺生がつきもの。命を頂き、命を永らえる。やがて命は尽き、その後はどうなるのか。
自分の存在はどこから発生したのか。そこはどういう所なのか。
何が運命を左右し、この世での使命を知るのか。
何故自分という人間がココに居て、ココで何をすればいいのか?
自問自答を繰り返し、様々な意見や学問、歴史、思想を吸収し、相対的な考え、絶対的な考え、柔和、厳格、妥協。
行き着いた答えが六徳でした。
そして、儀礼や作法。
ちょっと難しくなってきちゃいましたごめんなさい。
簡単に言うと、
人は何故この世に生まれてきたのか。
人はどうやって生きていけばいいのか。
死ぬということはどういうことなのか。
何故、善と言われるモノと、悪と見られるモノがあるのか。
「理想を語ったり、正論を通すことは無理だよ」という方もいます。
それは、現代の世相や社会情勢を思慮した上での判断です。それに対して反論はしません。
しかし、だからこそ「理想と正論」を追いかけていかなきゃならんのではないかと思います。
「どーせ無理」という言葉が、幼い子の口から出始めています。
無理だという理由を説明できない子たちからです。
これじゃイケナイ。
誰かがやるだろう・・・じゃなく。
俺がやろう。俺から始めよう。
何時からやろう。来年から、それとも今から!
昔、まだまだ迷いの中で右往左往していた頃の話しです。
今はもうそういう迷いはありません。
葛藤することはしょっちゅうですよ。
現状の「なんとなく諦めムード」を打破し、我々の先祖達が望む本来の「あり方」へ近づけたく思います。
家族が仲良く暮らし、食に感謝し、子孫の繁栄を切に願い、この世の役目を終えたらば・・・・。
「よし、一生懸命やった」と一言つぶやいて逝く。
さて、人生半ばの私。
どうすれば「一生懸命やった」となるか。
まだまだ迷う日々でございます。
国語、算数、理科、社会・・・六徳。
学校でのカリキュラムに取り込まれる日が来ることを目指して・・・。
歩みをやめないぞと、意気高揚に勤しむ私がココに居る。