「10年くらいかかるよ・・・」えーっ、そんなに苦しむのか!

パパヒガ

2014年10月08日 01:48

「何年も修行して、それでも開花しない人もいるさ~」

「10年、20年かかっても開花しない人もいれば、1・2年で開花する人もいるね~」

開花・・・ユタ(霊能者)になれるという意味で使ってます。


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いまから8年前、私が突然霊的世界に引きずり込まれたときのことです。

あちこちのユタや霊能者を回り、門前払いされたり説教されたしました。

毎日おそろしい体調不良が続きました。

家族も子供もいて、病気の父親もいて、これからの将来、どうやって生活していこうか悩み苦しみました。

預貯金なんてなく、借金がある状態でした。

ダブルワークしたくても、めまいと吐き気で長続きもせず、頭の中に「生命保険金」という文字がちらつき始めていました。


ユタの修行に10年近くかかるという話しを聞いたとき、「そんな長くは出来ない」と思いましたよ。

なんとかしてもっと早く出来ないか、自問自答の日々でした。

お金もなく、毎回ユタさんに頼る資金もありません。

そんなおりに出会ったユタさん・・・。


「アンタ・・・本気でやるんだね。よし分かった。おばぁが知っていることは全て教える。足りない部分は自分で進みなさい」

「アンタ・・・、お金で悩まんよ~。ハイ、コレで還りにニラとお米とミソとそうめんを買って、家で食べなさい」と言って、私に一万円を下さいました。

お中元の時期、年末年始の頃になると、おばぁから電話が入ります。

「お米とか、ポーク缶詰とか、おすそ分けするから取りにおいで」 「だぁ、あんたの子供にお年玉あげるから取りにおいで」
 「小学校に入学したでしょ、アンタの子供よ~。入学祝あげるから取りにおいで」


こんな人との巡り合わせがあるなんて、なんてステキなことだろうか。

なんとありがたいことだろうか。


あの時いただいた「あの一万円」は、お守りとしていまだにサイフに入ってます。


10年かかると言われ、私は目の前が真っ暗になりましたね。

そんなに待てない・・・。


さて私はそれからどうしたか。


以前、心理学について勉強していたころ、とあるセリフに出会ったことを思い出しました。

「一万時間」


どんな職業であれ、一万時間従事していれば、いいぱしのプロとして食っていける技量を持つことが可能である。


一万時間・・・。一日8時間近く学んだとして、365日で2920時間。4年で11680時間。


一日10時間学んだとして、一年で3650時間。3年で10950時間。


私は、ヘロヘロになって仕事しながらも、常にあの世について、体感(頭に浮かぶ文字、聞こえる声など)、書籍(霊魂について、宗教について、琉球の歴史についてなど)、おばぁからの口伝(拝みの仕方、祝詞、作法等)に傾倒し、がむしゃらに学びました。

しかし、学びというのはあっという間に終わりました。

行き詰まりました。

書籍、体感についてはまだまだでしたが、おばぁからの教えはあっという間だったのです。

さて、そこからどうしたか。


ええぃ、南無三!・・・心霊にまつわるスポットに出かけていったのです。

いわゆる「現場学習」ですね。「実習」とも言えるかも。


怖かったり、意味不明だったり、危険だったり。

それはもう大変でした。


結果、4年で人の事をするようになりました。


一万時間・・・どっぷりとのめりこんだ後でした。

朝起きてから寝るまで、霊能のことばかりを考えました。


お金のことは考えませんでした。


しかし、運よくお金の流れはスムーズに運んでしまいました。


まるで、自分ひとりの努力の賜物に見えますが、実際には妻からの助け、おばぁからの助け、そして、他人様からのあたたかい見守りと支援、子供達の支援のおかげです。


どうせ苦しむのなら、短時間に集中して苦労しようと、考えを切り替えたんです。



そうしたら、なぜかことはスムーズに運んだのです。

自分自身ビックリしました。


今になって思います。

開花するためのキーワードは、実は足元に転がっていることがほとんどでした。

先ずは自分のての届く範囲で見ていこう。

今の自分に出来ることは徹底的にやろう。


10年掛かりませんでしたね。



繰り返して書きますね。


10年かからなかったのは、理解してくれる存在が多かったということ。

そして、「本気」になってやったということ。

それだけ。


そしいつも、やるならやらねば

百聞は一見にしかず

・・・そう思い続けていましたね。




オカネハテンカノマワリモノ。


誠実にやっていれば、なんくるないさ。


まぶたがとても重いです。

今日はこの辺で失礼しますね。


おやすみなさい。皆さん!

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