忘れがちなしあわせ霊感パパのつぶやき（仮→本）

皆さん、こんにちは。未来創造鑑定人のパパ比嘉です。

今回の台風は速度がゆっくりです。それほど勢力は無いようですが、
それが長く留まると、長い雨で地盤が緩んで来たり、ながく風にさらされることで、
農作物に大きな被害を生み出してしまいます。

被害が少ないように祈るばかりです。

今回の記事タイトル・・・

本当の恐怖・・・私の感じること


世間には、四六時中人の悪口ばかりを言い続けている人とか、

四六時中ウソをついている人とか、

ずっと「負の行い」をし続けている人というのはまれだと思います。


そんな人がもしいたら、きっと誰もそばに近づかないだろうし、

社会生活を営んでいけるハズがありません。


本当は優しい人なんだけれどね・・・

いつもはこうじゃないけれど、酒が入るとね・・・

健康な時はこうじゃないんだけど・・・

お金のトラブル以後、こうなっちゃて・・・


そういう、何かしらの不足・過誤が「負の行」を加速したり、継続してしまうのでしょう。


もしもあなたがそういう環境にいたらどうでしょうか？

「負の行」がずっとあなたの周りで渦巻いていたら・・・？



いつかその「負の行」に飲み込まれてしまうかもしれません。


その「負の行」は目に見えて強力でなくて、

今回の台風のようにじわじわと攻めてきて、それに長い時間さらされてしまうと、

弱い勢力でも、大きな被害をともなうことになり得ます。



一緒に暮らしているパートナー。

善い人だけど、ちょっと口が悪い。

悪口を言い始めるとイライラしてくる。



子供へのしつけの言葉。

わかっちゃいるけどついつい強い言葉で責めてしまう。



以前は社内での挨拶やホウレンソウを徹底していたが、

最近は挨拶もおざなりになってきてしまった。

報告・連絡・相談体制も弱くなっている。



ちょっとした「負の行」の渦は、見過してしまったり、慣れてしまうことが少なくありません。


でも、それが重なって習慣化してしまうと、「正の行」を行うもの、導こうとしているものを包み込み、

やがて「負の行」の渦に飲み込まれてしまうことがあります。


それが一番怖いことではないかと、私は思います。



とあるコンビニエンスストアに、「研修中」と書かれた名札をつけた初々しい男性店員さんがいました。

そのコンビニは、幹線道路沿い。

お客さんはひっきりなしで、忙しそうな店舗でしたね。

その影響もあってか、先輩店員さんたちは、険しい感じで仕事されてました。


私がそのコンビニに入り、買い物をして支払いをしていたときのことです。

彼はレジの使い方に慣れてなくて、お客さんをよく待たせていました。

でも、一所懸命笑顔で「すみません」と謝りながらも頑張ってました。

レジを打ち終え、袋詰めをしてホッとした顔をして、

「ありがとうございました」と元気に挨拶して見送ってくれたものでした。


しばらくして・・・


すっかり慣れたその新人店員さんは、テキパキと作業をこなしています。

でも、以前のようなはにかむ笑顔、元気な「ありがとうございました」の挨拶はもうありません。

他の先輩店員さんと同じようになっていました。


仕事に慣れることは良いことです。

お客さんを待たせることなく、効率的に仕事をこなすことは正しいことです。


でも、彼のあの初々しさ、元気の良さ、「ありがとうございました」というあったかい見送りはもうありません。

なんだか寂しい想いです。



新人時代にあったと思われる、彼の「正の行」

他者を巻き込んで明るく朗らかにしてくれる「正の行」


それが今や、小さく、日常的に包まれていた「負の行」に飲み込まれてしまっているように感じます。


「正の行」は実はそれほど強くはありません。

「負の行」に囲まれたら、そこに飲み込まれてしまうことがあります。



「負の行」の力は強大です。



それに対抗する学びや知恵を、

それに対抗する勇気、行動力を

それを改善するたくさんの「正の行」の力が増えることを



強く祈るばかりです。


そういう力を、知恵を、勇気を育成すべく、

日々研鑚している方々を、これからも一所懸命応援していきたいと思います。