2013年11月07日
助けてください→イイエ、あなたがキーマンです
「もうわけがわからないんです。」「何がなんだか・・・」
「やることは全てやりました。でも良くならない、悪くなるばかりなんです。助けてください」
夫婦二人でのご相談。子どもさんは長らく不登校気味・・・。
金銭的には裕福な家庭環境。お父さんは企業のサラリーマン。
お母さんは専業主婦でございました。
息子さんが家に閉じこもりがちになったのは、中学入学してすぐのこと。
小学生時代は少年野球に没頭し、明るく活発。勉強は・・・まぁまぁだそうで・・・。
家はマンションの4階。広々としたお家でありまして、中もこれまたお綺麗に掃除も行き届いていらしてね・・・。
台所なんかもう、鍋なんてなくて全部戸棚にしまってあるみたいでね・・・。
・・・あれ、鍋がない・・・とな・・・。
そうなんです、キレイに見えるこのお家。よーく見ると、生活感を感じないんです。
なんていうのかな・・・、人の温かみを感じないってヤツですかね・・・。
あれ、ここまで書いていて、そこの家で会話した内容を忘れてしまいましたわ。
ただ、ハッキリ覚えているのは・・・。
○依頼者であるお母さんは、息子さんが中学入学直前まで働いていたということ。
そして、お母さんはバリバリ仕事の出来る人だということ。
お母さんには、「生霊」がついていたということ。
お母さんは、私のい出会う前までに色々な方に相談しに行っていたらしい。心療内科はもちろん、心理カウンセラー、不登校関連の施設。
ユタ、占い師。果ては生き神様と呼ばれる方にまであったそうな。
様々なセラピー、研修、コーチングを受けたそうです。
にもかかわらず、事態は悪化するばかり・・・。
「百太郎先生」がつぶやきます。
「この人は家族愛を知らない・・・」
そんです、そうなんです。この人の問題は「先祖霊」とか、「地縛霊」とか・・・、「精神障害」とか、「母親業失格」とかそんなんじゃなくて。
愛された記憶
。。。がなかったんです。
しかも、お母さんに憑いていた「生霊」とは、息子のものそのもの。息子の「愛されたい」という強い想いが引き起したことだったのです。
世間話を母さんとしていると、お母さんの祖母(故人)が側のいらっしゃいました。
彼女をとても心配しているそうです。彼女の母はかなりの教育ママで、厳しいスパルタ教育の中で育ったそうで・・・。
ゆえに、彼女は私立の高校に進学。そして国立大学。中学から結婚まで挫折することなく生きてきているようでした。
「ヒガさん、助けてください。 イイエ、私が出来ることは残念ながらなにもありません。私が変えるのではなく、あなた自身がキーマンです」
「霊障だ」「たたりだ」「先祖霊へのウガン不足だ」「トートーメーが問題だ」などなど、相談来る人はあちこちのユタさんにハンジ(鑑定)してもらった結果を報告し、「ウガンしたけど変わらない」と言い、なんとかならないか? 「ほかに原因があるんじゃないか」と、私のドアを叩きます。
そんな相談例の中で、実際に「霊障」が原因な場合は、約2割なんですよ。
ほとんどが、人間としての行き方に煮詰まってしまった場合がほとんどなんです。
「愛された記憶」とは、お母さん自信が、その母親さんから受けた「愛」を、お母さんは「愛」と感じていなかったんです。
だから、「愛された」ではなく、「勉強させられた」「厳しくしつけられた」「自由を奪われた」という認識を、自分自身に刷り込んでしまっていたのです。
結果として私がお母さんにアドバイスしたことは・・・。
毎朝、あたたかいご飯を家族みんなで食べること。
怒りそうになったら深呼吸をして、無理にでも笑ってみること。
息子さんに「学校に行け」とは言わないこと。
そして、旦那さんの夕ご飯には一品だけ多くおかずを用意してあげることでした。
まーーーったく ウガンなどせず、この家族は一ヵ月後には良くなりましたよ。
最近連絡を取ったらば、息子さんは部活を始め、少しづつ学校に通えるようになったそうな。
さて、彼女の家に「何が」起こったのか?
ありがとう
・・・ありがとうの「言霊」が、彼女の家に満ち始めたのです。
ありがとうは「感謝」の言葉。この言葉は「愛」を芽生えさせます。
お母さん、ありがとう。妻よありがとう。
キーマンは私ではなく、お母さんの「笑顔」だったわけです。
どんなときでも、ウガンが必要な場合でも、そうでなくとも、キーマンは常に私ではありません。
間違いなく相談者さんなんです。
相談者さんが、霊能者さんや、ユタさん。心療内科の先生や、カウンセラーさんに頼りきって全てを「お任せ」してしまったとき、その方の時間は止まります。人生の時間です。良くなることはなく、どんどん悪くなっていきます。
いつの時代でも、いつの世界でも、人生を切り開くのは・・・
私ではありません
あなた自身の「心」にあるんでっせー
「やることは全てやりました。でも良くならない、悪くなるばかりなんです。助けてください」
夫婦二人でのご相談。子どもさんは長らく不登校気味・・・。
金銭的には裕福な家庭環境。お父さんは企業のサラリーマン。
お母さんは専業主婦でございました。
息子さんが家に閉じこもりがちになったのは、中学入学してすぐのこと。
小学生時代は少年野球に没頭し、明るく活発。勉強は・・・まぁまぁだそうで・・・。
家はマンションの4階。広々としたお家でありまして、中もこれまたお綺麗に掃除も行き届いていらしてね・・・。
台所なんかもう、鍋なんてなくて全部戸棚にしまってあるみたいでね・・・。
・・・あれ、鍋がない・・・とな・・・。
そうなんです、キレイに見えるこのお家。よーく見ると、生活感を感じないんです。
なんていうのかな・・・、人の温かみを感じないってヤツですかね・・・。
あれ、ここまで書いていて、そこの家で会話した内容を忘れてしまいましたわ。
ただ、ハッキリ覚えているのは・・・。
○依頼者であるお母さんは、息子さんが中学入学直前まで働いていたということ。
そして、お母さんはバリバリ仕事の出来る人だということ。
お母さんには、「生霊」がついていたということ。
お母さんは、私のい出会う前までに色々な方に相談しに行っていたらしい。心療内科はもちろん、心理カウンセラー、不登校関連の施設。
ユタ、占い師。果ては生き神様と呼ばれる方にまであったそうな。
様々なセラピー、研修、コーチングを受けたそうです。
にもかかわらず、事態は悪化するばかり・・・。
「百太郎先生」がつぶやきます。
「この人は家族愛を知らない・・・」
そんです、そうなんです。この人の問題は「先祖霊」とか、「地縛霊」とか・・・、「精神障害」とか、「母親業失格」とかそんなんじゃなくて。
愛された記憶
。。。がなかったんです。
しかも、お母さんに憑いていた「生霊」とは、息子のものそのもの。息子の「愛されたい」という強い想いが引き起したことだったのです。
世間話を母さんとしていると、お母さんの祖母(故人)が側のいらっしゃいました。
彼女をとても心配しているそうです。彼女の母はかなりの教育ママで、厳しいスパルタ教育の中で育ったそうで・・・。
ゆえに、彼女は私立の高校に進学。そして国立大学。中学から結婚まで挫折することなく生きてきているようでした。
「ヒガさん、助けてください。 イイエ、私が出来ることは残念ながらなにもありません。私が変えるのではなく、あなた自身がキーマンです」
「霊障だ」「たたりだ」「先祖霊へのウガン不足だ」「トートーメーが問題だ」などなど、相談来る人はあちこちのユタさんにハンジ(鑑定)してもらった結果を報告し、「ウガンしたけど変わらない」と言い、なんとかならないか? 「ほかに原因があるんじゃないか」と、私のドアを叩きます。
そんな相談例の中で、実際に「霊障」が原因な場合は、約2割なんですよ。
ほとんどが、人間としての行き方に煮詰まってしまった場合がほとんどなんです。
「愛された記憶」とは、お母さん自信が、その母親さんから受けた「愛」を、お母さんは「愛」と感じていなかったんです。
だから、「愛された」ではなく、「勉強させられた」「厳しくしつけられた」「自由を奪われた」という認識を、自分自身に刷り込んでしまっていたのです。
結果として私がお母さんにアドバイスしたことは・・・。
毎朝、あたたかいご飯を家族みんなで食べること。
怒りそうになったら深呼吸をして、無理にでも笑ってみること。
息子さんに「学校に行け」とは言わないこと。
そして、旦那さんの夕ご飯には一品だけ多くおかずを用意してあげることでした。
まーーーったく ウガンなどせず、この家族は一ヵ月後には良くなりましたよ。
最近連絡を取ったらば、息子さんは部活を始め、少しづつ学校に通えるようになったそうな。
さて、彼女の家に「何が」起こったのか?
ありがとう
・・・ありがとうの「言霊」が、彼女の家に満ち始めたのです。
ありがとうは「感謝」の言葉。この言葉は「愛」を芽生えさせます。
お母さん、ありがとう。妻よありがとう。
キーマンは私ではなく、お母さんの「笑顔」だったわけです。
どんなときでも、ウガンが必要な場合でも、そうでなくとも、キーマンは常に私ではありません。
間違いなく相談者さんなんです。
相談者さんが、霊能者さんや、ユタさん。心療内科の先生や、カウンセラーさんに頼りきって全てを「お任せ」してしまったとき、その方の時間は止まります。人生の時間です。良くなることはなく、どんどん悪くなっていきます。
いつの時代でも、いつの世界でも、人生を切り開くのは・・・
私ではありません
あなた自身の「心」にあるんでっせー
Posted by パパヒガ at 22:57│Comments(2)
│家庭内安定のお話
この記事へのコメント
初めから拝見させて頂いております。
読んでいると涙が出そうになります。
温かい記事をありがとうございます。
読んでいると涙が出そうになります。
温かい記事をありがとうございます。
Posted by こんにちは at 2014年04月24日 14:54
こんにちはさん、こんにちは。
貴方様の幸せのヒントになりますれば幸いです。
書き込みありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
貴方様の幸せのヒントになりますれば幸いです。
書き込みありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
Posted by 霊感パパヒガ
at 2014年04月24日 17:16
