2014年01月21日
洗脳開運
凄いタイトル
「先祖が苦しんでいるよ。だからウガンしないと…。」
そんなセリフをあちこちで聞くのです。
「何に苦しんでいるのですか?」
そう問うと…、お決まりのセリフが出てくるのですね~。
「ぐゎんす」位牌
「じーち」土地
「ばーき」争い
「いちみ」生き霊
などなど…。
そして、たくさんの線香と供物を準備し、これまたあちこちでウガンするのです。
間違いではないですよ。
ですが、あまりにもウガンする場所が多すぎなんです。
本来、私たちは畳一畳くらいの広さで産まれ、雨風しのげる家で育ち、これまた一畳くらいの寝床で眠り・・・
歩いて数分~数十分の学校に通います。
大きく成長して仕事に就き、県内あちこちを回ったり、沖縄を飛び出して本土や世界に飛び立っていきますよね。
成長するにしたがって見聞きする世界はどんどん広がり、「生きていくためのスピード」はどんどん加速していく。
スピードに追いつけ追い越せで、気がつけば・・・「足元」を見ず、常に先ばかりを見ていくわけです。
そりゃぁ、疲れます。
だってもう・・・やみくもに走っているようなものですもの。
だからと言って立ち止まると追い越され、置いてけぼりに遭い、「しまった」と思って走って追いつこうとするとムリをする。
「なんとか早く追いつく方法はないか?」・・・そう考えながらジタバタします。
私たちは生まれてからずーーーっと「評価」されて生きてますよね。
学校でもそう、社会でもそう、ヘタすると家庭でも「評価」を気にしているのよね~。
これって・・・もうね・・・「洗脳」ですよ。
人とは違う行動や言動を「評価」され、いつもビクビクですもの。
いったい「誰が」、その評価基準を作ってしまったんでしょうね・・・
実は、「開運」についても「評価」が付きまといます。
〇〇のお守りを持ったから御利益があるハズだ!
〇〇供養をしたから家内安全、子孫繁栄だ!
家の四隅に〇〇を置いたから気運が高まるハズだ!
この開運方法の全てが間違いではありませんが、しかしそれは「開運」するための主たる要素では決してないということです。
世の中には、すたれ、誰も見向きもせず、山の中、林の奥、谷の底にある神の社がいっぱいあります。
ダムに沈んでしまった社もあれば、人がいなくなって寂れた村の中にある社もあります。
〇〇神社なら御利益がある!←実はこれも洗脳されたもの。
神社には全て御利益がありますよ。
わざわざ遠いところへ、霊験あらたかと呼ばれる神社へ行くよりも、自分の生まれ育った「足元」のちかくにある社こそ・・・
あなたにとっての、大事な守り神でっせ~
「先祖が苦しんでいるよ。だからウガンしないと…。」
そんなセリフをあちこちで聞くのです。
「何に苦しんでいるのですか?」
そう問うと…、お決まりのセリフが出てくるのですね~。
「ぐゎんす」位牌
「じーち」土地
「ばーき」争い
「いちみ」生き霊
などなど…。
そして、たくさんの線香と供物を準備し、これまたあちこちでウガンするのです。
間違いではないですよ。
ですが、あまりにもウガンする場所が多すぎなんです。
本来、私たちは畳一畳くらいの広さで産まれ、雨風しのげる家で育ち、これまた一畳くらいの寝床で眠り・・・
歩いて数分~数十分の学校に通います。
大きく成長して仕事に就き、県内あちこちを回ったり、沖縄を飛び出して本土や世界に飛び立っていきますよね。
成長するにしたがって見聞きする世界はどんどん広がり、「生きていくためのスピード」はどんどん加速していく。
スピードに追いつけ追い越せで、気がつけば・・・「足元」を見ず、常に先ばかりを見ていくわけです。
そりゃぁ、疲れます。
だってもう・・・やみくもに走っているようなものですもの。
だからと言って立ち止まると追い越され、置いてけぼりに遭い、「しまった」と思って走って追いつこうとするとムリをする。
「なんとか早く追いつく方法はないか?」・・・そう考えながらジタバタします。
私たちは生まれてからずーーーっと「評価」されて生きてますよね。
学校でもそう、社会でもそう、ヘタすると家庭でも「評価」を気にしているのよね~。
これって・・・もうね・・・「洗脳」ですよ。
人とは違う行動や言動を「評価」され、いつもビクビクですもの。
いったい「誰が」、その評価基準を作ってしまったんでしょうね・・・
実は、「開運」についても「評価」が付きまといます。
〇〇のお守りを持ったから御利益があるハズだ!
〇〇供養をしたから家内安全、子孫繁栄だ!
家の四隅に〇〇を置いたから気運が高まるハズだ!
この開運方法の全てが間違いではありませんが、しかしそれは「開運」するための主たる要素では決してないということです。
世の中には、すたれ、誰も見向きもせず、山の中、林の奥、谷の底にある神の社がいっぱいあります。
ダムに沈んでしまった社もあれば、人がいなくなって寂れた村の中にある社もあります。
〇〇神社なら御利益がある!←実はこれも洗脳されたもの。
神社には全て御利益がありますよ。
わざわざ遠いところへ、霊験あらたかと呼ばれる神社へ行くよりも、自分の生まれ育った「足元」のちかくにある社こそ・・・
あなたにとっての、大事な守り神でっせ~
この記事へのコメント
去年は、義母が他界したため、
誰も実家の面倒を見れないとのことで、
実家の仏壇も処分、墓も処分。
先祖のご遺骨約20柱分は、
再火葬し一つにまとめたり。
いま、わが家にあるのは、
位牌から戒名を移し書き換えただけの、
過去帳のみ!
ちなみに、わが家には仏壇もありません。
遺影ですら
ファイルに入れて普段は見ることもないです。
昔の人からすると、唖然とする方法でしょうね(#´艸`)プププ
でも、ご供養させてもらう側からすると、
楽なもんですから、心をこめて祈ることができるし。
ほんと、シンプルが一番だと思います。
また、主人の実家には、
氏神様の御札が一杯ありました。
さすがに喪中ということで足を運ぶことはありませんでした。
ぱぱさんがおっしゃるように、
山深いところにあり、
知らない人の方が多いかもと思うようなところです。
主人の一族がお世話になった氏神さまだろうし、
いつか、きっと御札を返すがてら伺いたいと思っています。
その神社のことを思うと、
遠く海の向こうだけど、
守られてるなぁという感じがします。
誰も実家の面倒を見れないとのことで、
実家の仏壇も処分、墓も処分。
先祖のご遺骨約20柱分は、
再火葬し一つにまとめたり。
いま、わが家にあるのは、
位牌から戒名を移し書き換えただけの、
過去帳のみ!
ちなみに、わが家には仏壇もありません。
遺影ですら
ファイルに入れて普段は見ることもないです。
昔の人からすると、唖然とする方法でしょうね(#´艸`)プププ
でも、ご供養させてもらう側からすると、
楽なもんですから、心をこめて祈ることができるし。
ほんと、シンプルが一番だと思います。
また、主人の実家には、
氏神様の御札が一杯ありました。
さすがに喪中ということで足を運ぶことはありませんでした。
ぱぱさんがおっしゃるように、
山深いところにあり、
知らない人の方が多いかもと思うようなところです。
主人の一族がお世話になった氏神さまだろうし、
いつか、きっと御札を返すがてら伺いたいと思っています。
その神社のことを思うと、
遠く海の向こうだけど、
守られてるなぁという感じがします。
Posted by くま at 2014年01月22日 13:50
うわぉ!
すごい思い切りましたねくまさん。
確かに唖然とします・・・。
核家族化、過疎化、限界集落・・・。
現代社会は、昔ながらの供養方法や形式を継ぐことが難しい状況であります。
ゆえに、時代に沿った方法を考えなければならないと常々思ってます。
その中で、どうしても譲れないのは、「先祖を忘れない」ということ。
忘れられるのは・・・悲しいもの。
そして、御先祖さん達が大切にし、時に近くで遊んだり・・・。そんな日々の生き様を見てきた各地の氏神様や、お地蔵様。
「裸の大将 山下清」のテレビドラマに良く出てきましたね。お地蔵様。
おなかの空いた山下清。
お地蔵様の供物のおにぎりをよーく食べてました。
「お・お地蔵様。お・おなかが す・すいたので お・おにぎりください」
昔は毎日、何かしらの供物をお地蔵さまにお供えする習慣があったそうな。
今はどうなんでしょうね・・・。
くまさん、心の中で供えてくださいませね。
すごい思い切りましたねくまさん。
確かに唖然とします・・・。
核家族化、過疎化、限界集落・・・。
現代社会は、昔ながらの供養方法や形式を継ぐことが難しい状況であります。
ゆえに、時代に沿った方法を考えなければならないと常々思ってます。
その中で、どうしても譲れないのは、「先祖を忘れない」ということ。
忘れられるのは・・・悲しいもの。
そして、御先祖さん達が大切にし、時に近くで遊んだり・・・。そんな日々の生き様を見てきた各地の氏神様や、お地蔵様。
「裸の大将 山下清」のテレビドラマに良く出てきましたね。お地蔵様。
おなかの空いた山下清。
お地蔵様の供物のおにぎりをよーく食べてました。
「お・お地蔵様。お・おなかが す・すいたので お・おにぎりください」
昔は毎日、何かしらの供物をお地蔵さまにお供えする習慣があったそうな。
今はどうなんでしょうね・・・。
くまさん、心の中で供えてくださいませね。
Posted by 霊感パパヒガ
at 2014年01月22日 22:08
