皆さまこんばんは。パパ比嘉です。
台風一過。晴天の午後でしたね。
今日は面談、電話相談、メール相談がとても多く、ちょいと無理して頑張っちゃいましたらば・・・
疲れがピークに達したのでしょうね。
自宅に戻ってからずーっと寝てしまいました。
ついさきほど目が覚めて、ただいまより夕ご飯・・・・。
本日の記事のテーマを見て、
きっと思うでしょう。
「開運するための方法を書いているんだろうな」
「開運する神社やウタキを教えてくれるのかな」
すみません。
そういうことは書いていません。
ごめんなさい。
たしかに、開運するのに縁起の良いところは多数ございます。
私が有り難く参拝させていただいているパワースポットは、
普天間神宮の女神さま・・・宜野湾市
垣花樋川・・・南城市
辺戸岬・浜比嘉島・大渡海岸・瀬長島の各竜宮神
などなどです。
心静かに手を合わせ、自身の幸福と、自身の周りにいる方たちの幸福を祈ります。
しかし、その開運スポットで参拝させていただく前に、大事なことがあると信じています。
それが本日の記事の中心となります。
さて、昨日の記事の最後の質問を覚えていますか?
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とある船が座礁して沈没してしまいました。
乗員乗客に多大な犠牲者が出てしまいました。
事故を調査していた調査官が、おかしな現象に気づきました。
生存していたかたの大半が船室にいたことがわかり、
甲板にいた方がたくさん亡くなっていたのです。
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どうしてそういう結果になったのか?
調査官は生存者に詳しく話を聞きました。
そこで明らかになったのは・・・
甲板にいた方も、船室にいた方も、船が沈没すると分かったとき、
皆一斉にパニックになったそうです。
当然ですよね。
船員もパニックになり、事態の把握もできず右往左往していたとか。
船室にいた方は、慌てて自分の荷物を抱えて甲板に出て、命を守る行動に出ました。
同時に、甲板にいた方も自分の船室に戻り、荷物をつかんで逃げようとしたのです。
実は、ここに生死の境がありました。
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沈没時、せっかく命の助かる可能性の高い甲板にいたのに
自分の荷物を取りに船室まで行ってしまったため、
非難がまにあわず、そのまま船もろとも沈んでしまったのです。
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おわかりでしょうか?
究極の状況になったとき、
何が一番大切なモノなのかの判断を見極めることが大事です。
亡くなった方々を非難しているわけではありません。
彼らが私たちに伝えたかったことを学ばなければならないと思っています。
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命あってこそ
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私たちはこの世にオギャーといって生まれてきました。
ということは、間違いなくいつか必ず、絶対にいつかは・・・
死んでいきます。
開運のために絶対に知っておくべきこと。
それを理解していなくては、開運の道を開ききれないこと。
それは、
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死ぬときに後悔せずに死ねる準備をしておくことです。
死ぬまでの時間を大事にすること。
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死ぬなんてことを語ると、縁起でもないとか、
そんな破滅的なことを話すなとか、
どうせ死ぬなら好きに生きようとか、
そういう、想いになる方がいらっしゃるでしょう。
どこが開運なんだと気分を悪くされる方もいらっしゃるでしょう。
ですが、そこを通らずして開運の話しをするのは、
私は避けられないと思っています。
ちょっと話がズレそうになったので、話しを戻します。
船の事故で生存者が一瞬のうちに判断したことを知ってほしかったのです。
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それは、何が一番大事かを判断するということです。
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「泣いて馬謖を斬る」
諸葛孔明という古代中国の偉人がいました。
彼は最強の戦略家であり、その智慧は国の盛衰を分けるほどのものでした。
彼の部下に馬謖(ばしょく)という人物がおりました。
馬謖はとても優秀な軍人で、彼も一目おくほど。
あるとき、国の大事となる大きな戦がありました。
勝利はもう目の前という時、馬謖が彼の指示に従わずに大失態を起こし、
大敗してしまいました。
彼はとても悩みました。
馬謖は将来有望な軍人。
ここで大敗はしたけれど、なんとかしたい。
しかし、指示に従わなかったことで、たくさんの部下を失ってしまった。
たくさんの命を失ってしまった。
仮にそれで勝利していたとしても、出す必要のない戦死者を出してしまうことは、
国の力を減衰させてしまうし、今後の規律に乱れも生じてしまう。
彼は泣く泣く馬謖を処刑することになってしまいました。
開運の道を早く見つけ、開運までの時間を短縮するには
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何が大事で、何が不要かを見極めることが大事
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この課題・・・
何が大事で何が不要か?
この課題について、先人たちは悩み苦しみ
様々な解決法を探り出そうとしてきました。
人間以外の動物たちにとって、
人間のように複雑な思考回路を持っていない動物たちにとって
一番大事にしていることは
生き抜くことだけです。
食べて、寝て、起きて。
そしてまた食べて寝て起きて。
天敵に食べられないよう、ひたすらひたすら・・・。
パスカルというフランスの思想家の残した言葉があります。
「人間は考える葦(あし)である」
人間は自然のうちで最も弱い葦の一茎にすぎない、だがそれは考える葦である」として、
自然において脆弱ぜいじやくだが思考する存在としての人間の本質を表現したもの
葦(あし・よし)は、水辺の植物の事です。
風が吹けばすぐに倒れてしまうほど弱い植物ですが、群生することで互いを支えあい、倒れることなく生えています。
人間という動物は、実のところ自然界ではとても弱い生き物になります。
人間の走る速さは他の動物より遅いし、
暑さや寒さにも弱い。
力も弱いし、子孫を残す力も弱い。
でも、考える力をもつことでここまで繁栄しました。
弱い身体能力を、考えるという最高の力をもって生き延びてきたのです。
他者と協力して生き延びてきています。
開運に必要なことを大まかに書かせていただきました。
開運のお願いをする時
開運をスタートさせる時
そこで大事なことは、
私たちの命はには限りがあるということをしっかりと知っておくこと
大事なことに目を向けること。
考えて考えて考え抜く力をつけること
独りで出来ることは限られているということ
開運のための行動をとるとき
まずはこのことをしっかりと心身に満たしてから始めて頂けたとき、
そこから始まるのは、
自身が想定した幸せを上回る幸が到来してくると思われます。
次回は、考えて考えて考え抜く力をつけるにはどうしたらいいかを書いていきたいと思います。
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