お金儲けは悪か否か
お金とは恐いものか?
それとも幸せなものか?
この両者の捕らえ方でお金を考えたときに結論が出ます。
お金は恐いものだと教え込まれた人たちは、「お金は恐い」と感じて生きていきます。
この想いは「
気付き」がない限り、
一生涯続き、その人を苦しめます。
苦しみながら手に入れたお金にはその「想い」が浸透することが多く、そのお金が流通する時、
「想い」まで流通します。
お金は幸せなものと教え込まれた人たちは、「
お金は幸せなもの」と感じて生きていきます。
この「想い」は、同じような「想い」を
引き寄せやすく、幸せの
堂々巡りを繰り返します。
では、お金儲けは悪か否か。
恐い思いをしながら手に入れたお金を使うとき、
「惜しい」「失うのが恐い」という感情を持ちながら使うと、それは「悪」に変化するでしょう。
例えば、家族で外食したとします。(もちろん、無理をしない程度でですよ)
その時に、「あぁ、楽しい外食になったな」と思って使うお金は、「幸せエネルギー」を浸透させ、世間に流通していきます。
しかし、「あぁ、無駄遣い無駄遣い」(使う余裕があるにも関わらず)。そんな思いで外食したとしたら、そのお金は「悪」になります。
ココまではお金に浸透する「想い」の話をしており、
「出て行くお金」についての話。
ココまでは理解できましたか?
お金儲けは何のためにやりますか?
そんな質問を投げかけたとき、たいていは
生きていくためと答えます。それは正解です。
では、「
誰のためにお金儲けをしますか」という問いに対してはどうでしょう。
◎ 自分のため
◎ 夢のため
◎ 愛する人のため
どれも正解です。
ただね・・・
お金を手に入れた人間の「想い」ひとつで「お金」の価値が変わってきます。
「悪の浸透」したお金を手に入れても、それを持つ人自身が「幸せなお金の使い方」を知っていれば、お金は悪から幸に変化します。
逆に、「幸せの浸透」したお金を手に入れても(なかなか回っては来ないが・・・)、自身が「お金は恐い」と思っていれば、それは「悪」に変化します。
分かりますか?
お金儲けは悪か否か?
それはお金儲けをしようとする人が、何のため、誰のために儲けようとするかがカギになるんです。
当たり前だろと思う方々も相当数いらっしゃるでしょう。
ですが、自分が何のために仕事してるのか混乱してくる方々が多くなっています。
自分の生活のため、追いかけている夢のため、愛する家族のため。
誰のために使うお金かを、誰の幸せのために使うお金かを・・・
それを良く理解できたとき。「お金儲けは悪か否か」がわかるハズです。
関連記事