良いユタ 悪いユタの見分け方

パパヒガ

2013年12月05日 18:25

ユタ=悪者ではない・・・ですよ。


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確かに私は「ユタ手法」からドロップアウトしちゃいました。

しかし、それはユタのやり方が悪いということでは決してありません。

本日の鑑定依頼者の方もおっしゃっていたことなのですが・・・

「借金してでも拝みをしなさい。そうでないと子どもたちに不運がやってくるよ」

こういう言葉を使うユタが意外に多いようです。

まずもってありえない。


神様やご先祖様のご供養が主目的であり、生きている人間が苦しむことを、ご先祖や神様が喜ぶはずがないからです。

また、拝みをしないからお金が入ってこないだとか、ご先祖が呪っているから子孫が繁栄しないとかもありえない。

お金というのは本来「天下の回りモノ」であって、ひとつところに留まるものではないのです。
また、お金が入ってくるには、人間同士の繋がりが不可欠であり、それは拝みによってではなく、ユタ自身の「徳」と「知識」と「経験」によって得た人間関係形成術、コミュニケーションの方法を、鑑定依頼者にお話して諭したと思います。

実際、私の懇意にしていたユタさんは「ミチヌハタ ヤティン ワザヤ ナイル」・・・どこでも商売は出来る。意訳として、やる気と気合があれば何してもお金儲けはできるよ、と話してくれたもんです。

けっして、「拝みしてお金儲けをお願いしなさいね」とは言いませんでした。

いつも、「人の喜ぶことを考えなさい。相手の立場に立って考えなさい」と言いました。

「お金はね、人が持ってくるさー。だから、神様とかご先祖にお願いするときはね・・・。」

『良いめぐり合わせをさせてください。私も一生懸命努力します。良い想いの巡り会わせをさせてください』と言うんだよ・・・

そう教えてくれましたよ。


また、ご先祖は常に跡継ぎの心配をするものです。

自分達の家系が長く続き、繁栄しますようにと祈ってる。

ですので、ご先祖自体が子孫繁栄を阻むことも無いです。


また、体の調子が悪い。いつもだるい。

そういった身体的不調を鑑定依頼者が持っていた場合。


「ちゃんとお医者さんには診てもらったね?」と聞くユタさんは信頼がおけます。

昔から「医者半分、ユタ半分」という言葉もあるほどです。


体調悪い→すぐ拝みの話→すぐお金の話・・・一番悪いです。


子どものことでの相談を依頼するお母さんも非常に多いです。

いつもぼーっとしてる。体調が悪い。成績が上がらない。イジメに遭っている。不登校気味である。元気が無い。
霊的なもので言えば、「マブイグミ」が一番多いです。

さて、そこなんですけど、「マブイグミ」はユタでなくとも出来ます。
方法さえ知っていれば、あとはどんだけ「心」を込めることが出来るかだけ。

ビクビクしながら、恥ずかしがりながらでは厳しいですよ。

気合入れて、腰をすえてやれば大丈夫ですから~。

しかし、やはりこれも・・・「だーっ、私がマブイグミするよ。アンタでは出来ないからさ・・・」

あのね・・・昔のお母さん達はね、みな知ってますよあの言葉・・・


「マブヤー マブヤー ウーティクーヨー」

※ 魂よ、魂よ 追ってきなさいよー。

そうやって、子どもの背中や胸をさすってやり、マブイグミしたもんです。



その他の問題は、「お母さんとしてどう子どもに対するか? 」

それを、ゆっくりと話していきますよ。

これは霊的なものとは別の話。

おばぁの知恵袋として、経験談や、子どもとの接し方をお母さんに語りかけ、お母さんの気持ちをやわらげたりしたでしょう。

いわゆる「家族カウンセラー」とでも言いましょうか。


ユタは、人事を尽くしてもなお解決しにくい問題を霊的世界を通して判断し、且つ、人生の荒波を渡る「渡世術」を教えていたと思いますよ。

「とにかく、私に任せなさい」と言うユタほど信用できないと思います。


あとは鑑定料の問題。


今まで私が会ってきた中で・・・、


「私はね、命を削ってさ、あなたのことを判断しているのよ」と豪語し、

「ハイでは、五万円ね!」と言い放ったユタに会ったことがありました。

いやぁ、驚いたの何の・・・。

「あなたの前に判断していた人ね・・・あの人はアメリカからわざわざやってきた人よ。私はそれぐらいの力を持ってるの。」

一ヶ月に4人判断しただけで20万円ですか? いい「商売」ですねー。


あぁ・・・書くとキリがない・・・今日はこのへんで・・・。





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