皆様、こんにちは。
トートーメー(位牌)の継承・・・。
位牌を誰が継ぐか? どうやって継ぐのか? やってはいけない継承の仕方。
トートーメーの継承について、県内あっちこっちで大問題が多発することが少なくありません。
これで一家が離散したり、家族親戚関係が悪くなることもたくさんあります。
先祖は大事、家系は大事、ルールは大事です。
先祖あってこその私たちなのですからね。本島にありがたやありがたやでございます。
しかし・・・。
その継承が問題で家族がおかしくなるなんて本末転倒もいいところ。
果たして本当にコレデイイノカシラ・・・・。
位牌継承の四つの決まりごと
〇 チャッチウシクミ・・・長男以外が位牌を継承してはならない
〇 チョーデーカサバイ・・・・同じ位牌に兄弟姉妹が入ってはいけない
〇 イナググヮンス・・・・女性が位牌を継承してはならない
〇 タチーマジクイ・・・・血縁以外の人間が位牌を継承してはならない
沖縄県で位牌の継承にかかわったことがある方は、この話を聞いたことがあるでしょう。
「でも・・・・なんでそうなの?」
今回の特別講座で、この四つの決まりを〇〇〇〇〇します!
このお話し、今までの「しきたり?」「慣習?」を根底から覆すことになるかもしれません。
そして、この話について、みっちりとお話しすることはあまりないかもしれません。
でも、本当は・・・・
本当は、もっともっと知っていただきたいんです。
今回の特別講座は、位牌継承について・・・・
少しでも疑問を持つ方限定でやりたいと考えています。
私たちの子孫たちが、安心して私たちの位牌を継承し、位牌を「畏怖」するのではなく、
安心した存在となるようにしたいのです。
講座の内容をちょっとだけ・・・・
〇 位牌はいつから沖縄に存在するの
位牌(トートーメー)は、琉球のモノではありません。位牌はそもそも〇〇から〇〇されてきました。
〇 位牌の継承制度は誰が作ったの?
位牌の継承は、王府(琉球)におけるとある文書が原点です。それによると位牌の継承は長男でなくてはならない・・・
・・・・わけではありません。また、それに反したからと言って家系が傾くなんてことはありえません。
傾いたのは〇〇のせいだった。
〇 位牌の継承は誰にすべきなの?
現世最大の大課題。これの原点を知ることは、いままでの継承に大きな波紋を生み出すでしょう。
位牌というのは昔から「邪魔者」扱いされてきた。しかしそれは、今の考え方とは大幅に違っていた。
これ以上はココでは書けません。
しかし、以上の話の内容は、しっかりとした「文献」に記されていたことであり、それがまったく今の拝みに反映していないことが悲しくて悲しくてたまりません。
今回のお話しを定期的にするかどうかはわかりません。
お盆前の時節のみにするかもしれません。
ひょっとしたら、これ以上の話をすることはほぼないかもしれません。
日時
8月19日水曜日 午後二時から午後三時半まで
沖縄市中央3-5-48 レンタルルームコザにて(沖縄市の私の事務所デスクです。 六徳セミナー開催場所です)
レンタルルームコザの詳細は→
http://ryu9com.wix.com/home
料金 ¥5000
※専用駐車場がありません。近隣の有料駐車場、コインパークへお停め下さいね。
お盆
仏前で気持ち良く手を合わせていただきたい。
この行事が、妻の、長男嫁の負担になることを出来るだけ避けたい。
そろそろ元に戻しましょうよ。
「トートーメーがまだなかったあの頃に」
1700年代初頭、海外から琉球にやってきた外国人達の手記文献にこうありました・・・。
「民衆には旧来の信仰があって、士族階級と民衆とには違いがあった。」
「士族階級にある位牌が、私の見た限り、民衆には一切存在しなかった。そこにあるのは砂の入った器と植物だった」
これが何を意味するのか?
位牌とは、一種の家系図であるという考え方があります。
家族、家系がどういった流で続いてきたのか。
家族愛ですよね~。
でも・・・・
7歳以下で亡くなった子は、位牌に名を記さない。
なんでなんでしょうか。
だって、家族は大事なんでしょ!
そこには知られざる「慣習」があったことをご存じでしたでしょうか。
8月19日 水曜日の午後2時から90分
タブーのお話しをさせていただきます。
私自身、この話は直接お会いした方にのみ、それもごく少数の方にお話ししていました。
今回、思い切ってお話ししてみます。