幸せへの道 思い浮かばない時

パパヒガ

2018年06月23日 11:29


皆様こんにちは。パパ比嘉です。


昨日、観想力=イメージする力を強く育成するというお話しをさせていただきました。

イメージする力が大事であるということは、昨今はやりの「引き寄せの法則」に説かれてありますし、

「鉄鋼王カーネギー」のもとで、数十年間カーネギーの行動や思考、その他すべてを観察し、

それをまとめた「ナポレオンヒルプログラム」にも「思考は現実化する」と記述されております。


鉄鋼王カーネギーは、世界の富豪としてトップテン入りするほどの成功者。

彼の人生をつつまなく見てきたナポレオンヒル。

どれほど難解で、どれほど持って生まれた資質がなければだめであろうと思われた成功哲学が、

実はこの一点・・・・


「思考する力」に影響されていたとは、ナポレオンヒル自身も、何度も何度も試行錯誤したことであろうと感じます。



私たちは「意識」と「無意識」というふたつの意識によって、

言動、行動、思考方針などのすべてがコントロールされています。


しかも、その言動、行動、思考方針のほとんどが、


「意識」ではなく「無意識」に左右されていると、

心理学の先人でもある、フロイトやユングといった偉大な学者たちは、ずーっと昔にこのことに気づいてはいました。







ですが、無意識をどうすれば幸せへ導けるのか。

どうすれば、不幸へと進もうとする無意識を、幸へ方向変換できるのか。

その著作を読む限り、決定的な答えには至ることができなかったように感じます。



のちにユングは、西洋哲学だけでは幸への転換は難しかった。

東洋哲学をもっとはやく取り入れていれば、無意識が幸へと進む道を見つけられたかもしれないと思ったようです。




さて、昨日の記事の終わりに書かせていただきました。

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なかなかイメージが思い浮かばない時の対処

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私たちは毎日、様々な思考を繰り返して生きています。

その数なんと約6万回!


すっごい回数です。


しかし、それだけではありません。


その6万回のうち、おおよそ8割が


負の思考


これでは、どれだけ良いイメージをしようとしても、

どれだけステキな未来を描こうとしても、

すぐに「負の思考」の大波にのみ込まれてしまいます。






ちょっと考え方を変えてみましょう。





一日の思考回数6万回のうち、その8割にあたる4万8千回を「負の思考」にあてているならば、


その「負の思考」を取り除いていくことが大切であると信じています。


それをいち早く気づいたのが釈迦仏であったかもしれません。


仏教における「禅」の修行は、「禅定」といって、心身を定める。

心清らかにして何も考えず、ただあるがままを知るという教えがあると聞きます。



イメージする力を育成する・増強するには、


まず、邪魔をするイメージや思考を取り除くことから始めると良いでしょう。


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瞑想を実践する


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なかなか良いイメージが出てこないときは、頭の中が様々な思考でいっぱいいっぱいになっていることが多いです。





その思考を少しづつ取り除いていくことで、


負の思考を取り除いていくことで、


幸となるイメージ

幸せへの道筋となる思考力がアップしていくと思います。



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イメージがなかなか出来ないときは


雑然とした思考をするのではなく


何も考えない力を育ててみる


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次回は、具体的に


何も考えない方法について書かせていただきたく思います。


皆様、よい週末をお過ごしください!




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