2017年12月12日
災害時の食料 生きるために食べる

皆さまこんばんは。パパ比嘉でございます。
今年は昨年にも増して本土からのご依頼者が多かったですね。
中でも、東日本大震災の被災者の方や関係者の方が多かったです。
ご家族を亡くされた方。
住む家と仕事を無くされ、未だ前に進むことが困難な方。
故郷に住み続けるか、それとも移住をするか悩んでいらっしゃる方。
移住後の心のストレスやトラウマで、生活がうまくいかない方。
その他、ブログでは公表できない様々な悩みを抱えている方々。
お話を聞いていてとても心が痛み、思わず涙を流したことも少なくありませんでした。
そんな中、被災者の方々がおっしゃっていたことの中に、非常食にとても助けられたという方がいらっしゃっていたのを思い出し、
どんな感じなのだろうか?
実際に、「災害時非常食」を頂いてみました。
今回私が頂いたのは、
「まつやのライスるん」

記事の一番上の画像は、お湯を注いだ「ライスるん」です。
味は薄い塩味。食感は細かくしたおかゆのような感じでした。
200㏄のお水かお湯で頂けるフリーズドライ商品。
乳幼児の離乳食として、または、高齢で、固形物の食事に難がある方にも頂ける商品でした。
スプーンもついていて、水かお湯があればすぐに食べることが出来ます。
私は「お湯」を使って頂いてみました。
頂いた場所は、恩納村の事務所の部屋にて。
美味しいかどうかは人それぞれだと思います。
私がとても感じたのは・・・・
もしも自分が被災した・・・・
そして、離乳食を準備しなければいけない赤ちゃんがいたとして・・・
この「ライスるん」は、とてもとても助かる商品だと思いながら頂きました。
私も二児の父。
自分が被災していたらと想像すると、もうね・・・。
お腹がすいたと子供が寂し気につぶやく姿を想像すると・・・。
心が張り裂ける想いです。
完食しようと思って頂いておりましたが、
途中で胸が詰まってしまって完食できませんでした。
大震災からもうすぐ七年が過ぎようとしております。
「あの時」から時間が止まってしまった被災者の方はまだまだ多数いらっしゃいます。
また、様々な「新たなる問題」が起こっています。
本日、福島県の方から鑑定面談のご依頼がありました。
来年早々に来沖し、面談したいとのことでありました。
また、来沖できないという方からの「メール相談のご依頼」も増えました。
出来る限りのお手伝いを、これからもさせていただこうと思っております。
被災された皆様にとって、安心できる年末年始になりますことを・・・
恩納村事務所にて強く祈るばかりです。
それでは皆様、おやすみなさい。
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Posted by パパヒガ at 00:15│Comments(0)
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