2014年03月05日
「子供、孫を学ばせよ」
「昔はね~、トートーメーの前でね~、兄弟家族、親戚みんなあつまってさ~、焼肉ジュージューパーテーをやったよ~。」
遺産相続、生活格差、教育格差、給料格差・・・その他諸々・・・。
「子・孫を学ばせなさい」・・・六徳の一つです。
普通だと、学問が大事だよ・・・と思いがちですが、そうじゃない。
生き方や考え方、愛、規則を学ばせよということ。
トートーメー(仏壇)継承という問題は、沖縄県民なら誰でも知っている問題ですよね。
「誰が持つべき」・・・ってね。
あと、こういう伝えもあります。
「長男の嫁にはなるな!」
長男嫁はロクなことがない・・・と。
義理の両親の介護。トートーメーの管理、維持。正月、お盆、お彼岸などの行事の準備、片付け。
何でこんなにもおかしくなっちゃたんでしょうか?
本来、本家(トートーメーのある家)には、一族みんなが集まって、御先祖様の見守りの内で、ワイワイガヤガヤと楽しく過ごすのが定番だったハズです。
上記のセリフ・・・「焼肉ジュージューパーテー」は、一族皆がトートーメーのある家にて、楽しくやっている様子が伺えます。
あとは、「スイカ割りやった」とか、「花火やった」とか、「エイサーが来ていた」とかね・・・。
トートーメーは、一家の繁栄を願うシンボルでもあります。
もしこのまま、トートーメー=忌み嫌う存在・・・という図式が定着してしまったら、次代の子供たちも同じ考えを持つでしょう。
それはやがて、我々生きている親たちの将来も見えてきます。
私たちだっていつかはトートーメーになります。そして、子孫達は、我々を忌み嫌います。
私たちは、子孫達に繁栄してほしいと思っているのに・・・・・。
私たちは敬遠されます。 繁栄して欲しいと思っているのに・・・。
子孫の不幸が続いたとき、子孫のひとりがユタに鑑定を頼みます。
「あいえ~、貴方の先祖が怒っているさ~。供養しないと不幸になるよ~」
ちーがーうー。私たちは、皆仲良くしてくれよ~。みんなで協力して幸せの道を探してくれよ~、って言ってるのにも関わらず。
「そうなんですか? では拝みお願いします。」
子孫が不幸に見舞われたとしても、一族皆が協力して手伝えば、なんとか解決へと動きます。
ですが、現代は孤立社会です。
「ゆいま~る」の島と言われた沖縄・・・それは残念ながら崩れ始めています。
「ゆいまーる」の精神を、子孫に学ばせないと、その反動はかなり大きいでしょうね・・・。
詳しいことはいつの日か・・・「六徳」講話・・・しますからね。
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遺産相続、生活格差、教育格差、給料格差・・・その他諸々・・・。
「子・孫を学ばせなさい」・・・六徳の一つです。
普通だと、学問が大事だよ・・・と思いがちですが、そうじゃない。
生き方や考え方、愛、規則を学ばせよということ。
トートーメー(仏壇)継承という問題は、沖縄県民なら誰でも知っている問題ですよね。
「誰が持つべき」・・・ってね。
あと、こういう伝えもあります。
「長男の嫁にはなるな!」
長男嫁はロクなことがない・・・と。
義理の両親の介護。トートーメーの管理、維持。正月、お盆、お彼岸などの行事の準備、片付け。
何でこんなにもおかしくなっちゃたんでしょうか?
本来、本家(トートーメーのある家)には、一族みんなが集まって、御先祖様の見守りの内で、ワイワイガヤガヤと楽しく過ごすのが定番だったハズです。
上記のセリフ・・・「焼肉ジュージューパーテー」は、一族皆がトートーメーのある家にて、楽しくやっている様子が伺えます。
あとは、「スイカ割りやった」とか、「花火やった」とか、「エイサーが来ていた」とかね・・・。
トートーメーは、一家の繁栄を願うシンボルでもあります。
もしこのまま、トートーメー=忌み嫌う存在・・・という図式が定着してしまったら、次代の子供たちも同じ考えを持つでしょう。
それはやがて、我々生きている親たちの将来も見えてきます。
私たちだっていつかはトートーメーになります。そして、子孫達は、我々を忌み嫌います。
私たちは、子孫達に繁栄してほしいと思っているのに・・・・・。
私たちは敬遠されます。 繁栄して欲しいと思っているのに・・・。
子孫の不幸が続いたとき、子孫のひとりがユタに鑑定を頼みます。
「あいえ~、貴方の先祖が怒っているさ~。供養しないと不幸になるよ~」
ちーがーうー。私たちは、皆仲良くしてくれよ~。みんなで協力して幸せの道を探してくれよ~、って言ってるのにも関わらず。
「そうなんですか? では拝みお願いします。」
子孫が不幸に見舞われたとしても、一族皆が協力して手伝えば、なんとか解決へと動きます。
ですが、現代は孤立社会です。
「ゆいま~る」の島と言われた沖縄・・・それは残念ながら崩れ始めています。
「ゆいまーる」の精神を、子孫に学ばせないと、その反動はかなり大きいでしょうね・・・。
詳しいことはいつの日か・・・「六徳」講話・・・しますからね。
Posted by パパヒガ at 22:16│Comments(0)
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