2014年03月09日
子供の開運 発達段階にあった対応を学ぶ
〇 手を離さないで 目も離さない
〇 手を離さない 目も離さない
〇 手を離さない 目を離す
〇 手を離して 目は離さない・・・
〇 手を離さない 目も離さない
〇 手を離さない 目を離す
〇 手を離して 目は離さない・・・
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鑑定する中で、子供のことについての相談も少なくありません。
しかしそれはもはや「鑑定」ではなく、「カウンセリング」になります。
以前からお話してますように、霊障が原因ではない場合も多数ありまして・・・。
その時は「カウンセリング」に切り替えてますの。
昔昔はですね・・・子育ての悩みというのは親のみが解決するのではなく、祖父母の協力や地域の力もありました。
現代はどうか・・・。
孤立した親御さん。 孤立した子育て。
夫婦共働きしなければならないという事情を多く抱えた家庭がかなり多く、子供と接する時間も少なくなってます。
必然的に会話も少なくなります。
不景気、競争社会、先行き不安な現代。
お母さん、お父さんのイライラは積もる一方なのに、それを解消する余裕もなし。
「なんとかしてよ、もうイヤだ」という想いを心に抱えながら生きていかなければならないという方々の多いこと多いこと・・・。
この状態において、子供と心穏やかに接するというのは難しいものがあるんです。
「出来ないことをさせようとしている」 又は 大人なら「当たり前」にできる事を、乳児、幼児に求めてしまいがち。
◆ 子供はちょこと難しいのが好き 簡単なのはすぐ飽きる
◆ 子供は競争するのが好き 向上心は常にある
◆ 子供は真似をするのが好き
◆ 子供は認められたい 誉められたい
赤ちゃんから小学校3年生くらいまでは、大人がやってみせ、言って聞かせてさせてみせる。出来たら誉める。
手を離さないで 目も離さない
例えば・・・
「なんでお片づけできないの?」 だとか 「いつも片付けてって言ってるでしょ」・・・と、言ってもですね、この時期の子供たちはなかなか出来ないものです。
大人が率先して(手を引いて 真似させる)片付ける。 そしていつもキレイに整頓する(手を引く)。または子供と一緒に片付ける(手をひく 競争する)。出来たら誉める(目を離さない 認められたい)
それを実践した上で出来ないときは、「あれ、散らかっているよ」(目を離さない)と声かけをする。
大事なのは、気付いたときに必ず声かけするということ。
「もう、何回も言わせないでよね」ではなくて、「出来るようになるには、あと何回言えばいいのかな」というニュアンスに変えてみるといいっす。
小学校3年生くらいから6年生くらいになると、手は離さないで、目を離すことが増えてきます。
この頃は、様々な状況においての社会適応力が発達してきます。言葉かけの注意(気を使う 相手の想いを汲み取る)、周囲を見ての行動。
そして、巧妙な「ウソ」(苦笑)。
低学年の頃のウソは、「自分にとって不利なことを回避する」ということに集中しているため、すぐにバレルようなウソをつきます。
これは「怒られたくない」ということからきてます。
例えば、歯を磨いてない。お母さんが「歯を磨いたの?」と言われる。磨くのを忘れてしまっていたが、「忘れた」と答えると怒られるかもしれない。それで、磨いてないのに「磨いた」と答える。でも、すぐにバレル!
ところが、小学校中学年から高学年になると、「ウソ」が巧妙化します。
いわゆる・・・「バレないように」うそをつき始めるのです。
昔から「ウソ」をついてはいけない! と教育しますが、ウソをつかないで生きてきている人は皆無です。
「ウソはダメよ」といいつつも、この時期の子供たちの場合、多少は知らんふりをする(目を離す)ことも必要です。
しかし、まだまだ手は離さない。できない事もまだまだあるからです。
キチンと やって見せ、言って聞かせてさせてみせ 誉めてあげて下さい。
そして、道徳からハズれるようなことに関しての「ウソ」はきちんと叱ることです。
中学時代・・・手を離して 目は離さない
この時期は「自我」が著しく芽生えははじめます。
「なぜ自分は生まれてきたのか」 「自分と社会のつながりとは」「自分は何をしたいのか?」
自分とは・・・・ということを具体的 抽象的に考え始めます。
「葛藤」が始まります。第二次成長期、性的成長も重なり、頭の中は「モヤモヤ」します。
この頃はもうガミガミ言いません。しかし、目は離しません。
生活態度や目の輝き、持ち物などの目を光らせます。
本人の心の動きにのみ目を配りましょう。 部屋が汚いとか、勉強しないとか、そういったことにイチイチがみがみ言うことは避けたほうがいいでしょう。なぜなら、本人自体よーーーーくわかってますから・・・。
将来への不安、人との繋がりについて深く考え、自らの進む道への具体的ビジョンが見え始めてきています。
ここはもう、将来への夢、モチベーションの付け方。そういった「心」の動きから目を離さないようにしましょう。
そうやって、人の努力をした上で、足りない部分を神様仏様御先祖様にお願いしてみましょうね!
その時は、私が全力でお手伝いいたしますから~!!!
Posted by パパヒガ at 20:06│Comments(0)
│子どもに関してのお話