2014年10月08日
「10年くらいかかるよ・・・」えーっ、そんなに苦しむのか!
「何年も修行して、それでも開花しない人もいるさ~」
「10年、20年かかっても開花しない人もいれば、1・2年で開花する人もいるね~」
開花・・・ユタ(霊能者)になれるという意味で使ってます。
いまから8年前、私が突然霊的世界に引きずり込まれたときのことです。
あちこちのユタや霊能者を回り、門前払いされたり説教されたしました。
毎日おそろしい体調不良が続きました。
家族も子供もいて、病気の父親もいて、これからの将来、どうやって生活していこうか悩み苦しみました。
預貯金なんてなく、借金がある状態でした。
ダブルワークしたくても、めまいと吐き気で長続きもせず、頭の中に「生命保険金」という文字がちらつき始めていました。
ユタの修行に10年近くかかるという話しを聞いたとき、「そんな長くは出来ない」と思いましたよ。
なんとかしてもっと早く出来ないか、自問自答の日々でした。
お金もなく、毎回ユタさんに頼る資金もありません。
そんなおりに出会ったユタさん・・・。
「アンタ・・・本気でやるんだね。よし分かった。おばぁが知っていることは全て教える。足りない部分は自分で進みなさい」
「アンタ・・・、お金で悩まんよ~。ハイ、コレで還りにニラとお米とミソとそうめんを買って、家で食べなさい」と言って、私に一万円を下さいました。
お中元の時期、年末年始の頃になると、おばぁから電話が入ります。
「お米とか、ポーク缶詰とか、おすそ分けするから取りにおいで」 「だぁ、あんたの子供にお年玉あげるから取りにおいで」
「小学校に入学したでしょ、アンタの子供よ~。入学祝あげるから取りにおいで」
こんな人との巡り合わせがあるなんて、なんてステキなことだろうか。
なんとありがたいことだろうか。
あの時いただいた「あの一万円」は、お守りとしていまだにサイフに入ってます。
10年かかると言われ、私は目の前が真っ暗になりましたね。
そんなに待てない・・・。
さて私はそれからどうしたか。
以前、心理学について勉強していたころ、とあるセリフに出会ったことを思い出しました。
「一万時間」
どんな職業であれ、一万時間従事していれば、いいぱしのプロとして食っていける技量を持つことが可能である。
一万時間・・・。一日8時間近く学んだとして、365日で2920時間。4年で11680時間。
一日10時間学んだとして、一年で3650時間。3年で10950時間。
私は、ヘロヘロになって仕事しながらも、常にあの世について、体感(頭に浮かぶ文字、聞こえる声など)、書籍(霊魂について、宗教について、琉球の歴史についてなど)、おばぁからの口伝(拝みの仕方、祝詞、作法等)に傾倒し、がむしゃらに学びました。
しかし、学びというのはあっという間に終わりました。
行き詰まりました。
書籍、体感についてはまだまだでしたが、おばぁからの教えはあっという間だったのです。
さて、そこからどうしたか。
ええぃ、南無三!・・・心霊にまつわるスポットに出かけていったのです。
いわゆる「現場学習」ですね。「実習」とも言えるかも。
怖かったり、意味不明だったり、危険だったり。
それはもう大変でした。
結果、4年で人の事をするようになりました。
一万時間・・・どっぷりとのめりこんだ後でした。
朝起きてから寝るまで、霊能のことばかりを考えました。
お金のことは考えませんでした。
しかし、運よくお金の流れはスムーズに運んでしまいました。
まるで、自分ひとりの努力の賜物に見えますが、実際には妻からの助け、おばぁからの助け、そして、他人様からのあたたかい見守りと支援、子供達の支援のおかげです。
どうせ苦しむのなら、短時間に集中して苦労しようと、考えを切り替えたんです。
そうしたら、なぜかことはスムーズに運んだのです。
自分自身ビックリしました。
今になって思います。
開花するためのキーワードは、実は足元に転がっていることがほとんどでした。
先ずは自分のての届く範囲で見ていこう。
今の自分に出来ることは徹底的にやろう。
10年掛かりませんでしたね。
繰り返して書きますね。
10年かからなかったのは、理解してくれる存在が多かったということ。
そして、「本気」になってやったということ。
それだけ。
そしいつも、やるならやらねば
百聞は一見にしかず
・・・そう思い続けていましたね。
オカネハテンカノマワリモノ。
誠実にやっていれば、なんくるないさ。
まぶたがとても重いです。
今日はこの辺で失礼しますね。
おやすみなさい。皆さん!
「10年、20年かかっても開花しない人もいれば、1・2年で開花する人もいるね~」
開花・・・ユタ(霊能者)になれるという意味で使ってます。
↓ポチットな↓
いまから8年前、私が突然霊的世界に引きずり込まれたときのことです。
あちこちのユタや霊能者を回り、門前払いされたり説教されたしました。
毎日おそろしい体調不良が続きました。
家族も子供もいて、病気の父親もいて、これからの将来、どうやって生活していこうか悩み苦しみました。
預貯金なんてなく、借金がある状態でした。
ダブルワークしたくても、めまいと吐き気で長続きもせず、頭の中に「生命保険金」という文字がちらつき始めていました。
ユタの修行に10年近くかかるという話しを聞いたとき、「そんな長くは出来ない」と思いましたよ。
なんとかしてもっと早く出来ないか、自問自答の日々でした。
お金もなく、毎回ユタさんに頼る資金もありません。
そんなおりに出会ったユタさん・・・。
「アンタ・・・本気でやるんだね。よし分かった。おばぁが知っていることは全て教える。足りない部分は自分で進みなさい」
「アンタ・・・、お金で悩まんよ~。ハイ、コレで還りにニラとお米とミソとそうめんを買って、家で食べなさい」と言って、私に一万円を下さいました。
お中元の時期、年末年始の頃になると、おばぁから電話が入ります。
「お米とか、ポーク缶詰とか、おすそ分けするから取りにおいで」 「だぁ、あんたの子供にお年玉あげるから取りにおいで」
「小学校に入学したでしょ、アンタの子供よ~。入学祝あげるから取りにおいで」
こんな人との巡り合わせがあるなんて、なんてステキなことだろうか。
なんとありがたいことだろうか。
あの時いただいた「あの一万円」は、お守りとしていまだにサイフに入ってます。
10年かかると言われ、私は目の前が真っ暗になりましたね。
そんなに待てない・・・。
さて私はそれからどうしたか。
以前、心理学について勉強していたころ、とあるセリフに出会ったことを思い出しました。
「一万時間」
どんな職業であれ、一万時間従事していれば、いいぱしのプロとして食っていける技量を持つことが可能である。
一万時間・・・。一日8時間近く学んだとして、365日で2920時間。4年で11680時間。
一日10時間学んだとして、一年で3650時間。3年で10950時間。
私は、ヘロヘロになって仕事しながらも、常にあの世について、体感(頭に浮かぶ文字、聞こえる声など)、書籍(霊魂について、宗教について、琉球の歴史についてなど)、おばぁからの口伝(拝みの仕方、祝詞、作法等)に傾倒し、がむしゃらに学びました。
しかし、学びというのはあっという間に終わりました。
行き詰まりました。
書籍、体感についてはまだまだでしたが、おばぁからの教えはあっという間だったのです。
さて、そこからどうしたか。
ええぃ、南無三!・・・心霊にまつわるスポットに出かけていったのです。
いわゆる「現場学習」ですね。「実習」とも言えるかも。
怖かったり、意味不明だったり、危険だったり。
それはもう大変でした。
結果、4年で人の事をするようになりました。
一万時間・・・どっぷりとのめりこんだ後でした。
朝起きてから寝るまで、霊能のことばかりを考えました。
お金のことは考えませんでした。
しかし、運よくお金の流れはスムーズに運んでしまいました。
まるで、自分ひとりの努力の賜物に見えますが、実際には妻からの助け、おばぁからの助け、そして、他人様からのあたたかい見守りと支援、子供達の支援のおかげです。
どうせ苦しむのなら、短時間に集中して苦労しようと、考えを切り替えたんです。
そうしたら、なぜかことはスムーズに運んだのです。
自分自身ビックリしました。
今になって思います。
開花するためのキーワードは、実は足元に転がっていることがほとんどでした。
先ずは自分のての届く範囲で見ていこう。
今の自分に出来ることは徹底的にやろう。
10年掛かりませんでしたね。
繰り返して書きますね。
10年かからなかったのは、理解してくれる存在が多かったということ。
そして、「本気」になってやったということ。
それだけ。
そしいつも、やるならやらねば
百聞は一見にしかず
・・・そう思い続けていましたね。
オカネハテンカノマワリモノ。
誠実にやっていれば、なんくるないさ。
まぶたがとても重いです。
今日はこの辺で失礼しますね。
おやすみなさい。皆さん!
Posted by パパヒガ at 01:48│Comments(4)
│パパの修行についてのお話
この記事へのコメント
おはようございます。
こういう話は励まされますね。
ありがとうございます。m(__)m
幸せは身近にあるように、学びも身近にあると思います。
それに気づくか気づかされるかですね。
これでもかこれでもかって神様は与えてくれているのですよね。
その時の自分が気づくかですね。
気づいていない時には勿体ないな~って神様は思っているのでしょうかね~?
まだまだ修行が足りんって思っているのでしょうかね~?
それでも同じように誰でも気づかせてくれているんですよね。
ありがたい事です。m(__)mヽ(^。^)ノ
こういう話は励まされますね。
ありがとうございます。m(__)m
幸せは身近にあるように、学びも身近にあると思います。
それに気づくか気づかされるかですね。
これでもかこれでもかって神様は与えてくれているのですよね。
その時の自分が気づくかですね。
気づいていない時には勿体ないな~って神様は思っているのでしょうかね~?
まだまだ修行が足りんって思っているのでしょうかね~?
それでも同じように誰でも気づかせてくれているんですよね。
ありがたい事です。m(__)mヽ(^。^)ノ
Posted by さあこ at 2014年10月08日 08:32
ステキな話しです。
一生懸命頑張れば報われるんですね〜
一生懸命頑張れば報われるんですね〜
Posted by りか at 2014年10月08日 10:16
さあこさん、こんばんは。
忘れがち・・・なのだと思います。
とても身近で、足元に学びや感謝の元があるのに、遠くを見ていて気付かない。
長く気付かなかったから、さて実践しようと思っても、これがまた意外に難しい。
神仏は「これだよ、これ」、「それだよ、それ」。
「気付かなかったか~。それじゃ次はこれだ!」
こんな感じでたたみ掛けるように「気付き」を目の前にチラつかせますが、なかなかどうして・・・やっぱり気付かない。
それでもなお・・・。
生き馬の目を抜くような現代社会。
なかなか、気付く時間と場がないと感じます。
しかし諦めない神仏様方。
恐れ入ります。
ありがとうございます!
忘れがち・・・なのだと思います。
とても身近で、足元に学びや感謝の元があるのに、遠くを見ていて気付かない。
長く気付かなかったから、さて実践しようと思っても、これがまた意外に難しい。
神仏は「これだよ、これ」、「それだよ、それ」。
「気付かなかったか~。それじゃ次はこれだ!」
こんな感じでたたみ掛けるように「気付き」を目の前にチラつかせますが、なかなかどうして・・・やっぱり気付かない。
それでもなお・・・。
生き馬の目を抜くような現代社会。
なかなか、気付く時間と場がないと感じます。
しかし諦めない神仏様方。
恐れ入ります。
ありがとうございます!
Posted by 霊感パパヒガ
at 2014年10月08日 22:58

りかさん、こんばんは。
善き人と巡り合いできて良かったです。
感謝です、ホントに。
善き人と巡り合いできて良かったです。
感謝です、ホントに。
Posted by 霊感パパヒガ
at 2014年10月08日 22:59
