2015年01月03日
正月のトラブル! 過去の言葉の因縁
六徳図を貼り付けしておきますね。

親との折り合いが悪い。
親戚、兄弟との中が悪い。
お正月・・・楽しさと嬉しさの反面、こういった家族間、親戚間トラブルが悩みの種という方も多いでしょう。
今頃、大きなため息をついていたり、心が打ちひしがれていらっしゃる方も多いでしょう。
さて、なんでこうなるのでしょうね。
トラブルの原因のほぼ全てが「過去にあったイザコザ」が原因。
お金のトラブル。言葉のトラブル。
「私、両親が大好きです。離れて暮らしてはいますが、いつも側にいたいと思ってます。
だけど、会うたびになぜか・・・体のどこかに力が入ってしまいます。家に戻ると方がこったり、腰が痛かったりします。」
「これはひょっとして、先祖霊のメッセージか何かでしょうか。供養不足でしょうか?」
一見、彼女と父親、母親の関係は良好に見えます。
彼女が休みの日には、両親と一緒に出かけて食事したり、買い物したり。映画を見たりと、幸せに見えます。
ですが、何故か彼女は家に戻ると体調がかんばしくない。
ユタさんに見てもらったら、先祖の供養不足(ウガンブソク)と出たそうです。
本家のトートーメーや、ゆかりのウタキ。初めてのお寺など、様々なところへ出向いて拝みを入れたそうな。
しかし、それでも症状は変わらない。
何故に?
原因は、彼女の幼少時代にありました。
彼女は一人っ子で一人娘。
両親からは大事に大切に育てられた。
大学にも進学でき、恋愛、就職もした。
子供も出来て幸せいっぱいのハズ・・・。
でも、体調不良は続く。心療内科にも行ってみた。
そこで私は彼女にひとつの質問をしました。
「幼稚園とか小学校の頃の思いではありますか?」
すると・・・「えーっと、幼稚園、小学校ですか・・・。あまり覚えてないですね」
「彼女さ・・・『お前が男の子だったら良かったのに』って言われたんだよ。」
百太郎先生がそうおっしゃる。
ピンときました。なるほどね~。
実は彼女、ずーっと心の中にしまっていた「言葉」があるんです。
我が師匠がくださったヒントを元に、少しずつ昔のことを思い出してもらいました。
「そういえば、あの時は悲しかったなぁ。」
「何がですか?」
「お正月のことですけど、親戚が集まっているときに、叔父さんがお父さんにこう言ったんです。」
「女じゃこの家の跡継ぎには出来ないぞ。男の子を作れよ!」
お父さんはそれを聞いて、側にいる私にこう言いました。
「男の子だったらね・・・。跡継ぎできたんだけどね。」って。
「跡継ぎって何?って聞いたら。イヤ、何でもない!」って言いました。
たわいも無い言葉かもしれません。
ですが、この一言が彼女の心を縛ったんです。
「女の子に生まれてこなきゃ良かった」
これが彼女の体調不良の原因。
彼女は女性であるということを否定されてしまったということ。
成長し、知識が増え、沖縄独自の慣習も見聞きした。
たしかに一人娘ではあるが、婿を取り、跡継ぎに関してはクリアしたつもりだった。
だけど・・・・。
「言葉」というのがいかに大事であり、いかに怖いものであるか。
六徳の②・・・アイサツ。礼節。
子供は親を選んで産まれて来ます。
そういう、神の元からやってきてくれた子供に対し、親はちゃんと礼節をもって対応するべきです。
「私がお父さん(お母さん)だよ。ココに生まれてきてくれてありがとうね。私はななたのお父さん(お母さん)として一生懸命生きます。だからあなたも私の子供として一生懸命生きてくださいね。私は全力であなたを守ります。あなたも全力で私にぶつかってきてくださいね」
子供は親の「所有物」ではないです。
教育とは、教え育てるということ。
教える大人は、たくさん学んでいた方がいい。
もしも学びが足りなかったとしても大丈夫!
「共育」って手があります。
そうです・・・。
一緒に・・・子供と共に育っていく育っていくってこと。
いつからでも遅くない。
「お父さん、あの時のあのセリフ。とっても気になってたんだよ。今はそうでもないけど、あの時はとても苦しかったんだよ」
彼女は後日、上のセリフをお父さんに言ったそうな。
それから、原因不明の体調不良は・・・・消滅したそうです。
今回は、言葉のトラブルが原因で、過去を引きずっていた女性の例のお話でした。
※ 彼女には記事にする確認をいただいています。

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親との折り合いが悪い。
親戚、兄弟との中が悪い。
お正月・・・楽しさと嬉しさの反面、こういった家族間、親戚間トラブルが悩みの種という方も多いでしょう。
今頃、大きなため息をついていたり、心が打ちひしがれていらっしゃる方も多いでしょう。
さて、なんでこうなるのでしょうね。
トラブルの原因のほぼ全てが「過去にあったイザコザ」が原因。
お金のトラブル。言葉のトラブル。
「私、両親が大好きです。離れて暮らしてはいますが、いつも側にいたいと思ってます。
だけど、会うたびになぜか・・・体のどこかに力が入ってしまいます。家に戻ると方がこったり、腰が痛かったりします。」
「これはひょっとして、先祖霊のメッセージか何かでしょうか。供養不足でしょうか?」
一見、彼女と父親、母親の関係は良好に見えます。
彼女が休みの日には、両親と一緒に出かけて食事したり、買い物したり。映画を見たりと、幸せに見えます。
ですが、何故か彼女は家に戻ると体調がかんばしくない。
ユタさんに見てもらったら、先祖の供養不足(ウガンブソク)と出たそうです。
本家のトートーメーや、ゆかりのウタキ。初めてのお寺など、様々なところへ出向いて拝みを入れたそうな。
しかし、それでも症状は変わらない。
何故に?
原因は、彼女の幼少時代にありました。
彼女は一人っ子で一人娘。
両親からは大事に大切に育てられた。
大学にも進学でき、恋愛、就職もした。
子供も出来て幸せいっぱいのハズ・・・。
でも、体調不良は続く。心療内科にも行ってみた。
そこで私は彼女にひとつの質問をしました。
「幼稚園とか小学校の頃の思いではありますか?」
すると・・・「えーっと、幼稚園、小学校ですか・・・。あまり覚えてないですね」
「彼女さ・・・『お前が男の子だったら良かったのに』って言われたんだよ。」
百太郎先生がそうおっしゃる。
ピンときました。なるほどね~。
実は彼女、ずーっと心の中にしまっていた「言葉」があるんです。
我が師匠がくださったヒントを元に、少しずつ昔のことを思い出してもらいました。
「そういえば、あの時は悲しかったなぁ。」
「何がですか?」
「お正月のことですけど、親戚が集まっているときに、叔父さんがお父さんにこう言ったんです。」
「女じゃこの家の跡継ぎには出来ないぞ。男の子を作れよ!」
お父さんはそれを聞いて、側にいる私にこう言いました。
「男の子だったらね・・・。跡継ぎできたんだけどね。」って。
「跡継ぎって何?って聞いたら。イヤ、何でもない!」って言いました。
たわいも無い言葉かもしれません。
ですが、この一言が彼女の心を縛ったんです。
「女の子に生まれてこなきゃ良かった」
これが彼女の体調不良の原因。
彼女は女性であるということを否定されてしまったということ。
成長し、知識が増え、沖縄独自の慣習も見聞きした。
たしかに一人娘ではあるが、婿を取り、跡継ぎに関してはクリアしたつもりだった。
だけど・・・・。
「言葉」というのがいかに大事であり、いかに怖いものであるか。
六徳の②・・・アイサツ。礼節。
子供は親を選んで産まれて来ます。
そういう、神の元からやってきてくれた子供に対し、親はちゃんと礼節をもって対応するべきです。
「私がお父さん(お母さん)だよ。ココに生まれてきてくれてありがとうね。私はななたのお父さん(お母さん)として一生懸命生きます。だからあなたも私の子供として一生懸命生きてくださいね。私は全力であなたを守ります。あなたも全力で私にぶつかってきてくださいね」
子供は親の「所有物」ではないです。
教育とは、教え育てるということ。
教える大人は、たくさん学んでいた方がいい。
もしも学びが足りなかったとしても大丈夫!
「共育」って手があります。
そうです・・・。
一緒に・・・子供と共に育っていく育っていくってこと。
いつからでも遅くない。
「お父さん、あの時のあのセリフ。とっても気になってたんだよ。今はそうでもないけど、あの時はとても苦しかったんだよ」
彼女は後日、上のセリフをお父さんに言ったそうな。
それから、原因不明の体調不良は・・・・消滅したそうです。
今回は、言葉のトラブルが原因で、過去を引きずっていた女性の例のお話でした。
※ 彼女には記事にする確認をいただいています。
Posted by パパヒガ at 00:36│Comments(6)
│日々の六徳 実践への道しるべ
この記事へのコメント
明けまして おめでとうございます。
年末年始にかけて、主人のお友達家族が、宿泊していらっしゃいました。
2才になるお子様がいらして、 正に今
色んな言葉を覚えています。こんなに小さな
子でも、ちゃんと理解しているんですよね(^O^)
ほんと、言葉って めちゃくちゃ大事だと再認識。。。
私は『教育』 不足なんで『共育』 に励みます!!!
年末年始にかけて、主人のお友達家族が、宿泊していらっしゃいました。
2才になるお子様がいらして、 正に今
色んな言葉を覚えています。こんなに小さな
子でも、ちゃんと理解しているんですよね(^O^)
ほんと、言葉って めちゃくちゃ大事だと再認識。。。
私は『教育』 不足なんで『共育』 に励みます!!!
Posted by グリーン太陽 at 2015年01月04日 10:28
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
お願いするばかりで申し訳ありません。
今年も丁寧に生きていきたいと思っています。
さて、パパさんのお話、私の幼いころと同じです。さらに、お前さえ生まれていなかったら、お母さんはこの家を出ることができたのに と言われたことが何回かおります。確かに母は苦労をしていました。親戚に虐められていました。これは私が生まれたせいだと自責の念に駆られました。ある年齢に達すると、この自責の念が自分を縛っているのだと気づきました。解くのに七転八倒。完全に解いたのは母が亡くなってからです。でも、母はそんなことを言ったなんてちっとも覚えていないのですよ(笑)。まぁ、七転八倒から、いろんなことを見つけることができましたけど。親不孝者と言われても、これも感謝ですね。
本年もよろしくお願い申し上げます。
お願いするばかりで申し訳ありません。
今年も丁寧に生きていきたいと思っています。
さて、パパさんのお話、私の幼いころと同じです。さらに、お前さえ生まれていなかったら、お母さんはこの家を出ることができたのに と言われたことが何回かおります。確かに母は苦労をしていました。親戚に虐められていました。これは私が生まれたせいだと自責の念に駆られました。ある年齢に達すると、この自責の念が自分を縛っているのだと気づきました。解くのに七転八倒。完全に解いたのは母が亡くなってからです。でも、母はそんなことを言ったなんてちっとも覚えていないのですよ(笑)。まぁ、七転八倒から、いろんなことを見つけることができましたけど。親不孝者と言われても、これも感謝ですね。
Posted by ミミ at 2015年01月04日 12:25
グリーン太陽さん、こんばんは。
子供はですね。
お母さんのお腹にいるときから、ある程度は理解してますよ。
コノ言葉(音)を使ったら、もしくは聞いたら、お母さんはイヤな気持ちになったなぁ。
こんな感じ。
言葉の音ではなくて、意味を知り始るころからはちゃんと理解します。
使って良い言葉、悪い言葉。
というか、良い気持ちになる言葉、イヤな気持ちになる言葉。
私も日々気をつけてますが、わたしもやはり「共育」ですね~。ハイ!
子供はですね。
お母さんのお腹にいるときから、ある程度は理解してますよ。
コノ言葉(音)を使ったら、もしくは聞いたら、お母さんはイヤな気持ちになったなぁ。
こんな感じ。
言葉の音ではなくて、意味を知り始るころからはちゃんと理解します。
使って良い言葉、悪い言葉。
というか、良い気持ちになる言葉、イヤな気持ちになる言葉。
私も日々気をつけてますが、わたしもやはり「共育」ですね~。ハイ!
Posted by 霊感パパヒガ
at 2015年01月04日 22:41

ミミさん、こんばんは。
「親切」って漢字ありますでしょ!
これってすごく良く出来てます。
人が本当に他人に対して幸せに接することが出来るのは、親との様々な確執から抜け出たときだと感じます。
つまり、「ケジメ」ですよね。
親との縁を切るって意味じゃないですよ。
親だって人の子。
言葉の過不足はあります。
そこで心に傷を負う事も多々あります。
その呪縛から脱したとき、私たちは本当の意味で自分を取り戻し、自分に自身を持ち、他人に優しくなれるんでしょうね。
やらされている・・・ではなくてね・・・。
今年も共に頑張って生きましょう。
「親切」って漢字ありますでしょ!
これってすごく良く出来てます。
人が本当に他人に対して幸せに接することが出来るのは、親との様々な確執から抜け出たときだと感じます。
つまり、「ケジメ」ですよね。
親との縁を切るって意味じゃないですよ。
親だって人の子。
言葉の過不足はあります。
そこで心に傷を負う事も多々あります。
その呪縛から脱したとき、私たちは本当の意味で自分を取り戻し、自分に自身を持ち、他人に優しくなれるんでしょうね。
やらされている・・・ではなくてね・・・。
今年も共に頑張って生きましょう。
Posted by 霊感パパヒガ
at 2015年01月04日 22:45

あけましておめでとうございます。
「正月は疲れた~親戚に気を使ったり嫌なことを言われたり憂鬱だった。」
友人達から聞いた言葉です。
どうして人が嫌がることを言うのかわからないです。
「正月は疲れた~親戚に気を使ったり嫌なことを言われたり憂鬱だった。」
友人達から聞いた言葉です。
どうして人が嫌がることを言うのかわからないです。
Posted by 千世 at 2015年01月05日 22:41
千世さん、こんばんは。
どうして人が嫌がることを言うのか?
それは、「人の痛み」を知らないからだと思います。
人って不思議ですよ。
褒めることをヨシとせず、どこかしら非難めいたことを「言ってしまう」。
人はですね。一日に約5000回ほど思考します。
そのうちなんと9割近くが「イヤなこと」を考えるらしいです。
つまり、人は「不幸せ」に集中しやすい生き物なのでしょうね。
不幸探しの得意な人は、愚痴っぽくなったり、相手より優位なモノを探そうとします。
自分の持っている「ステキ」な部分を己自身が知らず、知らないもの同士が相手のステキな点を見る努力、学びを知らず。
そんな事が過去から続けられてきています。
これじゃうまく言葉使いが出来るハズがありません。
「学んで」いる人と「学んでいない」人との相違は一目瞭然。
回りに人があつまって、それで笑顔でいるかどうか。
笑顔でいようとする集団で、イヤな言葉を発する人は少数ですよ。
類はともを呼ぶ。
イヤミの商談は、いつまでたってもイヤミの集団です。
妖怪「イヤミン」が憑いているのかもしれません。
j親が使うキレイなkと場で浄化しなきゃぁね。
どうして人が嫌がることを言うのか?
それは、「人の痛み」を知らないからだと思います。
人って不思議ですよ。
褒めることをヨシとせず、どこかしら非難めいたことを「言ってしまう」。
人はですね。一日に約5000回ほど思考します。
そのうちなんと9割近くが「イヤなこと」を考えるらしいです。
つまり、人は「不幸せ」に集中しやすい生き物なのでしょうね。
不幸探しの得意な人は、愚痴っぽくなったり、相手より優位なモノを探そうとします。
自分の持っている「ステキ」な部分を己自身が知らず、知らないもの同士が相手のステキな点を見る努力、学びを知らず。
そんな事が過去から続けられてきています。
これじゃうまく言葉使いが出来るハズがありません。
「学んで」いる人と「学んでいない」人との相違は一目瞭然。
回りに人があつまって、それで笑顔でいるかどうか。
笑顔でいようとする集団で、イヤな言葉を発する人は少数ですよ。
類はともを呼ぶ。
イヤミの商談は、いつまでたってもイヤミの集団です。
妖怪「イヤミン」が憑いているのかもしれません。
j親が使うキレイなkと場で浄化しなきゃぁね。
Posted by 霊感パパヒガ
at 2015年01月06日 01:01
