2015年01月29日
負けない心を持つ子供に・・・なって欲しくてね・・・。
沖縄県某市の小学校にて、教師のイジメにより児童が不登校。心身のバランスを崩しているというニュースがありました。
当事者の教諭もその後、心身のバランスを崩しているとのこと。
批判覚悟で書きますが、こういったことは表面化してないだけで、日本中・・・イヤ、世界中のあっちこっちで起きていると思います。
さて、私たちはこういう時、間違いなく「犯人探し」をします。
今回の場合、教諭が「犯人」となるでしょう。でも、その次はこうなる。
そういった教諭を世に出したのは誰?
普段から監督・監視しておかなければいけないんじゃないの?
その役目は誰がやる?学年主任?教頭?校長?それとも親?
その役目の人だって大丈夫なの?その人たちを監視する人を設けたほうがいいんじゃないの?
コレ・・・いつまでたってもイタチごっこ。
こういった事態が二度と発生しないようにするにはどうしたらいい?
〇 子供の心を鍛える。
〇 誰かが助ける・注意する・声を上げる。
日々のカウンセリングの中で、イジメにあって不登校になった子供達を見てきました。
そして、彼らの復活の糸口として養成した力は「笑い飛ばす」力。
彼らの心の癒しとしたのは「経験の素晴らしさ」。
以下に一つの事例を書きますね。
「君ね・・・イジメというモノにあたって良かったね。」
こういう言葉を彼(小学校5年男子)にかけると、決まってこう言います。
「おじさん。何言ってるの? 良いわけないでしょう」
当たり前ですよね。私だってそういうと思います。昔の私だったら。
でも、今の私はこう言います。
「イジメにあって辛い想いをしたよね。大変だったね。」
「そしてさ、いじめっていうのがどれだけ人の心をつぶしたか理解できたでしょ」
「これで君はさ、絶対に人をイジメてはいけないな。ってわかったでしょ」
「人の痛みがわかったんじゃない!」
「あのさ、言葉ってスゴイよね。人を活かすこともあれば、人を殺すこともある」
「おじさんの体見てごらん・・・でーじデブだよね。」
「おじさんにデブって言ってごらん」
「え・・・、おじさん僕に言ったよね。言葉はよく選んで使えよって。だから人を傷つけることは言いたくないし、言われたくない」
「君は今回のことで言葉の大切さを知った。だけど、それそ知らずに育っていって、大人になっちゃっう人もいっぱいいるわけ。君もいつか大人になっていくでしょ。その時にさ、言葉の大切さを知らない人と出会ってから、なにかしらのイヤな言葉を投げかけられたらさ、また今みたいに同じ感情になって、ひどく落ち込むことになりたいか?」
「そんなのは・・・イヤだけど・・・」
「おじさんがそういう時の対処を教えるから、おじさんにデブって言ってごらん」
「・・・・おじさん・・・・でーじデブだよね・・・」
「うん、デブだよ。デブになるためにさ、お腹すいたらすぐお菓子とかチキンとか、ラーメンとかさ、バンバン食べたよ。だからさ、デブになるためにめっちゃお金かかったってばーーー。お金ないとデブにはなれんな。うん。」
この話をしたとたん、彼は何かを悟ったようで・・・・
「そうか。僕が自分で自分を落ち込ませたんだね」
子供って本当に頭の回転が速いです。
この世には、理不尽な言葉がたくさん飛び交ってます。
皆がみな、キレイな言葉を使うとは限りません。
ですので、そういう言葉から遠ざかるのではなく、それを楽しめるように訓練するわけですよね。
どうやって? 「笑い」にしちゃうんです。
お笑い芸人さんたちは、日々の漫才やコントにおいて、「自虐」ととれるネタを使うことが少なくありません。
辛い言葉をどうやって笑いに変化させているか。
この力が養成できたとき、大人へ階段のぼる時期も崩れないですし、大人になって罵声を浴びせかけられてもビクともしないでしょう。
子供の心を鍛えるとは、何言われても我慢する力の養成・・・ではなくて、笑いに変換する力を養成することだと思ってます。
これは、生徒を責めているわけでも、その親を責めているわけでもなく。
また、そういう教えをしていない学校を責めているのでもありません。
こういったことで、救われる命ってたくさんあると思いますよ・・・という私の想いであります。
長文・駄文をお許しくださいませ。
風邪薬を飲み、良き眠気の中でほんわかと書いた記事です。
明日になって削除するかもね~。
さて、寝ます。
かなりヘロヘロなもんで・・・・。
当事者の教諭もその後、心身のバランスを崩しているとのこと。
批判覚悟で書きますが、こういったことは表面化してないだけで、日本中・・・イヤ、世界中のあっちこっちで起きていると思います。
さて、私たちはこういう時、間違いなく「犯人探し」をします。
今回の場合、教諭が「犯人」となるでしょう。でも、その次はこうなる。
そういった教諭を世に出したのは誰?
普段から監督・監視しておかなければいけないんじゃないの?
その役目は誰がやる?学年主任?教頭?校長?それとも親?
その役目の人だって大丈夫なの?その人たちを監視する人を設けたほうがいいんじゃないの?
コレ・・・いつまでたってもイタチごっこ。
こういった事態が二度と発生しないようにするにはどうしたらいい?
〇 子供の心を鍛える。
〇 誰かが助ける・注意する・声を上げる。
日々のカウンセリングの中で、イジメにあって不登校になった子供達を見てきました。
そして、彼らの復活の糸口として養成した力は「笑い飛ばす」力。
彼らの心の癒しとしたのは「経験の素晴らしさ」。
以下に一つの事例を書きますね。
「君ね・・・イジメというモノにあたって良かったね。」
こういう言葉を彼(小学校5年男子)にかけると、決まってこう言います。
「おじさん。何言ってるの? 良いわけないでしょう」
当たり前ですよね。私だってそういうと思います。昔の私だったら。
でも、今の私はこう言います。
「イジメにあって辛い想いをしたよね。大変だったね。」
「そしてさ、いじめっていうのがどれだけ人の心をつぶしたか理解できたでしょ」
「これで君はさ、絶対に人をイジメてはいけないな。ってわかったでしょ」
「人の痛みがわかったんじゃない!」
「あのさ、言葉ってスゴイよね。人を活かすこともあれば、人を殺すこともある」
「おじさんの体見てごらん・・・でーじデブだよね。」
「おじさんにデブって言ってごらん」
「え・・・、おじさん僕に言ったよね。言葉はよく選んで使えよって。だから人を傷つけることは言いたくないし、言われたくない」
「君は今回のことで言葉の大切さを知った。だけど、それそ知らずに育っていって、大人になっちゃっう人もいっぱいいるわけ。君もいつか大人になっていくでしょ。その時にさ、言葉の大切さを知らない人と出会ってから、なにかしらのイヤな言葉を投げかけられたらさ、また今みたいに同じ感情になって、ひどく落ち込むことになりたいか?」
「そんなのは・・・イヤだけど・・・」
「おじさんがそういう時の対処を教えるから、おじさんにデブって言ってごらん」
「・・・・おじさん・・・・でーじデブだよね・・・」
「うん、デブだよ。デブになるためにさ、お腹すいたらすぐお菓子とかチキンとか、ラーメンとかさ、バンバン食べたよ。だからさ、デブになるためにめっちゃお金かかったってばーーー。お金ないとデブにはなれんな。うん。」
この話をしたとたん、彼は何かを悟ったようで・・・・
「そうか。僕が自分で自分を落ち込ませたんだね」
子供って本当に頭の回転が速いです。
この世には、理不尽な言葉がたくさん飛び交ってます。
皆がみな、キレイな言葉を使うとは限りません。
ですので、そういう言葉から遠ざかるのではなく、それを楽しめるように訓練するわけですよね。
どうやって? 「笑い」にしちゃうんです。
お笑い芸人さんたちは、日々の漫才やコントにおいて、「自虐」ととれるネタを使うことが少なくありません。
辛い言葉をどうやって笑いに変化させているか。
この力が養成できたとき、大人へ階段のぼる時期も崩れないですし、大人になって罵声を浴びせかけられてもビクともしないでしょう。
子供の心を鍛えるとは、何言われても我慢する力の養成・・・ではなくて、笑いに変換する力を養成することだと思ってます。
これは、生徒を責めているわけでも、その親を責めているわけでもなく。
また、そういう教えをしていない学校を責めているのでもありません。
こういったことで、救われる命ってたくさんあると思いますよ・・・という私の想いであります。
長文・駄文をお許しくださいませ。
風邪薬を飲み、良き眠気の中でほんわかと書いた記事です。
明日になって削除するかもね~。
さて、寝ます。
かなりヘロヘロなもんで・・・・。
Posted by パパヒガ at 00:23│Comments(4)
│子どもに関してのお話
この記事へのコメント
おはようございます。
私は、『我慢すると病気になるので、辛抱することで一つ乗り越えたら幸抱になる。』と表現しています。
言葉のかけ方で、その後のケアがどうにでもなってしまうんですよね。
マニュアルではケアできないことを知り、その人にあった言葉のかけ方や前向きになれるような言葉をかけていってほしいと思っています。
そのためには笑いは大事ですね。
これは介護の現場でも応用が利きますよ。
人と向き合うことでは、こういったことは幾世代でも応用が利きますね。
パパさん、いつもありがとうございます。m(__)m
記事、消さないでね。(o^―^o)ニコ
私は、『我慢すると病気になるので、辛抱することで一つ乗り越えたら幸抱になる。』と表現しています。
言葉のかけ方で、その後のケアがどうにでもなってしまうんですよね。
マニュアルではケアできないことを知り、その人にあった言葉のかけ方や前向きになれるような言葉をかけていってほしいと思っています。
そのためには笑いは大事ですね。
これは介護の現場でも応用が利きますよ。
人と向き合うことでは、こういったことは幾世代でも応用が利きますね。
パパさん、いつもありがとうございます。m(__)m
記事、消さないでね。(o^―^o)ニコ
Posted by さあこ at 2015年01月29日 07:41
さあこさん、こんばんは。
>『我慢すると病気になるので、辛抱することで一つ乗り越えたら幸抱になる。』
こりゃ、ステキな表現ですね。
いやぁ、実に面白い!
早速使わせていただきます。
著作権ありますか?
この記事は、読み手によっては誹謗中傷に捉えられる可能性もありますのでね。皮肉っぽく聞こえるかもしれませんので。
削除しないでおきますね、さあこさん。
ありがとうございました。
>『我慢すると病気になるので、辛抱することで一つ乗り越えたら幸抱になる。』
こりゃ、ステキな表現ですね。
いやぁ、実に面白い!
早速使わせていただきます。
著作権ありますか?
この記事は、読み手によっては誹謗中傷に捉えられる可能性もありますのでね。皮肉っぽく聞こえるかもしれませんので。
削除しないでおきますね、さあこさん。
ありがとうございました。
Posted by 霊感パパヒガ
at 2015年01月30日 00:00

こんにちは。
『我慢すると病気になるので、辛抱することで一つ乗り越えたら幸抱になる。』
これは、二つのものを合わせたものです。
私が心に残る言葉としてメモしたものです。(^^ゞ
『我慢すると病気になる』と『辛抱することで一つ乗り越えたら幸抱になる』
最初のは、我が家で信心している金光教の教えの中に、我慢すると心が曇ったり体が硬くなったりするので信心辛抱の徳を持ってっていうのがありました。
そのあとのは、テレビで樹木希林さんが話していたことがあります。
これならば、自分でもわかりやすいな~と思って両方をくっつけただけです。(^^ゞ
お恥ずかしい。。
『我慢すると病気になるので、辛抱することで一つ乗り越えたら幸抱になる。』
これは、二つのものを合わせたものです。
私が心に残る言葉としてメモしたものです。(^^ゞ
『我慢すると病気になる』と『辛抱することで一つ乗り越えたら幸抱になる』
最初のは、我が家で信心している金光教の教えの中に、我慢すると心が曇ったり体が硬くなったりするので信心辛抱の徳を持ってっていうのがありました。
そのあとのは、テレビで樹木希林さんが話していたことがあります。
これならば、自分でもわかりやすいな~と思って両方をくっつけただけです。(^^ゞ
お恥ずかしい。。
Posted by さあこ at 2015年01月30日 10:33
さあこさん・・・
言葉ってのはそうやって新しく出来ていくもんだと思いますよ。
ステキだってことでいいじゃないの~・・・と思います。ハイ!
言葉ってのはそうやって新しく出来ていくもんだと思いますよ。
ステキだってことでいいじゃないの~・・・と思います。ハイ!
Posted by 霊感パパヒガ
at 2015年01月30日 23:40
