おごるな 人が人を幸せにするなんて!

パパヒガ

2017年12月14日 10:12

皆さまおはようございます。パパ比嘉です。

本日のタイトル「おごるな 人が人を幸せにするなんて!」


けっこう衝撃的というか、批判を頂くようなタイトルというか・・・。


今朝、ふとNHKにテレビのチャンネルを合わせたとき、104歳の芸術家 篠田桃紅(しのだ とうこう)刀自のインタビューが放送されていました。



篠田桃紅
日本の租借地だった関東州大連に生まれる[1]。5歳頃から父に書の手ほどきを受ける。その後、女学校時代以外はほとんど独学で書を学ぶ。1950年から数年、書道芸術院に所属して前衛書の作家たちと交流を持つが、1956年に渡米。抽象表現主義絵画が全盛期のニューヨークで、作品を制作する。文字の決まり事を離れた新しい墨の造形を試み、その作品は水墨の抽象画=墨象と呼ばれる。アメリカ滞在中、数回の個展を開き高い評価を得るが、乾いた気候が水墨に向かないと悟り、帰国。以後は日本で制作し各国で作品を発表している。

和紙に、墨・金箔・銀箔・金泥・銀泥・朱泥といった日本画の画材を用い、限られた色彩で多様な表情を生み出す。万葉集などを記した文字による制作も続けるが、墨象との線引きは難しい。近年はリトグラフも手掛けている。

2014年5月、沼津市役所特別応接室に1966年に納入した壁画「泉」が、30年以上存在が忘れられた状態から再発見されたことが報じられた[2]。2015年、『一〇三歳になってわかったこと』が45万部を超えるベストセラーになる



篠田刀自が番組内でおっしゃっていたこと


〇 女は弱いから、男が養わないといけないなんておかしい 誠実な男性ならそうではないことを知っている


〇 日本人は心配性なのか楽天的なのかわからない 私は楽天的だと思う。そしてそれは、曖昧で、よろしくないと思う 日本の将来が心配だ


〇 楽天・心配のどちらも持ち合わせているが、「何とかなる」で通ってきているのは良いことかもしれない。でも「何とか」・・・「何」の目標が曖昧


〇 海外の人は徹底的にやる。


〇 人が人を幸せにするなんて 無理


など・・・。


104歳生きてきた経験は、戦争や貧困、そして華麗、競争、混沌、様々な人生経験をされてきています。


その番組を見ているとき、我が百太郎師匠がひとこと・・・・


「うん・・・そうだな! よくわかってらっしゃる!」


そうつぶやいておりました。



篠田刀自がつぶやいたその言葉ひとつひとつには、私が感じている現代人の課題がギッシリつまっていると痛感させられました。



「人が人を幸せにするなんて 無理」



今まで、たくさんのかたと面談させていただいて、上記の言葉をお話ししていた方々を思い返してみると、


共通した人物像にいきあたっています。


〇 経済的に豊かな地位にあり、その方は苦労人であった。

〇 自分の生き方について徹底的に考える人だった。

〇 海外の人が圧倒的に多かった。

〇 企業代表で、大人数を抱える会社規模だった。



経済的に豊かであったかたで、苦労の連続を乗り越えてきた方がよくおっしゃっていたことが、


「ギリギリのところでいつも何かしら救われるご縁があった」


そうおっしゃっていて、その方たちは一同にして・・・・


「運が良かっただけだよ」


そうおっしゃっていました。


自分の生き方について徹底的に考えていた人は、幸せの追求や他者への応援、そして次世代をいかにして育成していけばいいのかについて試行錯誤されてらっしゃいました。


「何を基本として、何を軸として人は生きて行けば幸せになるのか」

この質問が圧倒的に多かったです。


海外の人は本当にね・・・・もうね・・・・


しつっこい!(苦笑)


まぁ、これは正直に感じたことですので書きましたが、その言葉のあとには以下の言葉が続きます。



しつっこい・・・けど、この機会を無駄にしない。


スピリチュアルを生活の一部として考えている



日本には様々な宗教があり、それは多様化ということで受け入れ、宗教での争いをしないことはとても素敵なことだと思います。

しかしそれは、海外の方(パパ比嘉と面談した方に限って)・・・


「生活の中にスピリチュアルが無い。」


「自分を愛する心 自国への愛が徹底的に足りない」


受け入れることは良いことだが、日本人には意地を出すという魂が欠けた。

自身のハートが強くない。

もっと幸せになろうと思うなら、魂を強化すべきであり、スピリチュアルも重視するべき・・・だそうです。


最後に、企業代表の方は、経済的にゆたかな地位の方とほぼ似ている考えがありまして、


人の力には限界がある。


今まで様々な企業人を見てきたが、



とても才能があって人望もあるのに、その企業は破綻してしまった。


それほど才能も人望もないが、企業として大成功を迎えた事例を見てきた。



「これはもう、運と縁としか言いようがない」




「おごるな 人が人を幸せにするなんて」



まとめとして、私の考えを書きますね。


人は人を幸せにすることは可能ではあるが、それが出来るのは、幸せにしようとしている人自身が幸せであること。


運を味方につけるにはどうすればいいか、科学的・非科学的なすべてを考慮、熟慮する。


人の力は有限であることを理解しておくこと。


目に見えない力は、人生を左右する要因のひとつである。




本記事はここまで!


これから那覇市まで主張面談行ってきます。


皆様にとって、今日も良き日でありますように!

関連記事