我が後ろの「百太郎先生」

パパヒガ

2013年11月14日 00:35

百太郎先生のことについて全く書いていませんでしたね・・・。

私の指導をしてくださる方です。いつも後ろにいてあれこれと口を出してきます。

百太郎先生は「身分を明かすこと」をタブーとしてます。


指導霊や守護霊・・・はたまた悪霊だと(笑)「霊」という字があてはまりません。


かと言って、「神」という言葉も嫌います。

ではどんな存在なのか?


「そんなことを他に伝えてどうする?」

そう言います。

そして、「私の姿かたちなくとも、おまえ自身の人間力で、悩んでいる人たちをお救いなさいな」とも言います。


百太郎先生は、私が幼い頃から付いていて、初めて私に話しかけたのが、「私が突然、霊感を授かった日」だそうで。

その時は、私の「受ける能力」が最低最悪のレベルでありまして、たった「一言」で卒倒してしまいました。


百太郎先生はことあるごとに語りかけてくれます。だまりこくっているときもあります(半年近くしゃべらないときもありましたわ)。

百太郎先生はとにかく身分を隠しました。或る日なんとか理解した私に・・・


「さぁ、始めようか」と語り掛けましたが、何を始めるかが今度はわかりません。


「霊感などない普通の生活に戻れるんですね」と問い、痛いしっぺ返しをくらいました。


百太郎先生は優しくもありますが、大変「恐い」人でもあります。


以前、ユタの方が相談にいらした時のことです。

その方は現役のユタだったのですが、どうも霊感が鈍ってきたということでご相談にいらっしゃいました。


私はなんとかできないかと思ったんですが、百太郎先生はひとこともしゃべらず、鑑定中に何もしゃべることができなくて難儀したことを覚えてますね。

そのユタの方が、「あぁ、私のチジ神(守り神)の方が位が高いんだね・・・」と言い、あきらめて帰って行きました。
※沖縄ではユタについている守り神に「位」があります。一般的に「チジ」と言います。

帰っていったあとに・・・


「神に位の高いも低いもない・・・。それが分からないからダメなんだ・・・」だそうです。


「位が高いとか低いとか・・・では、位は低いが志はいいユタと、位はものすごく高いが、志に問題があるユタと、どっちを選びますかと問われればですね・・・いやぁ・・・難しいなぁ・・・ここでまた百太郎先生からゲンコツくらいます。


百太郎先生は言います。


儀式儀礼は全て人間が作り出したもの。線香だってトートーメーだってそう。ウチカビ、シルカビ・エトセトラエトセトラ・・・。


百太郎先生は言います。


「人心の乱れを抑えるのは神ではなく、人間だ。そのことが分からないようじゃ・・・ね」

そう含み笑いします。



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