超恐い やっぱり恐い アイツは手強い

パパヒガ

2013年11月19日 22:33

「あの・・・とにかく、アイツだけには本当に注意しなければ・・・」


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昔から言われています。

死んでる人間より、生きている人間の方が恐いよ・・・


死んでるモノとして私が恐れているモノで、「ハダカユー」という憑物の話を以前しましたよね。


あれと匹敵する憑物があります。

つくづくヤツラには手こずる。本当に手こずる。しかも変幻自在。惑わす。迷わせる。非常に厄介なモノ・・・



「生霊」


こいつらは本当に大変です。


以前、あるヒトの紹介で、二人の初老の女性を鑑定したことがありました。

二人とも「ユタ」にならないといけない運命であると、とあるユタさんに言われ、なんとかして修行をしてきたが体調不良が続き、なかなかままならないという相談でした。

一人の鑑定を終え、もう一方を鑑定していましたら・・・我が百太郎先生は何も言わない。答えない。まったくの無視。

あれ・・・この方は「ユタ修行者」なんだろ・・・なのに何もって・・・・。

私は正直に答えました。

「何も・・・出ませんね・・・」


そしたらばです。鑑定を終えた方の女性が言いました。


「このヒトの後ろついている神様の方が、ヒガさんの神様より位が高いから言葉がでてこないわけさ~」・・・と。

ユタの世界において私がもつ疑問として、「神様の位」というのがありますが、これはナンセンスです。(これについての詳細はまた次回に)


ん・・・なんだ、何を言い始めるんだ。と思っていたら、今度は鑑定中の女性が突然口を開きます。


私は知っていた。あなたからは何も言われないとしっていたさ~。はぁ・・・悲しい、辛い。でも分かった・・・。


「私は彼女を助けるためにココに来ているんだと・・・。」


ハイ・・・・・?


誰を助けると言ってるんですか?


「このヒトをさ・・・・」彼女の指差す位置にいた女性は、この二人の女性を紹介した「あるヒト」でした。


そして続けざまに言います。

「ヒガサン。アンタはこのヒトを一生懸命助けるんだよ。いつも助けてあげるんだよ。」・・・


その時の私は「ハイ」と答えました。 そうか~、それもありかなと思っていたんです。


私は「あるヒト」に恩義があり、大変敬っておりました。

鑑定は終了。一人は満足してお帰りになられましたが、もう一方には残念な想いでお見送りいたしました。



私も家に帰り、その日の反省です。

お風呂に入りながら反省です。

頭を洗いながらしばらく考えます・・・・。




おい、気がつかないか・・・?」 百太郎先生です。


「ん?・・・何がですか・・・?」


わからないか


「わかりません・・・」


これだ・・・『アンタハ・・・コノヒトヲ・・・タスケルンダヨ・・・』・・・わかるか?

私はしばらく頭を洗いながら考えます。


何だろう・・・ここの何がおかしいんだろう・・・何だ・・・何だ・・・・!? ハッ!・・・まさか・・・。」


そうだ、それだ!」百太郎先生がそう言いました。


もし、あの老婆に「ホンモノ」の神様がついていたら、絶対に言わないセリフなんですよ。


神様は関わる全ての人々を助けたいんです。まちがいなくそうなんですよ。


だから、「特定の人」を「名指し」で助けろとは絶対に言わないんです。

もし、ホントの神様がついていたら・・・


「万人を教え、諭し、救え」と言うんです。コレは間違いない。


その老婆に憑いていたのは神様ではなく、紹介者であり、私が恩義を感じている「あるヒト」の生霊だったんです。


「あるヒト」にはちょっとよくない性格があるのですが、私としてはそれほど問題に感じてはいませんでした。

しかし、「いいヒトに見られたい」、「見返りが欲しい」、「尊敬されたい」などの「徳」を生まない欲が暴走すると、他人を巻き込んだ生霊となります。

生霊はヒトを操り、自由自在に動き回ります。

また変幻自在でもありますから、怨霊みたいに化けて人を陥れようとしたり、神様のように化けてヒトにとりつき、生霊を飛ばした張本人に仕えたりします(新興宗教、生き神様などが使う場合あり)。


その場で気付かなかったのは、私の「先入観」です。 「アノヒトニハ オンギ アル・・・」


生霊は、ありとあらゆる手を使ってきます。本当に厄介なモノ。


この問題に関して、私はあれ依頼関わっていません。


生霊は、「諸刃の剣」です。 相手ばかりか、本人も傷つくことが多いです。


いつか必ず「罰」が下ります。 因果応報です。


いいですか、みなさん。


生霊は、いったんその「念」が解き放たれるとですね、「暴走、巨大化」します。

そして、その「念」はやがてこう思います・・・。


オレが本体の変わりに動いてやってるんだ・・・本体よ・・・見返りは・・・?


もちろん見返りを要求されてるとは知りません。本体はしらんぷり。


でも、必ず「見返り」は要求してきます。必ず・・・。



生霊を飛ばす例として、「あいつがうらやましい」 「あいつが憎い」 「あいつさえいなければ」 「あいつみたいになりたい」

ひがみや憎しみを込めて放つ想いは「生霊」に変化しますよ。


そんな時、


「あぁ、イカン イカン。人は人。自分は自分だー!」と省みることを忘れないようにしてください。


わかりますか?


もう一度言います。


自分が放った生霊は、見返りを求めに必ず自分に返ってきます。


それも・・・10倍返しでね・・・。


その時、何が起こるか?


最悪の状況まで気付かないで生きるか。


それとも、改めて生きるか?


さぁ、どうする?



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