六徳の実践・・・難しいという方へ

パパヒガ

2014年04月23日 22:52

「六徳の実践は難しいですね」

「なかなか六徳の中に入れません」

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・・・というメールをよ~く頂きます。

そこで、皆様にお話したく思います。

「難しい」と思ってることこそ、六徳の中に入ろうとしていることこそ「実践」しているということを覚えていてください。

知っている・・・知らないでは大違いなんですね。

知っている・・・だが、入りにくいという「努力」は必ず見てらっしゃいます。神仏御先祖様方は・・・。

人間世界では「結果」を評価することが多く、私たちもいつのまにか「結果」が全てと「思い込んでいる」ことが多々あります。

ですが、子育て同様、結果のみを重視していてはいけません。そこへ入ろうとする努力はとても大事。

私はそういうメールが来るとき、「慌てず焦らずゆっくりと」と返信しています。


大丈夫!慌てない!

さて、六徳のなかでも一番難しいのが「言葉使い」だと思いますね。

これは六徳の②(年上、年下の徳)、③(子孫を・・・)、⑥(悪口を・・・)の全てに関連してます。

今まで育ち、学び、使ってきた言葉(話し言葉)のくせは、なかなか変えることは出来ません。


そこで、今回はちょとヒントをば・・・


お子さんを叱るときの改善について・・・。

「怒る」と「叱る」の違いについてお話しますね。

「怒る」・・・この行為には、親(注意する側)の「イライラしている感情」が大部分を占め、子(注意される側)への「威圧」がメインになっている状態。
      
改善方法・・・言葉を出す前に、ちょっとだけ深呼吸。 そして、子(注意される側)自体について怒っているのか、子の行為について怒っているのかを考えるようにしましょう。これだけで変わります。 この場合、言葉の省略が多いですので注意しましょ。

例・・・〇〇ちゃん、ダメでしょう!何回言ったらわかるのよ!   (お風呂入れと言っても聞かない。イライラして怒る)
改善例・・・深呼吸して・・・〇〇ちゃん、お風呂に入ってって何回言った? 聞いてるの? ダメでしょー。(誰に、何をして欲しいのかを言う)

例・・・〇〇ちゃん、ダメでしょー。片付けなさい!  (散らかして片付けないとイライラしますよねー)
改善例・・・〇〇ちゃん、片付けないと、ダメでしょー!  (例では、〇〇ちゃん本人の自己を否定してしまってます。改善例は行為を否定)

例・・・宿題やったのーーー!    (宿題させないと子供が学校で苦労するんですよねーーー。それを子供は分かっちゃくれない)
改善例・・・宿題すんな!もう!   (やらないなら させるな! 自分で分からせればいいです!)

例・・・早く寝なさい!         (子供が早く寝てくれると、自分の仕事、時間が出来ますもの・・・分かる分かる。うん)
改善例・・・寝てくれると嬉しいな! (「寝る」という行為だけで誉められるという・・・。 「~だと嬉しいな」は様々な場面で応用可能)

「あっ、自分今・・・怒りが出ている」ということ、その状態を認識するだけでいいです。 それが飛躍的な一歩につながります。

・・・・あっ、アタシ・・・イライラの怒りが出てる!・・・・それだけでいいですよ、始めは・・・。




職場やコミュニティにおける社会構造のなかでの言葉使いについて・・・

基本の言葉の羅列でも大丈夫ですよ!

◆ おはようございます こんにちは こんばんは
◆ ありがとうございます
◆ すみませんでした
◆ おまたせしました
◆ いらっしゃいませ
◆ 分かりました

上司や年上の方で言葉使いの荒々しい方もいらっしゃいます。
そういう方の意見や話しはですね、反論する前に一端受け止めましょう。

「まちがってるやんけーーー」と思っていても・・・「そうでうす・・・ね。」 「・・・分かりました」 「・・・なるほどですね」と受ける。

即答を求められる場合なら、「やってみます」「分からないところは教えてください」と素直に言ってみましょ!

年下の対処に関しては、基本年上と同じです。ただ、挨拶などの基本の言葉の違反は適宜注意することです。
それ以外は目をつぶっておきましょ!とりあえず!



悪口を言い合うコミュニティーでの対応について


この対応は簡単

基本・・・「沈黙は金なり」

要は、「言わない」です。

ですが・・・六徳を知っている人にとって、「悪口」はとても気になります。

そんな時は二つの思考パターンで解決しましょう。

◆ 悪口を言う人間が好きな友達の場合。

私は彼の(彼女の)悪口を聞いてイライラする→六徳を身につけた私を見習って幸せになって!

なんじゃそりゃ!  詳細は以下をごらん下さい!

自分は彼の(彼女の)悪口を聞いてイライラする→言わないで欲しいと思う→なぜなら、私は彼が(彼女が)好きだから→好きな人には言って欲しくないことを私は知っている→彼は(彼女は)この悪口を言うクセを除けば素晴らしいのに・・・→そうやって彼を(彼女を)改善したいと思っている私ってスゴイ→彼が(彼女が)こうやって悪口を言って気持ち良いのは、私が聞いてやっているからだ!、私ってスゴイ!→いつか彼が(彼女が)悪口を言わない時が来るだろう。なぜなら、彼が(彼女が)悪口を言うのは、幸せではないからだ。→幸せになって頂戴よ。六徳を身につけた私を見て!

◆ 悪口を言う人間が嫌いな場合

私は彼と(彼女と)いて、悪口を聞くとイライラする→その場から離れる!  



今日はココまで。
これからも気付いたときにアップしていきますね。



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