2014年04月23日 22:52
「怒る」・・・この行為には、親(注意する側)の「イライラしている感情」が大部分を占め、子(注意される側)への「威圧」がメインになっている状態。
改善方法・・・言葉を出す前に、ちょっとだけ深呼吸。 そして、子(注意される側)自体について怒っているのか、子の行為について怒っているのかを考えるようにしましょう。これだけで変わります。 この場合、言葉の省略が多いですので注意しましょ。
例・・・〇〇ちゃん、ダメでしょう!何回言ったらわかるのよ! (お風呂入れと言っても聞かない。イライラして怒る)
改善例・・・深呼吸して・・・〇〇ちゃん、お風呂に入ってって何回言った? 聞いてるの? ダメでしょー。(誰に、何をして欲しいのかを言う)
例・・・〇〇ちゃん、ダメでしょー。片付けなさい! (散らかして片付けないとイライラしますよねー)
改善例・・・〇〇ちゃん、片付けないと、ダメでしょー! (例では、〇〇ちゃん本人の自己を否定してしまってます。改善例は行為を否定)
例・・・宿題やったのーーー! (宿題させないと子供が学校で苦労するんですよねーーー。それを子供は分かっちゃくれない)
改善例・・・宿題すんな!もう! (やらないなら させるな! 自分で分からせればいいです!)
例・・・早く寝なさい! (子供が早く寝てくれると、自分の仕事、時間が出来ますもの・・・分かる分かる。うん)
改善例・・・寝てくれると嬉しいな! (「寝る」という行為だけで誉められるという・・・。 「~だと嬉しいな」は様々な場面で応用可能)
「あっ、自分今・・・怒りが出ている」ということ、その状態を認識するだけでいいです。 それが飛躍的な一歩につながります。
・・・・あっ、アタシ・・・イライラの怒りが出てる!・・・・それだけでいいですよ、始めは・・・。
基本の言葉の羅列でも大丈夫ですよ!
◆ おはようございます こんにちは こんばんは
◆ ありがとうございます
◆ すみませんでした
◆ おまたせしました
◆ いらっしゃいませ
◆ 分かりました
上司や年上の方で言葉使いの荒々しい方もいらっしゃいます。
そういう方の意見や話しはですね、反論する前に一端受け止めましょう。
「まちがってるやんけーーー」と思っていても・・・「そうでうす・・・ね。」 「・・・分かりました」 「・・・なるほどですね」と受ける。
即答を求められる場合なら、「やってみます」「分からないところは教えてください」と素直に言ってみましょ!
年下の対処に関しては、基本年上と同じです。ただ、挨拶などの基本の言葉の違反は適宜注意することです。
それ以外は目をつぶっておきましょ!とりあえず!
そんな時は二つの思考パターンで解決しましょう。
◆ 悪口を言う人間が好きな友達の場合。
私は彼の(彼女の)悪口を聞いてイライラする→六徳を身につけた私を見習って幸せになって!
なんじゃそりゃ! 詳細は以下をごらん下さい!
自分は彼の(彼女の)悪口を聞いてイライラする→言わないで欲しいと思う→なぜなら、私は彼が(彼女が)好きだから→好きな人には言って欲しくないことを私は知っている→彼は(彼女は)この悪口を言うクセを除けば素晴らしいのに・・・→そうやって彼を(彼女を)改善したいと思っている私ってスゴイ→彼が(彼女が)こうやって悪口を言って気持ち良いのは、私が聞いてやっているからだ!、私ってスゴイ!→いつか彼が(彼女が)悪口を言わない時が来るだろう。なぜなら、彼が(彼女が)悪口を言うのは、幸せではないからだ。→幸せになって頂戴よ。六徳を身につけた私を見て!
◆ 悪口を言う人間が嫌いな場合
私は彼と(彼女と)いて、悪口を聞くとイライラする→その場から離れる!