「将来なりたい職業は何ですか?」
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小学校でよくある質問・・・「将来の夢」「なりたい職業」
警察官 医者 野球選手 パティシエ サッカー選手 保育士・・・・
とある小学校での「職業アンケート」で、他の小学校では見られない結果が出ました。
将来なりたい職業・・・第一位 「クリーニング屋さん」
何故に・・・クリーニング屋さん?
その小学校は、正門近くにクリーニング屋さんがありました。
朝晩、そのクリーニング屋さんの前を子供たちが通学しています。
そのクリーニング屋さんは、外から店主がアイロン掛けをするところが見える、大きなガラス張りの窓がありました。
クリーニング屋の御主人は、いつも笑顔でアイロンを掛け、通学路を通る子供たちに挨拶をしていました。
「おはよう!」「今日も元気でね!」「さようなら」「気をつけて帰れよ!」
朝も夕方も、晴れの日も雨の日も。
クリーニング屋さんの御主人は、子供たちに声を掛け続けました。
さて、クリーニング屋さんと答えた子供たちに追加質問しました。
何故クリーニング屋さんなのか?
ほとんど同じ答えでした・・・!
「あんな大人になりたいから!」
さてお気づきでしょうか。
子供たちへの質問は、「やってみたい職業」「将来なりたい職業」です。
ですが、子供たちの答えは・・・・職業ではなく、「あんな大人」・・・つまり御主人のような人間になりたいと言っているのです。
仮に御主人がパン屋さんでも、花屋さんでも、医師でも、警察官でも・・・子供たちの答えは変わらず・・・
「あんな大人になりたい」と答えるのでしょう。
スゴイですよね。
どんな仕事だっていい。
子供たちがなりたいのは、輝いている人になりたいんです。
たまたま輝いている人が「クリーニング屋」さんだったというだけ。
この学校の先生は、きちんとした物の見方のできる教育を、子供たちにしていたと思われます。
人に教えるという職業を選択した方、もしくは選択しようとしている方へ。
子供は地域の宝 大人は地域の力 老人は地域の知恵です。
子供には、知恵と力はとても大事なものですと教えてください。
大人には、子供は未来を作る宝であり、老人は知恵を貸してくださる存在であると教えてください。
老人には、子供たちは未来を作る宝物であり、大人はその宝を磨く力の持ち主であることを教えてください。
六徳④ 地域を大切に。
人に教えるという仕事には、無限の可能性があります。
学んだ生徒の中に、やがて地域を、イヤ、日本を、ええい! 世界を救うような人間がいるかもしれません。
人の教えるという職業は、場所やタイミングを気にしなくても大丈夫です。
話せる場所さえあれば、いつでも先生になれます。
こんな私だって、六徳学の教師です。
わが弟子さんだって、いつしか六徳の教師になりますでしょう。
講座受講生の中から、六徳学の先生になる方もいらっしゃることと思います。
教員免許を持ってらっしゃる方ならば、すぐ明日からでも塾の講師になれますよね。
勉強を教えるだけでなく、人生とは・・・とか、仕事ってのは・・・・とか、学校では教えてくれない授業って面白いと思いませんか。
そして生徒の中に、地域を、日本を、世界を救うような人材が出たとしたら・・・。