魂磨き 玉磨き 霊磨き たまみがき

パパヒガ

2018年01月24日 11:31

皆様おはようございます。パパ比嘉です。

以前に「六徳学マスター講座」を受けてらっしゃった受講者さんが、仕事帰りの今晩に再受講されます。


六徳学とは、先人の知恵をまとめ、「生きる指針」の学びとしてスタートしました。

今から十数年前のことです。

当初は2・3人の知人から始まりました。


平日(月から土)午前9時から午後4時まで鑑定面談やってます。(日曜日 要相談)
現在、一日に二件限り(午前・午後)の予約とさせていただいております。
新年度からは詳細鑑定のみを検討しています。
私の性格上、時間や制約付きでお伝えしたいことを途中で切るのは出来ません。不器用ですみません。

ご予約は→siawasesagasi05@yahoo.co.jpまで!

ホームページあります。コチラをクリック→「琉球の未来鑑定師 時之大屋子 パパ比嘉」

※メール、ショートメール、SNSでのご相談(アフター)返信にお時間かかっております。ごめんなさい。もうしばらくお待ちください。

六徳学初級講習受け付けています。マスター講座の受講者の皆さん、第一期の方、恩納村事務所にて個別指導中です。 





基礎となる教えは、名護親方の「六諭」です。

名護親方の生きていた時代。現代のような教育制度が整ってはおらず、学びには「お金」がかかりました。
高度な教育を受けるにはそれなりの家柄、経済力が必要であり、六諭も同様に一般大衆にまで浸透するのは難しい状態であったと思われます。
その後、琉球に薩摩藩士が入ってきます。その時、六諭も本土に輸出?されていきました。

六諭は武士階級の教科書(漢字手習い)という形で広まっていきました。原本は漢字で書かれていたためです。

そこにある「教え」を中心として広まっていたら、もっと変わった今になっていたのではと思いますが、当時は「論語」などの戦略・戦術を重視していたのでしょう。

六諭の奥底にある「魂磨き 霊磨き」には注視されなかったわけです。


六徳学・六諭に限らず、私たちの先人たちは・・・


「人生の成功者」となる教え


・・・を、たくさん、たくさん教えてくださっているのにも関わらず、なかなかそれを実践できません。


実践しにくくしていると言っても過言ではないです。


実践しにくくしている理由について細かく書けませんが(直接お会いした方にはお話しすることあります)、今の世の中をゆっくりじっくり見渡せば「気づくことは」十分に可能ですよん。


先人たちにも家族はおり、子どもや孫の行く末を心配しておりました。

彼ら子孫の生きる世界が安泰であり、平和で戦のない世の中にしてほしいという願いがあるからこそ、六徳に限らず、様々な学びが足あとを残してきています。

足あとというよりも、「幸せになる為の椅子」のようなものを準備しているとでもいいましょうか。




そういう「チャンス」が準備されているのに、私たちはその存在になかなか気づきませんです。

科学が高速度で発達し、精神性を重視しない世の中になってしまいましたことは、未だに世界のあちこちで戦争が勃発したり、食料に関する考え方が効率化、飽和を追求していて「充足感」を得られないようにされてしまっていますよね。

「食べ物は大切にしなさい」という教えを誰もが知っているはずなのに、毎日廃棄される食糧の総数、日本だけでも年間約2000万トン(政府発表)。国民一人当たり年間150キロ近くの食料廃棄をしています。

しかも、日本の食料自給率は先進国でも低く、ほぼ輸入に頼っている現状でありますため、これを金額に換算すると、年間11兆円をゴミ箱に捨てていることになります。

11兆円です。国民一人当たり7万円を捨てていることに。この金額、多いか少ないか・・・。

このお金で助けを求めている人がどれだけ救われるのでしょうね・・・。


裕福な国とかつて言われていた日本国ですが、貧困率、出生率、老化率、税率を見ていれば分かります。

貧困による進学率の低下は、子供たちの「やりたい」を奪います。

出生率の低下は、将来の国の生産率を低下させます。

老化率の上昇は、福祉にかかる税金を上昇させ、国民の収入を圧迫します。

生活の圧迫は更なる貧困を生み出すことは誰が考えても明白です。


そうならないためにはどうすればいいのか?


世界中の宗教的教えや哲学的学びをまとめてみると、いかの三つに共通点を見出せます。

ひとつ、生きることを一所懸命頑張る

ひとつ、後退、停止せず、一歩づつ前進する

ひとつ、次の世代を担う若者を育成する


ではそれを実行するのに何をすればいいのか?


自身の心身の健康を保つ。新しいこと、新しい学びに挑戦する。先人たちの足あとから学び、それを自身で実践し、善きものを次世代へ引き継ぐ。


これらを遂行する源になる力はおそらく・・・


心の強化、魂の落ち着き、御霊への感謝であると確信しています。



世界保健機構(WHO)は「健康の定義」を記しています。

1 肉体的健康 ( physical )

2 精神的健康 ( mental )

3 社会的健康 (social )

この三つの定義をクリアしていきましょうというのです。

2000年代初めごろ、この定義にもうひとつを追加しようとされました。資料参照→WHO憲章における「健康」の定義の改正案について

それは・・・

4 霊的な健康 ( spiritual )

結果として定義の中には未だ入っていないようですが、


世界は「それ」をやろうとした


スピリチュアル(霊的健康)えお定義に入れられなかったのは理解できます。

世界各国における「霊的」健康状態という考え方は、なかなか統一できるものではありません。

ある地域では鶏をいけにえにして村の安全、人の安全を守るという考え方を霊的とするところもありますし、精霊を大事にする考え方、神を仏を大事にする考え方もあります。

でもそれを統一することは不可能だからだと思います。

宗教戦争に発展してもおかしくないから。

どの宗教、霊的思考が優れているとかそうでないとか、そういう論争が起きるのは間違いないでしょう。




ですが、世界保健機構(WHO)という頭脳集団が、「それ」(スピリチュアル)を入れようとしたのか?


大事だと思ったからだと確信できます。


いわゆるそれは「魂磨き 霊磨き」でしょう。



1 肉体的健康 ( physical )

2 精神的健康 ( mental )

3 社会的健康 (social )

4 霊的な健康 ( spiritual )



それをクリアしたとき・・・



人はクリアした人の周りに集まります。

単純です・・・

そのクリアした人は誰が見ても幸せであり、誰しもその秘訣をしりたいから。


クリアしなかったとき・・・




逆の結果となるでしょう。


ただひとつだけ注意点。

全てをクリアせず、ひとつ、ふたつでもクリアしたような図式になることがあります。

しかしそれは人生のうちの「ほんの一瞬」のこと。


若さは永遠に続くものではなく、会社や企業、仕事も長く続くわけではありません。


アンチエイジングしていても、仕事にたくさんの時間を割いていても、


魂の健康を失えば、精神的健康を害します。


たとえ体が健康であっても、心が不健康であれば結果は見えています。


だいぶ長文になりました。


最後に・・・

六徳学に限らず、身近にある哲学書や先人たちの自伝を読んでみてください。

必ず生きるヒントが見いだせます。


パパ比嘉より皆様へ

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