魂を呼び寄せる・・・強くたくましい心で!

パパヒガ

2018年05月02日 23:35

皆さまこんばんは。パパ比嘉です。

ビックリしたり、驚いたりすると落してしまうのが魂(マブイ)。
このブログでも何度も書いてきております。




沖縄だけのことであると、数年前まで認識していましたが、本土からのご依頼者が多くいらっしゃるようになり、
明らかに「マブイを落している」という状態になってらっしゃる方々も少なくありませんでした。
そこで、従来の沖縄式でのマブイグミをご依頼者に実践してみたところ、それに効果があったことは驚きでした。
方言で祝詞を唱え、それを神妙に聞いているご依頼者にとって、その儀式は意味不明なものに映っていたと思います。


「いったい何を唱えているのだろう?」


そういう言葉が、ご依頼者の口元から聞こえてきたこともございました・・・。





そこで、もう一度マブイグミについてパパ比嘉なりの見解を書き記したいと思います。


マブイグミを行う時、そこに絶対的に必要なのが「信じること」でございます。

今、この儀式をしている自分自身の、これで大事な人が元気になる、助かるんだという強い信念がとてもとても大事であります。

整った儀式には(パパ比嘉の場合)、塩、酒、水、洗ったお米、乾いたお米、小さく七つに握ったおにぎり、
潮汁(頭付きの魚の入ったお味噌汁、マブイを落したと思われる場所で拾った石をくるんだ寝間着(落とした人に着けさせる服)、
ゲーン、シルカビを使用します。

簡易的に行う場合、上記のモノを一切使わないこともありますが、潮汁(頭付きの味噌汁)、もしくは一般的な味噌汁で、すこしいつもよりなかみを増やしたものをマブイを落したものに飲ませるようにお伝えいたします。

これは、浄化、結界、感謝、そして、落ち着きと元気を、マブイを落したものに与えるという意味を込めております。

祝詞の中身について。

これは以下のことを表しています。

〇 落した場所の土地の守護者及び、マブイを落した者の住む家の火の神(火の神が祀られている場合)へのお願いと感謝

〇 落ちているマブイへの「戻っておいで、お迎えにきましたよ」という呼びかけ

〇 お迎えに来たマブイ以外のモノは来ないでくださいという注意勧告

〇 戻ってきたマブイに、「今から家に戻るために移動するけど、しっかりと(マブイを拾いに来た者)にしがみついていて頂戴ねというお願い

〇 家に着いたよというマブイへの通達

〇 無事に戻ってこられたことへの感謝

〇 戻ったマブイが落ち着いて元の肉体に戻れ、固着出来るようなお願い

〇 再度、マブイを落した場所の守護者、及び火の神への感謝、願い下げ。

〇 最後に、マブイグミを執り行った者への感謝と、彼らがこの儀式でマブイを落していないかの確認


・・・です。


これは、マブイグミを家人(親御さん 保護者)の代わりにパパ比嘉が請け負ったときの場合であります。

家人が執り行う場合は、この祝詞を家人に唱えてもらうことはありません。

「戻ってこい」の一心だけで大丈夫だと信じております。(強い信念が必須)



マブイグミの効果を最大限に出すためには、血縁の者が筆頭になって執り行うことが最高であります。

親、子、兄妹姉妹。


強い信念が心にあれば、専門家の力は必要ありません。

大丈夫ですから!


※ マブイを落した場所がわからない場合や、落して数年たつ場合は、専門家の力を借りるとより一層の効果が望めます。

今日はココまで。

それでは皆様、おやすみなさい。

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