皆様こんにちは。 パパ比嘉です。
毎日、面談された方々へのメール返信でバタバしております。未だ返信メールが未送な方へは多大なるご迷惑をおかけしております。
現在、ひと月からふた月待ちとなっておりますこと、お詫び申し上げます。
本当にお待たせしております。
シーミーの時期に入りましたね。
私も先日、シーミー前のお墓掃除に子供たちと一緒に行ってまいりました。
本文の前に、元気を一杯!
数年前までシーミーやお盆のお墓掃除に付き添い、遊び気分でいた子供たちも、今では立派に「掃除隊」として活躍できるようになってまいりました。
老体のパパ比嘉はとてもとても助かっておるのです。
さて、そんな子供たちですが・・・。
まだまだ幼かった長男とお墓掃除をした時の事です。
パパ比嘉の家系のお墓は、平地ではない緩やかな斜面に面して建てられております。
小雨の降った朝でございました。
朝露を含んだ草に足元をすくわれ、しりもちをついて転んでしまいました。
当時、「見えないモノ」が見えてしまっていた長男は、「誰かに転ばされた」と言っておりました。
そしてすぐに「ボーっと」しはじめ、うつろな目になってしまいました。
「あぁ、マブイ落としたな・・・」
そう思いました。
※ マブイ落としとは・・・
激しい驚きや悲しみを経験すると、沖縄では「マブイが落ちる」ことが一般的な習俗として知られております。
マブイを落とすと、ぼーっとしたり、熱が出たり、体中に発疹がでたりすることがあり、それを解消するために「マブイグミ」という儀式を執り行うことがございます。
すぐにマブイグミをして元気になり、掃除を終わらせて帰路につきましたが、その道中に。
「転んでびっくりしただろうね。誰かに足をすくわれたのかもしれないね。または濡れた草で滑ったのかもだよね。」
「・・・いろいろと幽霊見たり、転んだりすることがこれからもあるかもしれないけど、お父さんがずっとあなたを見ているから大丈夫。」
「怖がらなくて大丈夫。俺がいるから大丈夫!」
そう言って元気づけました。
マブイグミという儀式は、「大事な人を元気にしたい」という心から出来た儀式であると確信しております。
マブイグミはいわゆる「伝統」といっても良いでしょう。
その儀式に使われる供物には様々な意味があり、すべては「大事な人のため」でございます。
そういう心を伴わずして、儀式の成果は出てこないと思います。
儀式の方法を知らないからマブイグミ出来ないと思う方もいらっしゃることでしょう。
それじゃないとダメだという方もいらっしゃるでしょう。
そこで私は皆様にお伝えしたいです。
伝統は形ではなく 人の心にひきつがれていく
「大事な人」を大事だと思う心。
それが「軸」としてあなたの心にあるならば・・・
その軸を外さずに、見様見真似で儀式をしたとしても・・・
間違いなく大事な人を元気に出来ます。
儀礼が無駄であるとは言っておりません、儀礼(伝統)を重んじることは大事です。
それでもなお、私はお伝えしたい。
「軸心」をしっかりと鍛えて生きて行って欲しく思います。
軸心さえしっかりしていれば、たとえ口下手で他者とうまく話せず、人間関係悩んでいても、現状がうまくいかないからとくさってしまうような事態があっても、きっと良き方向へ進んでいくと信じております。
さて、そろそろお開きとさせていただきます。
今日もご訪問頂きありがとうございます。
皆様に良きめぐりあわせがありますよう、祈っております。
平日(月から土)午前9時から午後4時まで鑑定面談やってます。
(日曜日時間外出張での面談 要相談)
現在、一日に二件限り(午前・午後)の予約とさせていただいております。
新年度(平成30年4月)からは詳細鑑定のみを検討しています。
私の性格上、時間や制約付きでお伝えしたいことを途中で切るのは出来ません。不器用ですみません。
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2月8日更新情報
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