「残念なマブイ」にするか、「満足なマブイ」にするか

パパヒガ

2015年01月18日 01:38

六徳図を貼り付けしておきますね。




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「あっ、この洋服・・・いいわぁ・・・。試着してみようかしら。」


よくありますよね、こういうの。


さて、そこでです・・・。


「残念なマブイ」を育てるか。「満足なマブイを育てるか?


あなたはどっちだ!


残念なマブイ(以後・残マブとする)を育てる場合の行動は・・・・。

試着したい・・・でも、試着したら買わなきゃいけないかな・・・。勧められるよね・・・断れるかな・・・。

いいか。わずらわしいのは面倒だし。それによく見たら値段も高いし。どうせ今は買えないしね。



満足なマブイ(以後・満マブ)を育てる場合の行動は・・・。

試着してみよう。買う買わないは別として、先ずはね・・・似合う似合わないも別として! 勧められるかもしれないなぁ・・・そんなの当たり前。
だって、店員さんは勧めるのが仕事だもの。値段高いよね・・・。今は買えないかもしれないけど、気分は変わるわよね。




「一歩進む力」があれば満マブが育ちます。

一歩進む力の低下=残マブが育ちます。


残マブを育てるのが得意な人は、残念であることを「他者のせいだ」と考えます。

満マブを育てるのが得意な人は、満足であることを「自分のおかげ」だと考えます。



例えば・・・・というか、実体験の話し・・・しかも本日ホヤホヤの話し。


これからの話は批判じゃないですよ。よーく本質を見極めてくださいね。


本日、とある新春イベントに参加してきました。

地域の餅つき大会です。

杵と臼、そして蒸したてのもち米。きな粉にあんこ。ホカホカのお餅をみんなでついて、みんなでいただくというイベント。


スタートから大盛況で、蒸したもち米を臼にいれ、杵でついてついてついて・・・食べて食べて食べちゃって。

ドンドンお餅をついても間に合わないくらいだったんです。


大人も子供もついていましたよ。


そしたら・・・


「お餅つき出来るって聞いて来たのに、つけないじゃないですか! 内輪の人だけでやってるイベントじゃないですか。こんなのもう帰ります」


そう言ってお帰りになった御家族がいらっしゃたんです。


なんだ、なんだ・・・・。どうしたんだ?


残マブの典型的な状況です。


私は、餅をついている現場をずーっと見ていました。誰でも自由につける環境でした。つこうと並ぶ列もありました。
並んでいる人たちは、ほとんど初参加の方たちばかり。内輪の人間(イベンター)は、サポート役でしたのよ。


残マブ・・・一歩前に踏みださない。

並んでいた方は、「つけるんですか?」 「ついていいですか?」と、問いかけていらっしゃいました

この問いかけが、満マブへの第一歩なんです。


残マズさん・・・きっとそんな問いかけをしなかったんだろうな・・・・って思います。

そして、自分が出来なかったのは・・・「主催者のあんた方のせいだ」といわんばかりのセリフを残して去っていきました。

残念です・・・。ホントに残念なマブイです。


こういう残マブの持ち主は、周りにも残マブ光線を撒き散らします。厄介です。伝染するからです。


「内輪だけでやってるだろ」・・・・それはもうすでに、自分自身がこの場にいるべきじゃないという「前提」が、残マブにはあるからこそのもの。

餅つきの「輪」に入りたいという「前提」があれば、「内輪だけで・・・」という言葉が出る前に、「自分もこの輪の中に入ってみよう」となると思います。



残マブの行動は、全てを「他者から自分への、受身の関わり」からスタートします。

満マブの行動は、全てを「自分から他者への、能動な関わり」からスタートします。



残念・・・という感情は、すぐに「怒り」へと変化しやすいです。



「お餅つき出来るって聞いて来たのに、つけないじゃないですか! 内輪の人だけでやってるイベントじゃないですか。こんなのもう帰ります」


もったいないなぁ・・・。


ただ単に通りががった外国人さんたちも、餅つきの列にならんでいたのになぁ・・・。


ちゃんと手を引いてあげて・・・

「よしよし、やりたいのね。やってみたいのね。わかったわかった。さぁ、おいで、一緒に並ぼうね。怖くないよ。杵を渡してくれる人。臼を押さえてくれる人。お餅を時々返してくれる人。もち米を蒸している人。みーんな知らない人だけど、支えてくれている人たちだからね。あなたが餅つきするのを嫌がってるのではないからね。喜んでくれるんだからね。すごいねー。」

・・・そうやれば良かったのかな・・・。

私より年上の男性にそう言うの。

お子さんがいて、奥様もいて。

しっかりしたお父さんらしい方に、そう言うの?



一歩進めない人だからしょうがないよ~、子供さんたちが寂しそうにして帰っていたけど・・・しょうがないのよ~




ダメよ~・・・ダメダメ!・・・てか!




自分で自分のマブイを育てる。一歩進む。出来るところからでいい。ゆっくりと確実に!


マブイを落とさずに、

しっかりと生きていくヒントのひとつっすよ!








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