マブイ力(ちから)の減少は、心身に様々な影響を及ぼす

パパヒガ

2015年06月05日 15:23

皆様こんにちは。

比嘉でございます。

相変わらずですが、メールの返信が遅れがちになっております。

順番に返信しております。

お急ぎの方には大変申し訳ないです。

また、本日誤って問い合わせのメールを削除してしまい、とある方にご迷惑をおかけしてしまいました。

大変申し訳ないです。

もしもまだ返信が来ないという方は、再送信してくださると助かります。

本当にすみませんです。



エアコン・・・どうぞご協力ヨロシクお願いいたしまする!


さて、本日はマブイ(魂)についてお話ししたく思います。



結論から書きますね。


マブイ力(ちから)が減少してしまうと、普通なら影響のないような霊魂(迷ったマブイ)の力に翻弄されてしまうことが少なくありません。

マブイ力を向上させることは、そういう霊の影響を退け、善きご縁を呼び込みます。


マブイ力の向上に最適なのは、楽しいご飯! みんなでご飯! 笑顔でご飯!・・・でございます。


以前から何度も繰り返してお伝えしている六徳①「健康」

健康を守ることは、最大最高の先祖供養であり、最大級の親孝行でもあるのですね。


そうやってご先祖様が喜び、先祖のバックアップ力がどんどん増加していくと、幸せへの巡り合わせ力が強くなります。

また、いつまでも我が子を心配する親にとって、どんな状況でも体を大事にするということを心がている子になったと感じることが、どれほど嬉しくて、どれほど心強いか・・・そして、最高の安心感を得られますよ。


私たちは突然の悲劇に見舞われたり、驚いたりすると、放心状態になりがち。

頭が真っ白になったり、気分が悪くなったり。時には取り乱したり失神したりすることも。

そんな時、沖縄では「マブイ(魂)を落とす」と言います。

幼少時は特に落とすことが多いと言われてますね。

たとえば、自転車で転んでケガした時。大きな声で起こられてビックリした時。いじめられて悲しくなったときなど。


そんな時、「マブイグミ」という方法で魂を取り戻し、正気に返させるのですね。


このマブイグミ・・・地方によって様々なのですが、「小さいおにぎりを食べさせる」「温かいお味噌汁(昔はお頭付の魚汁)を食べさせる」というのはほぼ統一なんです。

マブイに力を与え、心身ともに落ち着かせるわけなんですね。


沖縄に伝わる様々な儀式・儀礼の中で、「食」を重視する儀式はこれ以外にないのではないかと思います。

マブイ力と食の関係は、切っても切れない。


私たちの心身の力は、この「マブイ力」が大事だと信じています。


朝起きて朝食を取る・・・一日のスタート。マブイ力の向上をする。

心身ともに力がみなぎれば、霊の障りは簡単に跳ね返します。


マブイ力は生きる力だけでなく、困難に立ち向かい、それを乗り越える力も持っています。


いかにして「食」を取り、それをマブイ力に変えていくか。


六徳①にそのヒントがあります。


ヒントについてはまた次回に・・・。

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