生き抜く力は、魂力もアップさせる

パパヒガ

2013年12月11日 23:31

生き抜く力。

壁をぶちやぶる力。

一歩踏み出す力。

助けてと言える力。

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上記の四つの力を子どもがそろえた時。

その子は、ちょっとやそっとじゃ霊障に悩まされることはないでしょう。

現代の子供達は、予想外のことが発生すると、とたんに萎縮してしまいがちだと感じます。

私、教育関連の仕事もしてます。現在の子供達の環境は過酷といっていいでしょう。

見えない将来への不安。未だ衰えない「学力至上主義」。

そして一番恐いのが、不景気による家庭内経済困窮と、子ども達の進学不安、夫婦間のすれ違い。


大人が明るいと、その回りの子供達も明るくなります。なぜならば、子供達の鏡は大人ですもの。

子供達は、大人のマネをして育ってるんです。それも一番身近な大人・・・そう親御さんをずーっと見ています。

それはまるで、初恋の恋人を見つめるように・・・。この人のためならなんでも出来ると思ってるんですよ、子供達って。

「逆だろ! 親が子どものために頑張るんだろ」って意見もあるでしょう。


でもね、よーく考えてみてください。


幼い子供達が一番喜ぶことってなんだか知ってますか?

「誉められる」ことですよ。


「〇〇ちゃん、よーく頑張ったねぇ・・・・お母さん(お父さん)、すっごい嬉しいよ。すごいね〇〇ちゃん。」


子供達は、お菓子を買ってもらうことが、おもちゃを買ってもらうことが一番うれしいことじゃないということを頭に入れていて欲しいです。

子供達が自分の行動や言動に安心がもてるのは、親や大人たちから「認められた」という安心があったればこそ。

そうやって、ひとつひとつの行動や言動にひとつずつ、少しずつ自信をつけていったとき、そこに生まれるは、「一歩踏み出す力」


ひとつずつ、すこしずつ歩みを続け、小さな壁を乗り越えていき、困難もクリアしていくんです。これが「壁をぶち破る力」


しかし、子どもは子ども。どうしても一人で片付けられない課題が残ってしまったとき、誰かに・・・、特に「親御さんに」助けてと言える親子関係を構築していなければなりません。

この「助けてと言える力」を構築するのは、親の仕事です。

子どもの力を過大評価せず、だからと言って過干渉(関わり過ぎない)せず。子どもとの人間関係を作っていきます。

具体的には、「共感」を心がけてみるといいでしょうね。


例えば、子どもが転んで泣いたとします。

〇 泣くな、これぐらいで!

〇 ちゃんと注意しないから転ぶんだぞ!

〇 痛かったな。

〇 転んだな。泣いたな。注意しないとな。

さぁ、あなたならどう声をかけますか?


実はね、どれも間違っちゃいないんですよ。昔はね、これ全部言われましたから・・・特に「泣くな!」ってね。

でもね・・・共感を考えたとき、一番の答えは・・・「痛かったな」です。


例えば、家族みんなんでお夕飯。ちょいと不味いが(みんな不味いと分かっているが)、健康には良い料理がある。

〇 健康に良いんだ。だから食べて。

〇 うまいじゃないか。健康に良いとなれば

〇 不味いよね、食べにくいよね。


さて、どう言えばいい?



「不味いよね、食べにくいよね」が良い答えです。 食べなければならないから食べないといけないのは理解してる。

でも、不味いのは不味いと、家族に対してちゃんと言える子どもを育てなければ、「助けてといえる力・・・勇気」も育ちません。


ここまでの3つが揃ったとき、そこに生まれるは生き抜く力。


生き抜く人間の力は、魂磨きにもなります。強い心の持ち主は、ちょっとやそっとじゃ霊障にやられません。

生霊に対しても強くなります。

なぜならば、そういう子どもの家庭は、知らず知らずのうちに「愛」が育まれていて、「親御さんの魂力」もかなり強力。

13歳までの守護力として大事な、親御さんの徳も、最高の状態かと思われます。


さて、「助けてと言える力」を持つ人間は、言い換えると「痛みの分かる人間」ともいえます。

苦しさを知っている人間です。


いちいち教え込まなくとも、そういう子どもは人に優しくなれます。


子育ては、視点を変えると「親育て」にもなります。子どもと生きることにより、親も徳を重ねていきます。

そういう教育環境が一般に広まったとき、私たちのような霊能者は減るでしょう。


家族や知人、地域が助け合い、地域のウタキもちょっとしたマブイグミも、ぜーんぶ自分達で出来るようになる。


そういう世の中に早くなって欲しいものです。



熱が出てきました。そろそろ薬飲んで寝ます。おやすみなさい。













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