「いらないんですか? 前の方はいっぱい使いましたが・・・」
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何を使わない!
私はウガンをあまり必要としないって書いてますよね。←左側参照
私がウガンに使うのは、せいぜい「仮ビンシーセット」くらいです。
供物(ウサンミ お重箱とかお餅セットのこと)、大量の線香、大量のウチカビ シルカビなどは使いません。
なぜなら、人の真っ直ぐな想いのこもった祈りがあれば、そういった大量のモノはいらないからです。
行事儀式としてのものには使うでしょう。それはそれでいいと思います。間違っているとも言いません。
覚えておいて欲しいのは、供物をたくさん供えた。線香の数もキッチリ(何を基準にキッチリなのかわかりませんが)、ウチカビ、シルカビもたーくさん使った・・・。だからウガンは通ってると勘違いしないことです。
以前はね、私も大事だと思ってましたよ。あれは足りてるか。不足は無いか・・・ってね。
ですが、今はそんなことありません。
「パパさんは、ウサンミとか24線香とか使わないんですか? ウチカビ36マンガン シルカビもチョーボも・・・」
「前の方(ユタさんか?)は、ギンダーレー(銀色のでっかいタライ)にいっぱい線香もウチカビも燃やしていましたけど、それが決まりなんでしょ。そうじゃないというなら、今まで私たちがやってきたことは間違っていたのですか?」
「そうじゃないとは言っていませんよ。私は必要ないだけです。使うとしても、お酒にお水、塩とウチャヌク。まんじゅうかくだものぐらいです。線香もシルカビもウチカビも、ヒヌカンのウガンブtゥチとハチウクシーに使うときと同じくらいですよ。24線香はほぼ使いません。」
「そうなんですか・・・、私たちはこれで10年近くやらされて、それでも娘が良くならないので・・・。はぁ・・・」
拝みをする場所の順番も、それほど重要視はしていないと言っても過言ではありません。
ですが、コレはハズせないという基本はあります。 ヒヌカンとムラユチン、直近の御先祖への挨拶。それくらいかなぁ・・・。
また・・・これ書いても大丈夫かしら・・・。
あのですね、〇〇の墓とかってあるじゃないですか?
実際にそこへ行ってみるとですね、「アレ、史実と違うなぁ~」なんてこともあるわけで・・・
でも、そう簡単には公言できない。 しかし最近になって、とうとう公言! というか本を出版された方がいらっしゃる。
タイトルは確か・・・「本当の琉球史」みたいな名前だったと思いますが・・・。
勇気があるなぁ、素晴らしいなぁってのが感想です。
これからこういう方・・・今までの枠、型からハズレた(どっちかっていうと、コッチが正しい)霊感士がたくさん出てくると思います。
そして、そういうモノたちがお互いに仲良く交流すべき時期も来ていると感じます。
各々やり方は違うと思いますが、手助けしたいという想いに変わりはないハズです。
これからの更なる巡り会わせにワクワクでございます。