泣き虫ということ・・・子供先生から学んだこと

パパヒガ

2015年02月10日 13:36

六徳図を貼り付けしておきますね。



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「お父さん・・・今日・・・学校休む・・・」

息子が学校に行きたくないという。

そして、ゆっくりと泣きはじめましたのね・・・。


親はね「何事か!」と右往左往しますよ。だって、顔色悪いし、元気なさそうだし、いったい何があったのって・・・ね。


聞けば、上級生にイヤなことされて、その時に泣いたんですって。
そんで、そのことがキッカケで、その上級生に学校で出くわすたんびに・・・


「おーい、泣き虫男~」


・・・ってからかわれて・・・ほんで泣いて・・・またからかわれ・・・。

この繰り返しでイヤになっちゃったのね。



ココでちょっと話しをずらしますよ。

だけど、このずれた話はとても大事なのでよく読んで下さい。


まず、子供達は「何のために」この世にうまれてきたかという話。


これはですね、基本「お母さんを幸せにするため」「お母さんを助けるため」です。

※お父さんはおまけ程度・・・トホホ。


親のこれからの人生を楽しく過ごさせために子供は生まれてくる。そして、「子供が!」親に様々な生き方を教えるということ。


親が子供に教えることなんて、「知識」ぐらいなもん。


生き方、考え方は「子供が」教えることが大前提。



ハイ、ここで話しを戻しますよ。


私、「男は泣くな」とか、「男は人前で泣くもんじゃない」って思ってました。


「なぜ泣いてはいけないのか?」といえば・・・


人に弱みを見せてはいけないから。

弱みを見せたらつけこまれ、バカにされるから。


だから泣いてはいけない・・・と考えてたんです。


ですが・・・そこでふと考え直してみたんです。深く・・・ふかーく・・・しかし単純に。


ケンカで負けて泣く・・・大人でもあるある。スポーツ選手が泣くシーンは世界中どこでもある。

バカにされて悔しくて泣く・・・大人でもあるある。映画のシーンでもあるある。

痛くて泣く・・・さすがに大人ではないですが、子供にとっちゃ日常茶飯事

悲しくて泣く・・・大人子供関わらずある。普通。

嬉しくて泣く・・・あるある。子供が結婚して嬉しくて泣く。子供が生まれて泣く。合格して泣く。



なんで泣いたらダメなのか・・・その意味があやふやになってきました。


これってもしかして、生きていく上での必須事項・・・ではないなって思いました。


ん?・・・・子供は「生き方」を教えてくれる。


そのウチの大事な大事な「子供先生」が泣いているということをして、苦しんでいる。


そこで息子に質問しました。やさしく丁寧に・・・。


「上級生に嫌がらせされたことがイヤだったの?」

それとも・・・

「泣き虫って言われたことがイヤだったの?」



息子は・・・


「そいつらはみんなに嫌がらせするヤツって分かってる・・・だから近づかなければいい」

「だけど、すれ違うときにいつも泣き虫って言われるのが悲しい」


なるほど・・・

そして・・・さらに質問です。


「泣くことは良いこと、悪いこと? どっちだと思う?」



息子はこう答えました。


「泣くって悪いことでしょ! だって、お父さんもお母さんも僕が泣いたら・・・『泣くな!男だろ!』って言うじゃない。」



あーーーーーー。そうかーーー。



そうだったんだーーーー。



「泣くのは悪いことじゃないんだよーーーー。



泣くってのは、自分の気持ちに正直なだけなんだよーーー。


正直ってとーーーってもステキなことなんだよーーーー!


お父さん、今回のことで君から教えられたよ!


泣くってのは、とてもとてもステキで、しかも勇気のいることだったんだーーー」って息子に言いました。



更に、世界の偉人で、息子も知ってる人がかつて小さい頃・・・


めっちゃ泣き虫だったことを話して聞かせました。



「そうなのーーー、泣くのは悪いことじゃないんだーーー。良いことなんだねーーー。わかったーーー」



そう息子は言って、翌日元気に学校に行きました。



三願の中にある「子孫繁栄・次世代育成」


次世代育成するときは、次世代から学んでいくことがたくさんあるんですね・・・という話でした。


考えてみたら、私が高校時代のこと・・・


那覇市のとある人気の無い公園で、ヤンキー10人にかこまれ乱闘。

乱闘というよりもほぼリンチ。

いや、確実なリンチ。

あまりに痛くて、痛すぎて、やられまくっている自分が悲しくなって泣いてしまった。悔しくて・・・。


そしてら、あれだけひどかったリンチがストップしたんです。


「泣いてるしー、情けねぇ。もうヤメヤメ。しらけた」


そういって、リンチがストップしたことがあります。


もしあのとき泣くのを我慢していたら、もんのすごいケガしたと思いますね。


泣くのは悪いことじゃない・・・・


自分の限界が来たら、我慢するもんじゃない。



これは、生きていくうえで、自分を騙すっていう不利を教えることになるかもしれない。



自分に正直!


コレ最強!










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