怒りを通り越して、悲しくて悲しくて・・・
本日、とあるスーパー駐車場にて・・・・
「お前達ー、何してるーーー!」
ぶぉおおおおーーーん、キュルキュルキュルーーー。
甲高いエンジン音と共に、急発進する車・・・
傍らには、おびえた表情で立ちすくむ9歳くらいの男の子。その男の子の目線が私の側に・・・
彼の目線を追うと、そこには小学校一年生くらいの女の子。
妹とお兄ちゃんなんだろうな・・・
その距離20メートルくらい。
「早く来い! えーっ、車ちゃんと見てよーーー」
夕方の駐車場。車の往来は多い。
彼女は手を上げて車をすり抜けてお兄ちゃんの所へ・・・
おそらくお父さんであろう、急発進した車は、駐車場を出て道へ・・・
なんだ・・・・子供を置き去りか・・・・?
お兄ちゃんは、妹を気遣って待っている。早くおいでおいで・・・・
妹はとてもとても不安そうな顔・・・
無事にお兄ちゃんのところにたどり着いた妹の手をつなぎ、2人は駐車場を出て・・・・公道へ・・・・。
買い物に時間かかった子供達。
車で待つお父さんはイライラしていたんでしょう。
気持ちは分からんでもない。
何やってんだ。いったいどれだけ待たせるんだ。
でもね・・・・
そりゃないだろうよ。
お前・・・置き去りにされるってこと・・・体感したことあるんか?
六徳の六番に反するけど・・・・・
このバカタレが!
超えちゃいけない一線ってのがあるぞ。
どれだけイライラしていようが、やっちゃいけないラインがあるぞ。
頭にきた私・・・・
痛い足を引きずりながら走り出していました。
結局、その子達が父親の車に乗り込み(公道に出て父親は待っていた。しかしエンジン空ぶかしまくり)、急発進!
ひとこと言ってやりたかった。
冷静に、優しくです。
どんな親でもね・・・・
子供達にとっては大事な大事な親だから・・・
怒鳴りつけたらね・・・・子供は悲しむものね・・・。
はぁ・・・・・・
変えなきゃね・・・。
悲しい瞳の子供達を減らさなきゃね・・・。
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