怒りを通り越して、悲しくて悲しくて・・・

パパヒガ

2015年03月01日 00:55

本日、とあるスーパー駐車場にて・・・・


「お前達ー、何してるーーー!」


ぶぉおおおおーーーん、キュルキュルキュルーーー。


甲高いエンジン音と共に、急発進する車・・・


傍らには、おびえた表情で立ちすくむ9歳くらいの男の子。その男の子の目線が私の側に・・・


彼の目線を追うと、そこには小学校一年生くらいの女の子。


妹とお兄ちゃんなんだろうな・・・


その距離20メートルくらい。


「早く来い! えーっ、車ちゃんと見てよーーー」


夕方の駐車場。車の往来は多い。


彼女は手を上げて車をすり抜けてお兄ちゃんの所へ・・・



おそらくお父さんであろう、急発進した車は、駐車場を出て道へ・・・



なんだ・・・・子供を置き去りか・・・・?



お兄ちゃんは、妹を気遣って待っている。早くおいでおいで・・・・


妹はとてもとても不安そうな顔・・・



無事にお兄ちゃんのところにたどり着いた妹の手をつなぎ、2人は駐車場を出て・・・・公道へ・・・・。



買い物に時間かかった子供達。


車で待つお父さんはイライラしていたんでしょう。



気持ちは分からんでもない。


何やってんだ。いったいどれだけ待たせるんだ。




でもね・・・・



そりゃないだろうよ。



お前・・・置き去りにされるってこと・・・体感したことあるんか?



六徳の六番に反するけど・・・・・




このバカタレが!





超えちゃいけない一線ってのがあるぞ。




どれだけイライラしていようが、やっちゃいけないラインがあるぞ。




頭にきた私・・・・



痛い足を引きずりながら走り出していました。




結局、その子達が父親の車に乗り込み(公道に出て父親は待っていた。しかしエンジン空ぶかしまくり)、急発進!



ひとこと言ってやりたかった。


冷静に、優しくです。



どんな親でもね・・・・



子供達にとっては大事な大事な親だから・・・



怒鳴りつけたらね・・・・子供は悲しむものね・・・。




はぁ・・・・・・



変えなきゃね・・・。




悲しい瞳の子供達を減らさなきゃね・・・。




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