金の切れ目が縁の切れ目・・・金?

パパヒガ

2015年03月26日 02:11

金の切れ目は縁の切れ目・・・

これは世界中のあらゆるところで起きている「事実」です。


良い悪いではなく、事実として存在します。


だって、お金なくしてご飯は食べられないし、住むところだってなくなるし、生きていけなくなっちゃいますからね。


ですので、お金の切れ目=縁の切れ目。これは揺るがない。



そもそも、お金との縁が切れるとはどういうことなのでしょう。


お金は好きですか?


そう聞かれたら、なんて答えるでしょう。


好きな方が多いハズです。


では、お金儲けは好きですかと聞かれたらどうでしょう。


なんとなくうしろめたいような・・・周りに知られたくないような・・・できれば黙っていたいような・・・。



何ででしょう。



私たちはどこか、人の価値はお金のある無しではなく、愛だとか心だとか、誠実であるとか質素であるとか。


そういうことを美徳として考える「クセ」のようなものを持っているように感じます。


お金=善ではなく、お金=扱いの難しいもの。



ですが、愛=お金・・・なのですよ、実際。


どストレートに書いて、勘違いする方も多いでしょうから以下に細かくお話します。



お金のあるなしで愛を勘定するのではなく、愛あってこそお金は入ってくるという意味です。



ヤマト運輸ってご存知でしょうか。


そうです、クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸です。


以前、「スキー宅急便」なるサービスがありましたことを覚えてらっしゃるでしょうか。


これは、大きな荷物となるスキー用具一式をヤマト運輸が預かり、お客さんは手ぶらで新幹線に乗っりバスに乗ったり。
自家用車でスキー場に向かい、現地までヤマト運輸が宅急便で配達するというサービスです。

これはとても大ヒットしたそうです。


ある冬の出来事です。


いつものようにお客様からスキー用具を預かり、トラックにてスキー場へと配達していた時のこと。


スキー場へと繋がる道が大雪に見舞われ、そこへの道路が通行止めになってしまった。

先発していたお客差はスキー場で待ちぼうけ。

スキー場はそれほど大雪ではなかったのですが、そこへの道路が寸断されてしまい、トラックが通れない。


通常なら・・・、お客様には大変申し訳ありませんが、通行止めの影響でお荷物が配達できません・・・となるでしょう。


ですがヤマト運輸は違った。


社長の第一声は・・・・


「お客様に楽しんでいただこう。よし、配達員を〇〇銀行へ向かわせろ。そこにお金を振り込んでおく。スキー場でお待ちのお客様へ、スキーを楽しんでいただくため、現地でスキー用具をレンタルしていただくか、または、スキー用具一式をヤマトで購入し、お客様へ提供しなさい。」


社長の、お客様への「愛」は、お金を先行しています。


つまり、お金なんて後でついてくるもの。大事なのは相手を喜ばせたい、楽しませたい、幸せにしたいという想い。


お金は後でついてくる

・・・そう考えたんですね。


お金の切れ目は縁の切れ目・・・・

金=愛


よーーーーーく考えてみると・・・・



愛の切れ目は円(縁)の切れ目・・・・でもあるのではないでしょうかねぇ・・・。



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