マブイ(魂)を落とすと、どういった症状がおきてくるか?
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小さい子どもは、びっくりするようなことがおきた時、よくマブイ(魂)を落とします。
高いところから落ちた時の恐怖。気味悪い生き物が身体に接したときの身震い。めちゃくちゃ怒られて萎縮してしまったとき。
さまざまな「びっくり」場面で、マブイを落としてしまいます。
マブイを落とすとどうなるか?
ボーっとしている (生気がない)
微熱が出る
食欲が無い
不眠になる
いつもイライラしている
倦怠感・脱力感
やる気が出ない
思考がまとまらない
頭の中が真っ白。なにも思いつかない。
眠い・・・など
さて、そういう時はまず風邪や疲れを疑い、安静を保つのがセオリーですが、同時にマブイを落としたのかもしれないという思考は持っておいて方がよいと思います。
早速、簡単なマブイグミについて話します。
子供がいつもと違ってボーっとしている。食欲がない。元気がないと感じたら、「どうしたの」と優しく声かけしてあげてください。
反応が鈍かったり、瞳の焦点が合ってないと感じたら、「何かビックリすること、怖かったことあった」と聞いてみてください。
「ある」と言ったら、「どこで・・・いつ・・・どうして」と、質問。
場所と原因が分かったら、その場所へ向かいましょう。
マブイを落として時間がたってないならば・・・。
「マブヤーマブヤー ウーティクーヨー 〇〇(マブイを落とした人の名前)のマブヤー ウーティクーヨー マブヤマブヤー ウーティクーヨー」
ユタがやった方が戻りやすいとお考えの方もたくさんいらっしゃるようですが、血縁の、しかも母親がやることは、ユタがやるよりも効果的と考えてください。
出来ないとか、キチンと通らないのではないかとか・・・それはナンセンスです。
マブイは、愛するモノを見分けられます。
現場に行くと、帰る場所のわからなくなったマブイちゃんが、その現場付近にうずくまっていることが多いです。
そこで上記の言葉を唱えてあげると、マブイは瞳を輝かせて寄り添ってきます。
「あぁ~、お母さん。 やったー。ありがとう。怖かったよ~」
今までマブイグミを側で指導している時・・・
「あっ、なんだふともものあたりが温かくなってきました」(子供さんのマブイがお母さんの太ももにしがみついている)とか、「胸が温かくなってきました」とか(胸元に飛び込んできている)とか・・・不思議な体感を経験される方が少なくアリマセン。
「いまからお母さんと戻ろうね。しっかりつかんでおきなさいよ。離れないよ~」と言って、家まで帰りましょう。
帰ったら、持ち帰ったマブイを両手の平の上に載せるイメージをしてくださいね(水を両手で救い上げるような手つき)
そして、その手を子供の胸にあて、「さぁ、戻りなさい。マブヤーマブヤー ウーティクーヨー」
これだけでも素晴らしい効果がありますよ。
やってみてくださいね。
注意
やるときには、ちゃんとお子さんに、マブイグミの説明をしてあげてくださいね。
「これはね、昔からの沖縄のおまじない」「おかあさんも昔はおばぁにやってもらったさ~」
大人のマブイグミの場合、ちょっと複雑になる場合があります。
後日それについては書きますね。